あまりのバカ映画に笑い死にするところでした

いやいやいやいやいや、もうあり得ないほど笑ってしまいましたよ。
あまりに笑いすぎて、オシッコちびらせながら死んじゃうところでしたよ!

ここ最近はずっと週末に予定を入れていたので、レンタルDVDは封印していたんですね。
それがようやく一段落ついたので久々に楽しもうと、休止していたTSUTAYA DISCASを再開したんです。
すると、お勧めの1本として「シューテム・アップ」なる作品が表示されていたんですね。

これがね、なんというか、ジャケットを見ただけで、こう、ピンと来るものがあったんですね。
そんな訳で、これを「再開第一号」として借り、今日観たんですよ。
そしたら、あなた、これ、ヤバイっすよ、ヤバイ。ヤバすぎ。
もう夜中にひとり笑い転げてしまって呼吸不全になってしまって、危うく孤独死を迎えてしまうところだったんですから。

観るものをここまで興奮に陥れたところは、まさに「リベリオン」を彷彿させるものがありますね。
うん、そうですよ、これは「リベリオン」へのオマージュなんですよ。
そう考えると、「リベリオン」でキーとなっていた“子イヌ”が、この「シューテム・アップ」でも“赤ちゃん”として登場しているし。
ただ、「リベリオン」の場合は、“静なる(=聖なる)おバカ”映画という感じだったのに対し、この「シューテム・アップ」は“動たる(=堂々たる)おバカ”映画という感じなんですよね。
かなり対照的なんです。

とにかく主人公の男の行動が、行き当たりばったりのようなハチャメチャぶりで、このあたり、冷静沈着な「リベリオン」とはエライ違いなんです。
でも、その行き当たりばったりのように見える行動でも、それがまた、全部が全部うまくいくのだから、凄まじくカッコイイったらありゃしません。
(いや、ストーリー上では、男はちゃんと状況を観察していて、計算しながら動いているという設定のようですが)
しかも、その「適当に動いたら全部うまくいっちゃったよ、おい」みたいなノリですが、これがなぜか、全然ご都合主義のようには見えないのですね。
だからついつい主人公の男に感情移入してしまって、彼が危機一髪の場面になると、テレビに向かって「志村ー、後ろっ!後ろっ!」のように叫んじゃっている始末なんです。

またこの映画は、どのシーンをとっても監督の細かいこだわりが感じられる映像美学が貫かれていて、これがまた笑えてならないんですよ。
どれだけこの監督の映像へのこだわり(=常識を突き抜けた美意識)に気づけるかで、さらに爆笑度は高くなっていくと思うのです。

とにかくこの映画、90分全篇にわたって笑いっぱなしで、もうホント、最後には「これ以上は勘弁してくださいよ、ダンナ」状態で息も絶え絶えになってしまいました。
ある意味、かなり危険な映画だと言えるでしょうね。
疲れたときに見ると、ホント、ヤバイっすよ、ヤバイ。メチャヤバ。
ご注意ください。
でも、「リベリオン」やジョン・ウー映画に“おバカ”を見いだしている人には、超絶的にオススメ映画なんです!

いやー、TSUTAYA DISCASさん、こんな(↓)マイエバーグリーン映画と出会わせてくれてありがとう......。