ポタライブ的お散歩紀行 in 横浜

11月に高襟(ハイカラ)の青山さんが「Potalive 横浜編(仮称)」を上演するのに伴い、ご一緒に横浜の街をお散歩してきました。
横浜って地元なのに、普段はまったくの素通り状態なのですよ。
いや、地元だからこそ、普段は素通りしてしまっているのかもしれません。
だからいつも横浜のことを知るのはニュースや雑誌やネットから。
よそ行きの顔しか知りません。普段着の横浜っていったいどんな顔をしてるのだろう......そんな訳でスッピンの横浜を捜しに出かけました。
だからでしょうか、いきなり「すっぴん倶楽部」なるヘルスなお店を見つけてしまいましたよ。
(残念ながら、写真は撮れませんでした)。

以下、メモ代わりに撮った写真から。

もうすぐ見られなくなる松坂屋横浜店のレトロなエレベータ階数表示板
レトロなエレベータ階数表示板がとてもお気に入りの松坂屋横浜店。
いよいよ来週日曜日で閉店し、先代から数えると144年にもなるという伝統が終焉するそうです。
以前に一度見ただけだったのですが、閉店前にもう一度来ることができてよかったのです。
しかし建物が取り壊されてしまったら、このレトロなエレベータ案内板も産業廃棄物として、どこかの山中に捨てられるのでしょうか。

創業50年以上のパン屋さん
一種独特の風貌で、とても存在感があったパン屋さん。
お店のご主人に聞くと、創業50年以上になるのだとか。
店内のショーケースひとつとっても、今ではもう見かけないスタイルですよ。懐かしい......。
パンもどこか「家庭的」と思える素朴なお味でとてもよいのです。
今度行くときは、もっとお腹を空かせておいて、買い占めてこよう。ウッシッシッシ。

この
吉野さん宅の主張。
吉野さん宅は、表札があるのに、さらにわざわざ「吉野←」という札まで出しているんですね。
いったいここまで用意して、何を主張しているのでしょうか。
結構、入れ忘れられることが多いのかもしれません。郵便配達とか、新聞配達とか。

暴力的なまでに
呪われているアパートの入口ですよ。
意味不明に置かれたパイロン、ものすごい勢いでトゲトゲが飛び出しデインジャラスな黒ネット、お札のようにベタベタ張られたプラ板、出るのは3本もあるのに入るのは1本しかない矢印......。
これがアパート入口とは思えません。ひょっとすると誰かが呪いを掛けているのかもしれません。
まず「お札のように張られたプラ版」と「意味不明のパイロン」。
これで結界を張っているのですよ、きっと。
何しろ張られているのは「駐車禁止」に「立入禁止」ですからね、「立入禁止」。
パイロンとプラ板で結界を張る
明らかにこのアパートに誰も立ち入らせたくない、という邪悪な意志をひしひしと感じさせるのです。
あとは「3本の出て行く矢印と1本の入る矢印」。
これはもう露骨に「出てけ、早くここから出てけ」という、これまた非常に邪悪な意志が感じられるのです。
いったい、このアパートには何があったというのでしょうか......。

おい、おまえ! お供え物を盗み食いするなよ!
お供え物を盗み食いしていく輩と思われたのでしょうか。
お墓の番人に鋭い目で「何だ、お前は?」と睨まれてしまいました。
いえ、決して怪しい者じゃないんです(1回目)。

おい、おまえ! 空き巣や、ましてやノゾキなんてするなよ!
空き巣、またはノゾキをする輩と思われたのでしょうか。
やっぱり留守中のお宅の番人に鋭い目で「何だ、お前は?」と睨まれてしまいました。
いえ、決して怪しい者じゃないんです(2回目)。

おい、おまえ! 車上荒らしなんてするなよっ!(1匹目) おい、おまえ! 車上荒らしなんてするなよっ!(2匹目)
車上荒らしをする輩と思われたのでしょうか。
ここでもやっぱり駐車場の番人に鋭い目で「何だ、お前は?」と睨まれてしまいました。。
いえ、決して怪しい者じゃないんです(3回目、4回目)。

おまえは車上荒らしじゃないことが確認できたから、一眠りさせてもらうぜ
ネコ界でも、人間界で言うところのインターネットのようなものがあり、情報網が張り巡らされているのでしょうか。
ぼくが決して車上荒らしではないと判ったとたん、ぼくが通りかかっても、もう二度と番人は警戒をすることはなくなったのでした。

衣料品店の触らせてくれるネコ
衣料品店の前では、お昼寝中の黒ネコが、お客さんや通りがかりの人に触らせてあげていました。
お店の人に撫でられているときがいちばん嬉しかったのか、ずっとニャーニャーと何か言ってました。
(お店の人も嬉しそう)

おい、おまえ。明日は雨降るか?
道を歩いていると、いきなり、こんな風に足元から訊かれたのですよ。
「おい、明日は雨降るか?」
いや、ぼくにそんなこと訊かれても......。
そうだ! あなたが顔を洗いたくなったら、きっと明日は雨なんですよ!

おいしいホットドッグを食べさせてくれる店の前に、リアルドッグ(シーズー)
「おいしい珈琲とホットドッグの店です」というお店の前に、リアルドッグが繋がれていました。
よくお寿司屋さんでは、軒先に大きな水槽があって、食べさせてくれる魚が泳いでいる様子を見せていますよね。
まさか、このお店の「おいしいホットドッグ」って、このドッグ(シーズー)のことではないですよね......?(←当たり前です)

ニョロリニョロリと皆で待ちイヌ
ニョロリニョロリと皆で待ちイヌ。

落ち着きのない息子(左)としっかり者のお父ちゃん(右)
落ち着きのない息子は「Sit!」と言われてDownしてました。
それを見て飼い主は、「Shit!」と言ってました(ウソです)。
しっかり者のお父ちゃんはちゃんとお座りしてました(そしてちゃんとカメラ目線)。

「世界一の肉まん」だそうです!
今日1日のご褒美に、中華街で「世界一の肉まん」をおごってもらいました。
ごっちそうさまですっ!

そんなこんなでコースを考えてみると、どうしても公演時間は3時間。
かなりの大作になってしまうのですね。13時集合16時解散、みたいな感じ。
いや、これはスムーズに進んだ場合のみの話なんですね。
ぼくみたいなヤツがいたら、数々のワンニャントラップに引っかかってしまい(=遊んでしまい)、さらに時間は∞増加。
ああ、おそろしや、おそろしや。

そんな訳で、11月までは毎週末、横浜のどこかに出没していると思います。

「ポタライブ」は、おさんぽライブ。

日帰り散策や、ゆるいサイクリング を表す「ポタ」
    +
演奏・ダンス・演技などを表す「ライブ」

で、お散歩しながら楽しむライブ。

案内人に連れられて、街なかをお散歩していくうちに空間が、目の前で変わっていきます。
普段囲まれている建物が、緑が、人々が、音が、まるでドラマのように劇的に変化していきます。
日常から非日常へとシフトするその様子に、街がステージであるだけでなく、主役そのものである演劇を観ていたことに気づかされるかもしれません。

http://d.hatena.ne.jp/POTALIVE/
https://fs222.formasp.jp/w799/form2/

◇potalives R. 横浜編vol.6『ハマニ イルマニ』
[作・演出・出演]青山るりこ
[出演]横浜コンフォートボーイズ<サエグサユキオ(ともだち)、中橋一弥(サラリーマン)>
[上演日時]11月7日(金)、8日(土)、9日(日) 13:00
[上演時間]2時間半
[待ち合わせ]横浜伊勢佐木町商店街(イセザキモール)内・伊勢佐木町ブルース歌碑前
(所在地:横浜市中区伊勢佐木町四丁目、イセザキモール・パーキング前)
 最寄り駅
 ・横浜地下鉄線「伊勢佐木長者町駅」徒歩8分
 ・京浜急行「日ノ出駅」徒歩10分
 ・京浜急行「黄金駅」徒歩10分
 ・JR関内駅北口から徒歩14分
☆ちょっと時間がかかりますが、イセザキモール内を通るJR関内駅からのお越しをおすすめします。
(馬車道側入口のウェルカムゲート「ブラントーレ」からひたすら真っ直ぐ600メートル先左側)
[料金]一般2000円 学生1700円
 ※学生料金の方は、当日学生証をご提示ください。

待ち合わせ場所はこちら(Google Map)をクリックしてご参照ください。