輪ゴムでグルグル巻き

何ですか、誰ですか、こんな通路のド真ん中に台車を放置した人は……って、怒られそうなほど通行人の邪魔をする台車が1台。
なぜか彼の手すりには輪ゴム……というよりも、もっと強力なゴムバンドが、もう「これでもかっ!」というぐらいにグルグル巻きにされているのですよ!
通路に放置された台車には、手すりにゴムバンドが「これでもかっ!」というぐらい巻かれてあるのです
何ですか、このゴムバンドの数は。メチャクチャ多っ!
グルグル巻きにするにも、程があるっちゅうのですよ。
いったい、これは何の趣向なのでしょうか?
ちょっと髪をまとめるのに……なんて量ではありません。
これだけ髪をまとめるゴムがあったら、スティービー・ワンダーみたいな髪型になってしまいますって。

としたら、これは新たなボンデージファッション?
ということは、ゴムフェチ?
いやいやいやいや。
これをファッションだの、フェチだのというには違うような気がします。
何しろこのゴムバンドをよくよく見てみると、もうそれはそれはきれいに劣化しているのですね。
ところどころにヒビが入っていたりなんかして、見ているだけで今にもゴムが千切れて飛んでいきそうなんです。
それほどまでに禍々しいデインジャラスなエネルギーが、この異様な数のゴムバンドには満ち満ち溢れているのですね。

……ということは、きっとこれ、台車を利用している最中に、いつ何時ゴムバンドが自分の顔面に目掛けて飛んでくるか判らない、罰ゲームなのではないかと。
しかし、それにしてはこんな通路のド真ん中に放置された台車は危険じゃないですか。
いつ何時、ゴムバンドが切れて暴発、通行人に被弾してしまうとも限らないのです。

ははーん、さては。
たまたまコワイお兄さん方が通り掛かった瞬間、ゴムバンドの1本が切れてしまい、コワイお兄さんの顔面を直撃してしまったに違いありません!
ということで、今頃この台車の持ち主はビルの陰で、ゴニョゴニョゴニョ……(自粛モード)……。