今年は風向きが悪かった横浜国際花火大会

今日は「横浜開港記念みなと祭 国際花火大会」が開催されるのですよ。
ぼくが勝手に「横浜三大花火祭」と呼ぶうちのひとつで、去年は季節外れの台風が横浜を直撃したために中止となってしまった6000発の花火大会なのですよ。
そういえば、去年は中止になった打ち上げ分は、結局どうしたんでしょうねえ。
まさか解体する訳にも行かないでしょうし。
あ……ひょっとしたらあれから1年間寝かしておいて今年は倍打ち上げるという……訳はないか。

しかし、どうしてこうも「花火がある日」というのは、朝からソワソワ、ワクワクしてしまうのでしょうねえ。
開始時間は19時半だというのに、晩ご飯を18時過ぎにはすっかり終わらせて、後片付けも済ませてます。
19時前にはイソイソと、ベランダに置いてあるベンチを見やすい場所まで引っ張り出してスタンバイ。
風もいい感じで吹いていて、涼しくて気持ちいいのです。
ちょうどよい花火日和ですねー。

やがて19時半過ぎ、花火が打ち上げられ始めました。
最初は低くて小さな花火で、観客のご機嫌を伺います。やがて段々と大きくなってきました。
すると……あれ?
見えないのです、見えない。全然見えません。

花火が打ち上げられるところまでは、確かに見えているのです。
人魂みたいなやつが、ヒュルルルルーッと空に上がっていくのは見えるのです。
ところが、その後。
打ち上げられた花火の開くところが見えないのです。
おかしいよなあ、不発弾が何発も混じっているとか?
あ! それですよ、それ!
きっと去年の中止分になった玉を使おうとしたけど、きっと1年も寝かしていたから、火薬が湿気てしまって爆発しないのですよ。

……あれ?
でも音は確かに聞こえてくるのですよ。♪ドンドンパンパン、ドンパンパン。
んーどうしてだろうなあ……とよくよく見てみると、「ああ!」。
上空に、大量の火薬の煙が雨雲のように立ちこめているんです。
高く打ち上げられた花火は、ちょうどその陰に隠れるようにして開くので、まったく見えなくなってしまっていたのでした。
しかもその煙、ちょうどこちらにむかってきているようなのです。
「今日は涼しいなあ」と思っていたのも、そのはず、海風がこちらに向かって吹いているのでした。
当然、会場で打ち上げられた火薬の煙は、風に乗って陸に向かって吹き込んできています。
ひい!
あっという間に家は火薬の煙に飲み込まれてしまったのでした。
あたりはすっかりキナくさくなってしまっています。
おっとお嬢さん、今のオレに近づくとヤケドするぜ(←意味不明)。

せっかく写真も撮ったのに、まるで横浜が空爆されているようにしか見えません。
風向きが悪くきれいに見えなかった今年の横浜国際花火大会

横浜が空爆って言えば、あれですね、押井守監督の「機動警察パトレイバー2 the movie」。
横浜の象徴、ベイブリッジがミサイルで撃破されちゃいます。
いや、そんなことは全然関係ないのですが。