帰り道、またしても休憩ポイントを探していたら「そうだ、イノシシ牧場に行ってみよう」。
正式名称は、「君津物産館」というのだそうですが、きっと誰もが"水車の回っているいのしし牧場"といえば、「ああ、あそこね」と判るでしょう。
そんな訳で、前回来たときにナビさまに記憶させていたので、簡単に到着したのはいいですが......なんかおかしい。
前回来たときは、タヌキはポンポコ走っていたり、スリル満点の手作りアスレチックで遊べたり、ニャンコの店番がいたりと、数々の面白コンテンツが揃っていたのです。
しかしそれら敷地内の面白コンテンツが、かなりなくなって空き地が増えているのですよ。
タヌキが......! 手作りアスレチックが......! 店番のニャンコが......!
Oh~, No~!
ただし「イノシシ牧場」というだけあって、イノシシたちは健在でした。
檻を覗くと、いきなり「なんかちょうだい」。
無理矢理伸び上がって、檻の向こうから鼻面を突っ込んできてフンガーフンガーいってます。
可愛いじゃないですか。
しかしなんといっても、可愛さナンバーワンはウリ坊たちですよ。
兄弟なんでしょうね、4匹が固まりあってあっちにチョコチョコ、こっちにチョコチョコ......。
4頭が重なってうりうりしている様子は、もう悶絶モノの可愛さなのでした。
そのウリ坊たちのうりうりした様子に目がハートマークになりながら、売店に行ってみると併設された食堂のメニューが掲げられてありました。
- いのししラーメン
- いのしし肉入りカレー
- お酒のつまみに! いのしし肉
......人間の業(カルマ)というものを知ってしまったのでした。