芥川賞作家の新刊サイン本2冊

芥川賞作家の話題がかぶっちましました。

まずは長嶋有。
ご本人が直々に「サイン会はしないぜ」と公言しているからか、この方のサイン本はYahoo!オークションなどで随分と強気の値段設定がされていることが多いようです。
ところが。
実際には確かにサイン会は行われていないのですが、その代わり、新刊が出ると毎回のように本屋さんをまわってはサイン本営業をしているようなのですね。
だから、ファンにとっては長嶋有のサイン本を手に入れることはそんなに困難なことではないようなのです。
(あくまで東京近郊の本屋さんに限定されますが……)

そんな今回も、長嶋有のメルマガ情報によると、短篇集『ぼくは落ち着きがない』が6月19日に発売されるのに伴って、6月23日・24日の2日間で、以下の本屋さんを回ってサイン本営業をされるそうです。

  • ブックファースト渋谷文化村通り店
  • 丸善丸の内本店
  • 有隣堂恵比寿アトレ店
  • オリオン書房ノルテ店(立川)
  • 青山ブックセンター本店、六本木店

そして。
さらには今回、メルマガでは本屋さん向けに以下のような告知がなされていました。

長嶋有にサイン本作りにきてほしい書店員さん、読んでいたら、フォームより連絡ください。
「書店名」「所在地」「連絡先」などお忘れなく。

うわーお。
東京近郊の本屋さんに限定されているようですが、「文面の熱意のほどによっては遠征するかもしれません」とのこと……。
と言うことはですよ、「思いっきり熱い応援メッセージ」に加えて「オイシイものをご用意してます」とか書いちゃえば、ひょっとすると全国津々浦々の本屋さんでもサイン本営業に来てもらえる可能性はあるのではないかしらん。
ぜひとも本屋さんにお勤めの皆さん、ぜひともこのチャンスに、長嶋有の新刊サイン本をお店にドガジャーンと置いてください。

……何だか長嶋有のまわし者みたいになってしまった。

そして芥川賞作家のサイン本の話題はもうひとり。
あの衝撃的デビュー作にして芥川賞受賞作『アサッテの人』がまだ記憶に新しい諏訪哲史です。
第2作『りすん』が、アチコチの本屋さんの平台にどーんと積み上がっています。
しかし講談社サイトでは、直筆サイン本販売中!とのこと。
Oh~。
こうした出版社サイトが直にサイン本などの付加価値のある本を販売するのって、全国の本屋さんを敵に回しちゃっているんじゃないでしょうか……。
本屋さんにしてみれば、サイン本は買い取りになっちゃうだけ、あまり扱いたくないという考え方もあるのかもしれませんが。

で、講談社サイトの諏訪哲史『りすん』販売ページですよ。
講談社BOOK倶楽部の諏訪哲史『りすん』販売ページ
「バスケットに入れる」をクリックしてみたのです。
すると……ん?

まったく知らない本を買うことになってしまっていたのでした!
まったく知らない本を買うことになってるー!

そうです、確かにぼくは諏訪哲史の本を買おうとしたのですよ。
ちゃんと「バスケットに入れる」をクリックしたのに、注文確認画面ではいつの間にか見たこともない本のタイトルにすり替わってしまっているのですよ!
『「プリマ・エレガンス」の魔法』って……。
ひょっとすると、諏訪哲史の本を買おうとすると、「プリマ・エレガンス」の魔法によって、『「プリマ・エレガンス」の魔法』にすり替えられるのかもしれません。
これはかなり力の強い魔法使いなのではないでしょうか、「プリマ・エレガンス」。
恐るべし、「プリマ・エレガンス」。

ちなみに、この『「プリマ・エレガンス」の魔法』ってどんな本なのかなと紹介ページを見てみました。
このような本なのだそうです。
このページにも「バスケットに入れる」があったのでした

「プリマ・エレガンス」の正体は、「マダム由美子」なのでした!

……って、全然よく判りませんが。
おお、なんとこのページにも「バスケットに入れる」があるじゃないですか。
きっとデータが入れ違いになってしまったに違いありません。
そんな訳でこちらのページにあった「バスケットに入れる」をクリックしてみたところ……。
やっぱり『「プリマ・エレガンス」の魔法』を買わされるのでした
やっぱり『「プリマ・エレガンス」の魔法』を買わされるのでした。