島田荘の住人

その名も「島田荘」ですよ! WOW~!
島田荘司ファンなら誰もが憧れる夢のネーミングのアパートメントがあったのですよ、アパートメント。
こんな名前のアパートメント、いしいひさいちのマンガでしか見たことがなかったのですが(しかも、確かマンガのタイトルだけだったような……)、いやあ、あるところにはあるものなんですよね。
そんなアパートメントの階段では、トラネコがニャーニャー気持ちよさそうにお昼寝中なんですよ。
島田荘の住人がお昼寝中

島田荘司ファンのぼくとしては、ここはぜひとも島田荘の住人とはお近づきになっておきたいものです。
挨拶代わりに、ぼくのゴールドフィンガーをお見舞いすれば、とたんにメロメロ、すぐに仲良くなれること間違いありません!
そんな訳でゴールドフィンガーをコネコネしながら、驚かさないようにそっとお近づきですよ。
ところが!
カツーン、カツーン……。
うひゃあ、この階段、見事に昭和のかほりがする鉄製なので、足音が響くんです。メチャクチャ響くんです。
あ、起きちゃった
あ、起きちゃった。
「うお、なんだコイツは」

メチャクチャ警戒されてます
へっへっへ、今度こちらに引っ越してきた者です(←ウソばっかり)。ご挨拶に寄らせていただきました。
「うお、なんだよ、コッチ来るよ。来るな、来るなってばー」

完全にパニック状態です
そんな冷たいことこと言わずにお願いしますよ、お近づきのご挨拶に、ほら、ゴロゴロしてあげますよ。
「うわーん、怖いよ。後ろは……行き止まりだ!
完全にパニック状態に陥っている島田荘の住人。

後ずさりを始めました
ほらほら、危ないですよ、危ない。落ちちゃいますよ、危ないからオヂサンのところにいらっしゃい。
「気色の悪い野郎め、逃げれるとこまで逃げてやる……」
ジリジリと後ずさりを始めました。コンバット!

行き着くところまで行き着いちゃって、土下座
「ごめんなさい、ごめんなさい、勘弁してください」
土下座までされちゃあ仕方ないなあ……。

こうして、ぼくは結局、島田荘の住人と仲良くなることはできなかったのでした。
島田荘司のファンになってン十年、なのにこの仕打ち。
なんだかなあ……。
(納得のいかない理由がかなりオカシイ)