荻原浩の新刊『愛しの座敷わらし』のイラストは...

あちらこちらの本屋さんでは、荻原浩の新刊『愛しの座敷わらし』が平台に積み上げられていますね。
こちらのお店では、著者直筆POPだけでなく、サイン本も販促の一環として飾られていました。
平台に展開された荻原浩の新刊『愛しの座敷わらし』

毎回、荻原浩のサインには、その本に関係する何らかのイラストが添えられているので、これがまたとても楽しみなんですね。
で、今回はある意味"主役"とも言える座敷わらしのイラストのようなのですが......ちょっと、これ! 座敷わらし!
シャボン玉を吹きながら走り回っている様子だと思うのですが、なんと可愛いじゃありませんか!
もうこれはぜひともジックリと手元に置いて愛でておきたいイラストだと思うのです。
そんな訳で買わせていただきます......。

自宅に帰ると、手に持っていた本屋さんの袋を相方に見つかってしまいました。
(というか隠す気全然ナッシングなんですが)
「また! 本なんか買ってきて!」と少々おかんむりの相方に、「いやいや、この本に描かれてあるイラストが本当に可愛くてね......」とネゴシエイターのごとく説得に説得。
しかしなかなか怒りも収まらないようなので、ここはひとつ、実物を見てもらった方が早いと決断ですよ。
怒られている真っ最中にゴソゴソ袋から本を取り出そうとするものだから、さらに火に油を注いでいるぼく。
フフフ、しかしこのイラストを見ればそんな怒りなんてすぐさま吹っ飛ぶさ。
(さして根拠のない確信)
袋から取り出した本を、水戸黄門の印籠のように相方の方に向け、「ほら、このイラストを見るがよい!」
しかし相方はポカンとして、「......何が?」。
「いやいや、このイラストが可愛いでしょ?」
「......そう?」

オカシイのです、オカシイ。何かがオカシイ。どうも何かが食い違っています。
本を裏返して確認してみました。
いつもの荻原浩の普通のサイン本のようでした......
フギャー!

どうもあのシャボン玉のイラストは、店内展示用の特別バージョンだったのか、それとも、ぼくが選んだ本が単に「ハズレ」だったのか......。
とにかく、ぼくには「運」というものがないということだけはよーく判った、荻原浩の新刊『愛しの座敷わらし』のサイン本なのでした。