聖火リレーに隠された極秘メッセージ

いや、もう、何ですか。この週末、ニッポン国内での大騒ぎは。
どのニュースを観ても、どこの戒厳令国家なのかと疑うばかりにモノモノしい警備態勢のお巡りさんがゾロゾロ。
その中心にいるのは、いつも「セイカ」「セイカ」と言われているので、いったいどんな重要な国賓が来日しているのかと思いましたよ。
「セイカ」っていうぐらいだから、きっと「陛下」のさらに上をいく「聖下」。
室町ニッポンでいうところの“院政”クラスのモノゴッツイ重要人物(VVIP:Very Very Important Person)に違いありません……と思っていたら、ああ、なんだ。
「セイカ」は「聖火」のことだったのですね。

しかし、たかが“火”。されど“火”。
きっとゴルゴ13に依頼したら消火弾を2~3発撃ち込んで、ハイ終わり程度のはかないモノ。
きっと長野県警は、開催国中国からはもちろんのこと、ニッポン国内からも政治家や警察庁幹部といった面々からヒシヒシとプレッシャーを掛けられてきたことでしょう。
ここで聖火が消されたり、奪われたりしてしまおうものなら、世界に名だたる治安国家としての威信が丸つぶれですもん、ニッポンケーサツとしては、何としてもこの火が消えないように守り抜かなければなりません。
何しろ、たかが“火”なのに、されど“火”なんですから。

そんな「聖火を守ってみせるぜ!」と長野県警の強い意志が見えたのが、今日のこのフォーメーションなのですよ。
現代社会における大名行列、それが「聖火リレー」
聖火ランナーがいったいどこなのか、判りません。
とにかく、ものゴッツイ人垣で守られています。
これはもう、現代社会における大名行列ですな!
そう、ニッポンには大名行列という歴史的経験則があるのですよ!
お殿様を隊列の真ん中に位置しておけば、襲撃者から守りやすいだけでなく、襲撃者にしても「目標がどこにいるのか判らない」という“目くらまし”にもなりますものね。

そして、その大名行列の中心でなる殿様、すなわち“聖火”がバトンタッチするときは……
大名行列の後ろが閉じました!
なんか、後ろが閉じてる!
まるで貝のように、不要な空間を消し去るかのように、後ろが閉じているのですよ。
うーん、美しい……。
そして、聖火ランナーがまた走り出したら
丸い大名行列になりました
今度は円陣を組んでる!

いやあ、もう見事としか言いようのない『長野県警・聖火フォーメーション』です。
しかしこの警護、通常のVIP警護でもこれほどまでしないだろうという人海戦術だけに終わらせたのではなかったのでした。
なんと長野県警は、この『聖火フォーメーション』に、オリンピックの精神を込めるべく、極秘のメッセージを込めていたのですよ!
そのメッセージは、あちこちの局で報じられるニュースを1日中ザッピングしていると、自然と浮かび上がってきたのでした。

H
“H”

A
“A”

LL
“LL”

O
“O”

長野の街から「HALLO」
なんと、英単語が浮かび上がったっっっー!

長野県警ってば、単に聖火を警護するだけでなく、「♪こんにちは、こんにちは~」と三波春夫のように世界に向けて「HALLO」とメッセージを発信したのですよ!
これは一種のサブリミナル効果、プロパガンダの新しい姿なのかもしれません(←全然違います)。

……って、あれ? 綴りが違う?
そうですよ、違うのです。違う。
「コンニチハ」の綴りは、「HLLO」なのでした。
やっちゃったよ、長野県警!
平和のと調和のために、世界に向けてサブリミナルメッセージを発信したのはいいけれど、思いっきり綴りを間違えてしまっていますよ!
これは恥ずかしい! カッコ悪い! メチャクチャカッコ悪い!

そう思いながら、先ほどの円陣を組んだフォーメーションをよくよく観てみると……ドシーッ!

e
“e”

何のことはない、ちゃんと長野県警は「HeLLO」と綴りを間違えずにメッセージをちゃんと送っていたのでした。
長野の街から「HeLLO」

……って、ぼくは今日一日、いったい何をしていたのでしょうか。
フリーオを買ってパソコンで地デジがフル画面で観られることが嬉しくて、ただ単に一日中あちこちのニュースを録画したり、××(チョメチョメ)したりしまくっていただけなんです。