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小路幸也の新刊特典は2種類

小路幸也の新刊が怒濤のように出ています。
ついこの間、『モーニング』が出たばかりだと思っていたのに、もう新しい作品が出ていますよ。
「東京バンドワゴン」シリーズの第3弾、『スタンド・バイ・ミー』です。

で、こちら、とある本屋さん。
遠目にも目立つキラキラビニール袋に包まれて平台にドーンと積み上がっているものだから、「おお、サイン本か!?」。
平台に積み上げられた小路幸也『スタンド・バイ・ミー』
……違いました。
初回特典として、“堀田家 家訓カレンダー”が封入されているようなのですよ。
カレンダー!
過去2作を読んだファンであればお判りでしょうが、堀田家と言えば、明治から続いている下町の古書店“東京バンドワゴン”を開いている四世代もの大家族。
その人情味溢れる暖かな家族に伝わる家訓のカレンダーと言われれば、気にならないハズがありません。
もういまや多くのニッポン人が忘れ去ったソウルが、こう、ギュッと濃縮されているに違いないのです。

でもなあ、季節はもう4月なんですよ。
これが暮れとかだったらまだ需要もあったものの、今更カレンダーなんてあってもなあ……と思ったところで「ウワーオ!」。
出版社たるもの、そのあたりの心配りは忘れていません。
かすかに透けて見えるカレンダーの中身は
ちゃんと4月始まりですよ
ちゃんと4月始まりになっているのですよ。
と言うことは、これを部屋のなかとか、仕事場のデスク回りとかに掛けておけば、これから1年間は十分「堀田家の家訓」を心の糧にしながら過ごすことができるのですね!

……そうか、だったらこれはぜひとも買っておかねば!
と思ったところで、「あれ?」。
もう4月もほとんど終わりなんですよ。
と言うことは、せっかくこのカレンダーを飾っても、すぐ4月のページをめくってしまうことになるのです。
11/12の使用率。
うーんちょっともったいないなあ……。

そんな訳で、こっちの方を手にしてレジに向かっていたのでした。
小路幸也のサイン入り『スタンド・バイ・ミー』

聖火リレーに隠された極秘メッセージ

いや、もう、何ですか。この週末、ニッポン国内での大騒ぎは。
どのニュースを観ても、どこの戒厳令国家なのかと疑うばかりにモノモノしい警備態勢のお巡りさんがゾロゾロ。
その中心にいるのは、いつも「セイカ」「セイカ」と言われているので、いったいどんな重要な国賓が来日しているのかと思いましたよ。
「セイカ」っていうぐらいだから、きっと「陛下」のさらに上をいく「聖下」。
室町ニッポンでいうところの“院政”クラスのモノゴッツイ重要人物(VVIP:Very Very Important Person)に違いありません……と思っていたら、ああ、なんだ。
「セイカ」は「聖火」のことだったのですね。

しかし、たかが“火”。されど“火”。
きっとゴルゴ13に依頼したら消火弾を2~3発撃ち込んで、ハイ終わり程度のはかないモノ。
きっと長野県警は、開催国中国からはもちろんのこと、ニッポン国内からも政治家や警察庁幹部といった面々からヒシヒシとプレッシャーを掛けられてきたことでしょう。
ここで聖火が消されたり、奪われたりしてしまおうものなら、世界に名だたる治安国家としての威信が丸つぶれですもん、ニッポンケーサツとしては、何としてもこの火が消えないように守り抜かなければなりません。
何しろ、たかが“火”なのに、されど“火”なんですから。

そんな「聖火を守ってみせるぜ!」と長野県警の強い意志が見えたのが、今日のこのフォーメーションなのですよ。
現代社会における大名行列、それが「聖火リレー」
聖火ランナーがいったいどこなのか、判りません。
とにかく、ものゴッツイ人垣で守られています。
これはもう、現代社会における大名行列ですな!
そう、ニッポンには大名行列という歴史的経験則があるのですよ!
お殿様を隊列の真ん中に位置しておけば、襲撃者から守りやすいだけでなく、襲撃者にしても「目標がどこにいるのか判らない」という“目くらまし”にもなりますものね。

そして、その大名行列の中心でなる殿様、すなわち“聖火”がバトンタッチするときは……
大名行列の後ろが閉じました!
なんか、後ろが閉じてる!
まるで貝のように、不要な空間を消し去るかのように、後ろが閉じているのですよ。
うーん、美しい……。
そして、聖火ランナーがまた走り出したら
丸い大名行列になりました
今度は円陣を組んでる!

いやあ、もう見事としか言いようのない『長野県警・聖火フォーメーション』です。
しかしこの警護、通常のVIP警護でもこれほどまでしないだろうという人海戦術だけに終わらせたのではなかったのでした。
なんと長野県警は、この『聖火フォーメーション』に、オリンピックの精神を込めるべく、極秘のメッセージを込めていたのですよ!
そのメッセージは、あちこちの局で報じられるニュースを1日中ザッピングしていると、自然と浮かび上がってきたのでした。

H
“H”

A
“A”

LL
“LL”

O
“O”

長野の街から「HALLO」
なんと、英単語が浮かび上がったっっっー!

長野県警ってば、単に聖火を警護するだけでなく、「♪こんにちは、こんにちは~」と三波春夫のように世界に向けて「HALLO」とメッセージを発信したのですよ!
これは一種のサブリミナル効果、プロパガンダの新しい姿なのかもしれません(←全然違います)。

……って、あれ? 綴りが違う?
そうですよ、違うのです。違う。
「コンニチハ」の綴りは、「HLLO」なのでした。
やっちゃったよ、長野県警!
平和のと調和のために、世界に向けてサブリミナルメッセージを発信したのはいいけれど、思いっきり綴りを間違えてしまっていますよ!
これは恥ずかしい! カッコ悪い! メチャクチャカッコ悪い!

そう思いながら、先ほどの円陣を組んだフォーメーションをよくよく観てみると……ドシーッ!

e
“e”

何のことはない、ちゃんと長野県警は「HeLLO」と綴りを間違えずにメッセージをちゃんと送っていたのでした。
長野の街から「HeLLO」

……って、ぼくは今日一日、いったい何をしていたのでしょうか。
フリーオを買ってパソコンで地デジがフル画面で観られることが嬉しくて、ただ単に一日中あちこちのニュースを録画したり、××(チョメチョメ)したりしまくっていただけなんです。

キャットファイト、ご無沙汰してます

わざわざ「プロレス・格闘技」なんてカテゴリーをつくったほど、一時は通いまくっていた女子プロレスですが、GAEA JAPANが解散してからは、どこでどう方向転換してしまったのか、女子プロレスはそっちのけでキャットファイトばかり行くようになっていたのですよ。

しかし「熱しやすく冷めやすい」のがB型気質。
あれだけ大枚はたいて通い詰めていたキャットファイトも、いつしか行かなくなっていたのでした。
そろそろまた行こうかなあ......なんて思っていたところに、入ってきたこんなニュース。

オタク文化と無関係 アキバで下着露出の自称グラドル逮捕

これ、キャットファイトでもレギュラー出演していた沢本あすかじゃないですか!
捕まっちゃいましたか!

キャットファイトに出演していたときの彼女は、確かにエロさを売りにしていましたからねえ。
ただ、彼女の醸し出すエロさは淫靡ではなく、何というか、カラッとした明るさ100%の爽やか系なんですよね。
観ている客のイヤラシイ気持ちを欲情させるようなものではなく、どちらかというと観客が手を叩いて喜び笑っている、そんな明るいエロなんですよね。
一時「エロカッコいい」という言葉が流行りましたが、彼女の場合は「エロ面白い」。
ただし、その「エロ面白さ」は、あくまで会場内にいる観客だけが共有する面白さであって、部外者にはやはり「エロ」の部分だけしか感じられないのではないかと思うのです。
その「エロ」を路上という生活空間でされちゃうのですから、やっぱり眉をしかめる人もいるでしょう。
そんな様々な人がいる路上でパフォーマンスするからこそ、彼女も観客もスリルを感じ、そしてそのスリルが彼女と観客に「共犯的な意識」という一体感をもたらすのでしょうね。

それが証拠に、警官が見回りに来ると観客が「見回りに来た」と告げて一斉に解散、その後しばらくするとまた三々五々集まってくる、という状態なのだそうです。

今回の逮捕はゴールデンウィークが始まる週末前に行われたと言うことで、ある意味「見せしめ」としての意味合いもあったのでしょうねえ。
今週末以降のアキバの路上のパフォーマンスが激減しているかもしれません。

そんな沢本あすかのキャットファイトでの一幕。
リング上でパフォーマンスする沢本あすか
リング下からメチャクチャ撮られています......。

シベリア少女鉄道「How are you?」(テレビ放映)

なんと、深夜のテレビ番組でシベリア少女鉄道の新作が放映されるのですよ!
ココリコ・田中直樹が司会で、フジテレビで月曜日の深夜に放映している「~ジョーデキ!POP COMPANY~POP屋」という番組です。
様々な若手アーティストたちを紹介していくというコンセプトだそうですが、そのなかの1枠で、シベリア少女鉄道の新作が「5分という超短篇」で放映されるのだとか!

シベリア少女鉄道の告知では、主宰者いわく「ちょっと初期のシベリアっぽいテイストのアレですが」
アレって何よ、アレッて......などというツッコミはさておき、気になるじゃありませんか。
何しろ「初期のシベリアっぽいテイスト」ですよ、テイスト。
うーぬ、これはもう観ない訳にはいきません。

しかし不安なのは2点。
もともとシベリア少女鉄道の舞台って、オープニングから1時間30分ほど延々と時間を掛けて前振りが続き、そして残り30分が"本番"と言ってもいいスタイルなんですよね、ある意味。
ということは、今回の放映ではわずか5分という「超短篇」で、果たしていつものシベリア少女鉄道らしさが観られるのかどうか、そこが心配なのです。

そしてもう1つの心配は、これがテレビ放映だということ。
シベリア少女鉄道の面白さとは、良くも悪くも、そのトンデモないアイデアが実際に形になって我々の目の前で見せることにあると思うのですね。
しかしテレビなんて「何でもあり」。
そんなテレビを通じて、果たしてシベリア少女鉄道の「世界がどんでん返しで逆転してしまうトンデモさ」が味わえないのではないかと思うのです。

そんな訳でドキドキしながらテレビを観ていたのですが......おおう!
これはスゴイ、めちゃくちゃスゴイのですよ!
シベリア少女鉄道「How are you?」

内容は、父親の葬式に集まった兄3人と腹違いの妹。
どうやら資産家だった父親は、遺産をすべて兄弟とは腹違いの娘に、という遺言を残していたようなのです。
葬式が終わり、父親の遺骨を囲んで気まずい雰囲気の3人が、やがて遺産分けを巡って争っていく......と言うサスペンスもの。
そう、新作もやはりシベ少得意の「サスペンスもの」として幕が開くのです。

しかし、遺骨を囲んで4人がそれぞれの主張をしていくうちに......「ん?」。
観客は徐々にその様子がサスペンスではなく、見慣れた「ある風景」に重なっていく事に気が付く仕掛けになっているのです。
こうなってくると、もうそこはシベリア少女鉄道。
セリフにBGMに、果ては「それも出してくるんかい!」と誰もが突っ込みたくなるような見慣れた小道具まで。
そしてラスト。
それまでそこにあることが不自然だったセットが大写しになり、「なるほど!」。

5分と上演時間が短くても、そこはやはりシベリア少女鉄道。
当初のサスペンス形式から、見事なまでに世界観を逆転させ、脱力系に持っていく力技に、ぼくはもうテレビの前で悶絶してしまっていたのでした。
いやあ、こりゃもう早いところ次の本公演を観たいものですねぇ。

わーい、フリーオ買っちゃいました

わーい!
買っちゃいましたよ、買っちゃいました。Friio(フリーオ)。
もうあまりの嬉しさに「ナタリ~♪」なんて陽気にハナウタ歌ってます(←それはフリオ・イグリシアス)。
台湾から個人輸入という形で無事、届きましたよ。
台湾から遠路はるばるお越しくださったFriio

いつも来てくれる郵便局の配達のオジサン、インターフォンで何か興奮気味に「台湾からお荷物でーす」って……ひょっとして、エロいビデオとかDVDを買ったって勘違いしてる?
違うんですよ、違う、全然違います!

このフリーオ、「コピーフリー」というスキャンダラスな言葉ばかりが一人歩きしているようですが、……いえいえ。
やっぱり一番嬉しいのは、「パソコンで地デジ放送が観られる」。この点に尽きますね!
いや、もうずっと、パソコンで地デジ放送を観たくて観たくて仕方がなかったんですよ。

でも、なぜか地デジ放送用のチューナーボードが発売されなかったのですね。
いや、造れないはずはないんです。
だってNECや富士通とか、一部のパソコンメーカーでは「地デジ対応」なんて謳ってますから。
なのに一般市場に出回っている「パソコン用」のテレビ用チューナーと言えば、アナログ放送用か、あってもワンセグチューナー程度なんですね。
アナログ放送用って……もう5年後にはまったく使いようがなくなるもの、って判っているのに、わざわざ買う気になれないのです。

しかし背に腹は代えられません。
仕方なく、最も性能がよさそうなワンセグチューナーを買ってきてパソコンに取り付けたのです。
そうしたら……何ジャコリャーッ!
松田優作張りの激怒ですよ。
どうなんですか、この画質。
ワンセグのクリステル。過労かと思ってしまうほどに顔色が悪いです。
もうアナログ放送かと思ってしまうほどのガビガビ画面。
クリステルの顔色が悪いったらありゃしません。過労ですよ、過労。働き過ぎのクリステル。
ううん、いけません。これではいけないのです。
これで地デジを名乗っているんですから、もうチャンチャラおかしいったらありゃしません。

そんなときに登場したのがフリーオ! 我らがフリーオ!
台湾からゲリラ的に夢のような機器が発売されたんですよ!
それが我らのフリーオ!
去年11月にネット上で発売されたときは、あっという間に売り切れですよ。
それどころかサイトも重くて重くてもう大変。
無事買えた輩はオークションで転売なんて始めやがるし、なかなかの無法状態になって行ったのでした。

が、そこは我らのフリーオ!なかの人がやってくれたのですよ。
知らないうちに再販をしていたようなのですね。
たまたま4月の再販のタイミングでサイトにアクセスして「うそ? 申し込み受付中?」と慌てて注文を出したのでした。
これでぼくもようやく地デジ放送PC派なんですよ。フリーオ!
ワンセグのようなオマケとは違って、さすがはフルセグメント。もう感動的な高画質なんですよね。
顔色が戻ったクリステルにもうウットリしてしまいます。
顔色がすっかりバラ色に戻ったクリステル
そもそも、この画面の大きさが全然違います。
ブログですからサイズを縮小したのですが、本当は全画面状態で観ているんですよ。
画面を大きくしてみれば観るほど、その美しさを感動できる地デジのすばらしさ……(クリステルにうっとり ←画質じゃなくてそっちの美しさかい)。

もちろんこれはフリーオですから、観るだけではなくて色々とあんなこと、こんなこと、ゴニョゴニョと試しています。
うん、世は満足じゃ(←「余は満足じゃ」と「世の中は満足じゃ」と掛けている)。

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