直島、地中美術館で心の贅沢、讃岐うどんでお腹の贅沢

2泊もの贅沢をしたベネッセハウスをチェックアウト、その後はクルマで地中美術館に向かったのでした。
チケット購入してから、ちょっと歩かなければならない地中美術館の入口

ここに来るたびに「スゲーなあ」と思ってしまうのが、モネの「睡蓮」。
展示室に入ると、まず目に飛び込むのが縦2メートル、横6メートルもの巨大な作品です。
この美術館の、この展示室は、この巨大作品を含むモネの「睡蓮」シリーズの持つ魅力を、最大限に引き出して見せるために展示しているので、100%ベストな状態で鑑賞することができるのです。
正直言うと、あまりモネには興味がなかったのですが、ここにくるたびに、“モネ萌え”してしまうのです。

またウォルター・マリアの作品も、そのスケールの大きさが圧巻です。
小さな入口をくぐると、そこに広がるのは大聖堂のような神々しさに満ちあふれた巨大な部屋です。
その巨大な部屋を、まるまる1つの作品のためだけに使用している贅沢さには、もう言葉を失ってしまうのでした。
飽きないですよ、このスペース、この作品の圧倒するほどの迫力。
許されるものなら、この部屋の片隅にずっと座り込んで、作品と一体化したいなと思ってしまうのでした。
(しかしスタッフのお姉さんがずっとこちらを見ているので、なんだか遠慮してしまって、座り込んでみることはできませんでした)

そして、「家プロジェクト」の「南寺」でも圧倒されたジェームズ・タレルの作品は、この地中美術館でも展示されています。
彼の作品は、ここでも体感型になっています。
未来都市の住人が着ているようなコスチュームのお姉さんに案内されて、“作品のなかに入っていく”のですよ。
“光のなかに入り込む”のは、“暗闇に入り込む”「南寺」とはまったく正反対のアプローチなのですが、その結果として“光を感じる”という狙いは見事に同じなのでした。

最後に、忘れてはならないのがこの建物。
この建物自体が、安藤忠雄の作品となっているのですね。
つまり、観客は地中美術館に入館するだけで、すでに安藤忠雄作品を体感することになるのです。
入口から展示室まで、また展示室から展示室まで、コンクリート打ちっぱなしの通路をグルグル、グルグルを辿っていくところは、まさに安藤作品の真骨頂と言えるでしょう。

そんな安藤作品の迷宮に歩き疲れたら、カフェでひと休み。
地中美術館のカフェで一休みしています
このカフェは外に出ることができるので、注文するときにお姉さんにお願いすれば、バスケットケースに入れてくれ、座布団も貸してくれるためピクニック気分が味わえます。
ひと休みしたところで、もうひとまわり。
ジェームズ・タレル作品の「オープン・スカイ」の部屋で、額縁のように切り取られた空に流れる雲をボーッと眺めていました。
って、それ、カフェでボーッとしているのと変わらんやん……。
いえいえ、作品を体感中なんですってば。

美術館を出たところで「お腹が空いた……」。
今日は讃岐うどんですよ、讃岐うどん。
港からちょっと判りづらい道をウネウネ進んでいったところにある生協。
その敷地内にある讃岐うどん屋である「山本うどん店」へレッツ・ゴウ!
直島でも、「山本うどん店」でおいしい讃岐うどんを頂くことができます
わざわざ四国に渡らなくても、十分においしい讃岐うどんが、直島でいただけるのですから、外す訳にはいきませんって。
おばちゃんがとってもフレンドリーなこのお店、食べるものに悩んだらオススメを訊いてみましょう。
ちなみにぼくは、ぶっかけをお願いしました。
スタンダードに「ぶっかけ」をお願いしました

2日間お世話になった直島とも、これでお別れです。
あとは山陽自動車道から名神高速、東名高速と一路、家に帰るだけです。
また直島に次来るとすれば、今度も2年後でしょうか。