贅沢なことをしてみました(「4(yonn)」横浜貸切公演)

以前に、「贅沢なことをしてみたい」と言っていましたが、ついに! とうとう! ダンサーの方を買いました。買い占めました。
いよ、お大尽!
この、人でなし! ……って、人身売買じゃないですから(当たり前です)。
「4(yonn)」というカンパニーが行っている活動の一環で、

ダンスや演劇を、お茶と交換でお見せする会

である“茶遊び編”をオーダーしたのでした。

今回お願いしたのは、「秋の空の下」が満喫できるであろう、マンション屋上でのダンス作品です。
日ごろの行いがいいからか(“ぼくの”とは言いません)、幸いにして気持ちのいい天気に恵まれた空の下、会場であるマンション屋上で、まずは皆でお茶をいただきます。
まずはお茶を皆でいただき、四方山話に花を咲かせます

用意したのはストラディバリウスという、とてもフルーティーな香りが飲むたびに嬉しくなる紅茶なんです。
今日来ていただくダンサー、青山るりこさんのイメージに合わせて、用意させていただきました。
このお茶が後で払う報酬になるので、青山さんにはなるべく美味しく頂いてもらい、“よし、このお茶が貰えるのなら張り切って踊っちゃおう”と、モチベーションを上げていただかなければなりません。
幸いにしてお茶を気に入っていただけたようで、彼女はお茶を飲みながら観客と四方山話を楽しみ、また会場となるその場所を感じてその場所に流れる空気を味わいます。
徐々にウォーミングアップに入っていっているようです。
観客も、ダンサーとお茶を飲みながら和気藹々と話を楽しんで身と心をウォーミングアップ。

双方の準備が整ったところで、今日のパフォーマンスの始まりです。
パフォーマンスのスタートは、屋上にいたる通路から
パフォーマンスは、屋上へ出るための通路から始まりました。
まずはゆっくりとしたスピードで通路を渡ってきます。
そして“屋上”という広い空間に足を踏み入れると、動きは徐々に激しさを増してきました。
空にはいつの間にか夕焼けが広がっており、その夕焼け空を背景に踊る姿は、まるでシャーマンが、1日の生活を無事に終えられたことに対し、感謝の念をこめて舞う儀式のようにさえ、感じるのです。
夕焼け空をバックに、シャーマンのような舞

いやあ、凄かったですよ、凄い。スゴイ。SUGOI。
“ダンス”というパフォーマンスでありながらも、同時に眼力(めぢから)も緩急を織り交ぜていて、その力に圧倒されたのでした。
特にラスト。
それまでは射すような視線を放っていたのに、最後のシーンになると非常にうららかな気分にさせられる表情になり、ゆっくり、ゆっくりと静かに、まるで夕暮れのように静かに終わっていくのです。
もうため息が出るような美しさですよ。
終わってもしばらく、しみじみとそのラストシーンの余韻に浸ってしまうのでした。

いやいや、いつまででも余韻に浸ってばかりもいられません。
いよいよ、お支払いの時間です。
えーと、今日のダンスのお支払いは……

“ストラディバリウス”、210g分です!

おまけとして、缶も付けさせて頂きました。
一気に210g分もの“お茶持ち”になっていただきました
いやー、そんなに喜んでいただけて何よりです。

終了後も我が家で日が暮れるまでまったり過ごしてもらってから、晩ご飯として近所のお蕎麦屋さんにゴウ!
我が家での接待の定番のお店、近所のお蕎麦屋さん
ここ、我が家で接待を行うには、定番のお蕎麦屋さんなんですよね。
皆の衆、皆の衆、ささ、うまい酒とうまい蕎麦を手繰っておくれやす(← 誰やねん)。
そうそう、このお店はごぼうの天ぷらが絶品なんですよ。
特に昨日いただいたごぼうは、甘みがあっていつもよりさらに絶品度が増しています。
……が、今日はアメリカ人がいらっしゃったのですね! Oh~, my~, goooosh!
えーっと、欧米ではごぼうは食べないと聞いたことがあるのですが(戦争中、捕虜にごぼうを食べさせたら、軍事裁判で“捕虜に木の根っこを食べさせて虐待した”と非難されたとか)、大丈夫でしょうか。
そこはさくさくっと英語で「コレハ、虐待デハ、アリマセ~ン」と説明できればよかったのですが……。
そうもいかないところは、石岡君のことをやいのやいのとは言えないですよね。