島田荘司とあさのあつこのサイン会のあと(そして森見登美彦)

島田荘司が『リベルタスの寓話』、あさのあつこが『十二の嘘と十二の真実』と新刊を発売した記念のサイン会が、10月20日の土曜日に行われていたのです。
島田荘司サイン会が浜松町のブックストア談、あさのあつこサイン会は丸の内の丸善です。
その告知は早くから出されていたので、「うぉぉぉ、行きてぇぇぇぇ!」と絶叫していたのですが、そこは日頃の行いが極悪なぼく、ちょうどマンション管理組合の役員会なんてあったのです。
しかも、この日はぼくがチェックしなければならない書類なんてあったものだから、スッポかすこともできません。
こう見えてもオトナなぼく、オイオイと心のなかで泣きながら、土曜日はマンション管理組合の役員会に出席したのでした。

役員会が終わった時間は、もうとっくにサイン会も終わっていそうな時間です。
仕方ありません。行けなかったものは諦めましょう。
が......。いえいえ。
ムリですよ、ムリ。とっても諦めきれません。

そんな訳で、今日。
「ひょっとしたら......」と一縷の思いを託して、会社帰りに本屋さんに立ち寄ってみたのです。
まずは会社近所にある丸善の丸の内本店です。
そっと文芸書コーナーを覗いてみると......おお!
あるではないですか、あさのあつこ『十二の嘘と十二の真実』。
あさのあつこ『十二の嘘と十二の真実』のサイン本が並んでいます!
サイン会だけではなく、店売り用の在庫分にもサインされたようです。
残りがもう10冊程度と、やや少なかったのは、もともと在庫分にサインしてもらったのが少なかったのか、それとも週末から今日にかけてドカドカ売れたからなのでしょうか。

そして引き続き、この幸運を活かすべく、浜松町へと向かいました。
駅前にある......というか、繋がっているブックストア談です。
ものすごい勢いで駅に流入してくるサラリーマンたちに逆流しながら、駅前のブックストア談に到着。
そっと文芸書コーナーを覗いてみると......おお! やっぱり!
ここにもあったのですよ。島田荘司のサイン入り『リベルタスの寓話』。
やったね!

しかも、このお店にあったのは島田荘司のサイン本だけではなかったのです。
どうですか、これ。
今や飛ぶ鳥も落とす勢いの森見登美彦がこんなところにサイン本で!
なんと森見登美彦のサイン本まで置かれてあったのですよ。
いまや人気絶頂の売れっ子作家である森見登美彦。
先日参加したサイン会では、整理券があっという間になくなってしまった森見登美彦。
なのに、このお店での、この無防備さはどうですか。
「いつでも、どうぞ~」ってな感じで、平台のなかに埋もれているのです。
さすがは浜松町、ビジネスマンたちの街。
きっとこれがビジネス書であれば、飛ぶように売れていたのかもしれませんが、やはり森見登美彦となると、ビジネスマンたちとは守備範囲が違ったのかもしれません。

そんな訳で今回手に入れることができたあさのあつこのサイン本と、島田荘司のサイン本。

やっぱりあさのあつこのサインは、"あす めろン"と書かれてあるように見えてなりません。
島田荘司のサインは、いつ見ても達筆で素晴らしいのですね、スバラしい。
が、どうもいつも寸分の狂いがなくピッタリとこの字体であるような気がしてなりません。
ひょっとして島田荘司の体内には、このようなフォントが埋め込まれているのかもしれません!
......って、何を言っておるんだ、ぼくは。