死に掛けました

大変な目にあうことを「死ぬかと思った」と言いますが、いえいえ、ぼくの場合は本当に「死に掛けました」。

会社からの帰り道のことです。
最寄り駅に向かうためには、会社前にある交差点を渡らなければなりません。
そのときは信号が赤でしたので、青になるのを待っていたのです。
やがて青になったので渡り出したところ、交差点の真ん中の方からクラクションの音が聞こえてきたのでした。
「ん、何だろう……」と立ち止まって見たところ、赤信号を無視して交差点に突っ込んでくるクルマが1台。
クラクションは、青信号で交差点に進もうとしたクルマが、その赤信号を無視して突っ込んだクルマに鳴らしたのです。
赤信号を無視して突っ込んできたクルマは、クラクションの音に我にかえったのか、急ブレーキを掛けました。
そして。
ぼくが渡っている横断歩道の真上で止まったのです。
ぼくのまん前で。目の前10センチのところ。
手を伸ばせば、そこにクルマがあるのですよ。

ガラス越しに運転席が見えています。
オヤジは「何が起こったのかよく判らない」みたいな表情でボーッとしています。

しかしクラクションの音があったからオヤジも急ブレーキを踏んだようですが、ぼくもクルマの手前に立ち止まることができたと思うのですね。
もしクラクションが鳴らされなかったら……

  • 信号無視のクルマは止まらない
  • ぼくも立ち止まらない

2つの偶然により、出会ってはならない2人がジャストミート、出会ってしまうところなのでした。

しかしぼくは自慢ではないですが、子供の頃から交通事故に何度かあったのですが、いずれも大したことはなく、かすり傷程度で済んでいるのですね。
以前にも原チャリでクルマに突っ込み、バイクは大破、クルマもラジエターが破損するほどの事故になったのですが、ぼく自身は擦り傷で済んでいるんです。
そのときは救急車で病院に運ばれたのですが、待ち構えていた病院の人がぼくに向かって「患者さんはどちらですか?」と訊かれたぐらい、ピンピンとしていたのでした。
かすり傷程度で済んだ顛末は、「カサブタ日記」として旧読書日記の方に記載しています。
(あまりに気持ち悪いと評判が悪かったのでリンクは張りませんが、気になる方はこちらの過去の日記から、「カサブタ日記」で検索してみてください)

そんな訳で今回も無事、撥ねられずに済んだのは、ぼくの交通事故にあわない悪運が強いからでしょうか。
休業補償と労災でガッポリしそこねたぜ……なんてことは考えないようにしましょう。

コメント

こんばんは、はじめまして。

僅か10センチ前に車が突っ込んでくる、想像しただけで怖いです。
僕なら腰が抜けてしまいそうです。
怪我が無くてなによりでしたね。保険がおりても死んじゃったら何にもなりませんし。

事故というのは何時起こるかわからないだけに本当に怖いものですね。
成人するまではなんとか生き残っていたいなぁと思います(笑

こんにちは~お久しぶりです。無事でよかったですねー。私も事故った人なので・・。私自身は轢かれた記憶がないのですが、旦那・子供が見ていて暫く寝られ無い日々があったようです(-_-;)

でも、今日のトピックスで「都内で交通事故多発」と書かれていたので、信号が青だろうと気を付けましょう。

●かなめさん:
初めまして。コメントをありがとうございます。
意外と、こうした危機一髪のときって周りで思うほど本人には危機意識はないものなんですよ(そのときは)。
あとからゾーッとしたり、ムカついたり。
しかし本当に、今の世の中、どこでどんな目にあうか判ったものじゃありませんよね。
かといって家に引きこもっているわけにもいきませんし。

我々にできることと言えば、ゴルゴ並みに神経を研ぎ澄ませて、終始周りの状況を把握しながら、アクシデントがあっても的確に状況判断をこなして敏捷に生きていく……という方法ぐらいしかないのでしょうか。
(すでに“ゴルゴ並み”という時点でアウトになってしまっていますが……)

●こめこさん:
以前、カサブタ日記の頃にぼくがバイク事故を起こしたときは、よくテレビや漫画なんかで言われるように、本当にスローモーションになってしまいました。
スローモーションになった分、余裕を持って行動できるようになったから、そんなに大きな怪我をしなくても済んだのでしょうか。
今回もそういえば、「あ、信号無視のクルマが突っ込んでくるな」と思った瞬間からスローモーションになったような気がします。
スローモーション王子か、ぼくは(意味不明)。