「さん」と「先生」の間にあるもの

以前にも、「森村誠一先生」と「沢木耕太郎さん」のサイン会告知ポスターが並べて張り出されていたのを見て、モーレツに違和感を覚えたものでした。

(ちなみに、こちらがそのときの写真↓)
森村誠一「先生」に対してなぜか沢木耕太郎「さん」

しかし、これだったらまだ「ポスターの製作担当者が別々で、担当者の好みで“先生”と“さん”に分かれてしまったのだろうなあ」と思えなくもありません。

ところが。
何と今回、このような新聞広告が掲載されているのを見つけてしまったのですよ。
もう言い逃れはできません。なぜに北方謙三は“先生”なのか

ずらりと並んだ作家の方々(クボジュンがいるあたり、“作家”とは言いきれませんが)のサイン会の告知。
軒並み“さん付け”なのに、なぜか北方謙三は

先生

先生ですよ、先生。
北方謙三だけが、先生
これはいったいどういうことなんでしょうか。
ちょっと考えてみました。

  • キャリアの違い
  • これまでの出版数の違い
  • ただ何となく
  • 日本推理作家協会からのアドバイス
  • お酒が入って説教されると怖い
  • 実際にお酒が入ったときに怒られた

ますます謎が謎を呼ぶ「さん」と「先生」の境界線なのでした。
……って、これまでこの話題になるたびに、決してご本人には言えない失礼なことばかり書いているような気がしますね。
申し訳ありません。
(小心者)

あ。
しかしよくよく見てみると、「先生」と付けられているのは北方謙三だけではなかったのでした。
直居由美里と言う方も「先生」と付けられていますね。
さらに謎が深まる「先生」の謎
さらに「先生」の位置づけが謎となって深まる、秋の夜更けなのでした。

コメント

単純に、この記事を書いた人間よりも年齢が上なのではないでしょうか。
…と思ったのですが。還暦…もしくは定年退職者以上の年齢とか?

そうそう、なかはしさんのこの記事を読んで、畠中さんの整理券を貰ってきました。
どうもありがとうございます!
サイン本は結構持っているのですが、目の前でサインして貰うのは初めてなので楽しみです^^*

こんばんは。
なるほど、「年齢で区別していた」とは意外な盲点ですね!
調べてみると、北方謙三は1947年生まれ、安藤優子が1958年生まれでした。
つまり担当者は1948年から1957年の間に生まれた、現在50歳から59歳の方、ということになりますね。

この方法でサイン会ポスターの担当者も考えてみました。
沢木耕太郎は1947年生まれ、森村誠一は1933年生まれですから、担当者は1934年から1946年生まれの61歳から73歳ということになりますね! 面白い!
これからは年齢説をぼくの中でも当てはめてみたいと思います。

ちなみに畠中恵は安藤優子より1つ年下のようでした。
(言わずもがなのことを言っている)
サイン会、どうぞ楽しんできてくださいね!

面白いですね(*^_^*)
ちなみに、NHK出演依頼があった恩師によると「一律”さん”づけ」だったそうです。こういうのって、広告の担当者の方は不思議に思わないんでしょうか??

確かに、テレビに出演する作家の紹介は「さん」付けですよね。
そういえば、学校の先生でも、お医者さんでも、テレビで紹介されるときは「さん付け」でしたっけ。
政治家のセンセイでも「●●議員」で、まず「センセイ」と呼ばれることは聞いたことがないですねー。
そう考えると、プライベートな場で個人が呼びかけるのならともかく、一般名称として「先生」を使うとなるとちょっと恥ずかしいことのような気がしてきました。

敬称をつけようと思うからこんな混乱があるので、いっそのこと「●●●●サイン会」と呼び捨てにしちゃってもいいように思えてきたのですが……いったい何なんでしょうね、この「センセイ」表記は。