多摩川増水でJR運転見合わせ中

朝、テレビを観ても特に何も言ってなかったのです。みのもんた。
だから安心して家を出たら、何じゃこりゃ。
川崎・蒲田間の多摩川が増水して警戒水位を超えたと言うことで、JR京浜東北線は運転を見合わせているよ!
しかも「多摩川はまだまだ増水中です。運転再開の見込みはありません」。
電車が止まっていて、雨が吹き込むホームで途方にくれている人たち
このまま電車が行くのを待とうか、それとも振替乗車にしようか、皆、雨ざらしのホームで途方に暮れています。

しかしほとんどのヒトが、振替輸送をしている京急電車に移動したものだから、京急線の駅はスゴイことになっていました。
ホームから溢れ出た人々の行列が、改札口を超えて駅前の道路の上までずっと続いているのです。
皆、この大風と大雨の中を、文句も言わず傘をさして、ただひたすら列が動き出すのを待っています。
どんなにうまいラーメン屋でも、そんなに並びはしないだろ......とツッコミたくなるぐらいにストイックな行列集団。
皆、まるでその表情は修行僧のようですよ。
うーん、修行僧がこんなにいるようでは、当分、京急電車に乗ることは不可能でしょう。
JRの運転再開を待つのと同じぐらいに、見通しがまったく立ちません。
全然振り替え輸送違うやん。 というか、そもそもJRは「川の水位が高くなっている」から運転を中止しているのに、片や平行して同じ場所を通っている京急電車は、問題なく走っているのです。
やっぱり京急電車には、「オレに黙ってついて来い」的なたくましさが感じられるのです......(うっとり)。

そんな"もやし野郎"のJRで、唯一、横浜から東京に向かって動いているのは横須賀線だけだったのでした。
横浜駅では、この横須賀線のホームから溢れた人でコンコースは埋め尽くされていて大混乱。
もう、人の頭しか見えません。
ホームから溢れ出た人、人、人。人の頭で埋もれてしまっている横浜駅のコンコース
......というか、この行列はいったいどこに並べばいいのさ。

混乱が暴動に発展しないようにということか、お巡りさんも出動中。
構内で目を光らせています。
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しかし、そんな"正義の味方のお巡りさん"でも乗客からすれば、単なる"道案内のお巡りさん"。
運行状況をなぜかお巡りさんに訊いています。
しかしそこは"市民の味方のお巡りさん"、すぐ隣に立っているJR職員からの受け売りなのか、スラスラと「ただ今、鶴見と大船の間で折り返し運転しています」「電車の間隔は10分おきぐらいとやや開いております」と案内しているのでした。

ようやく動き出しました......って、おい!
多摩川を越えることは諦めて、折り返し運転を始めちゃいましたよ。
駅で停まっていた電車に乗って発車するのを待っていただけなのに、なぜか、どんどんと目的地の東京から離れていってしまってます......。
結局、終点の大船駅まで来てしまいました。
大船駅って、ここはもう鎌倉ですよ、鎌倉。いざ鎌倉。
横浜を突っ切ってしまいました。
しかし大船駅まで来てしまえば、意外と人が少ないのです。
そう、横浜駅では人の頭しか見えず、ホームに上がることさえできなかった横須賀線に乗ることができたのです。
しかも余裕で座れますよ! ラッキー!

そんな訳で、鎌倉からはノンストップで会社に到着。
辿り着いたのは11時すぎのことでした。
実に、家を出てから3時間以上経っています。
もうすぐお昼やん。
何だか、今日は会社に来るだけでもひと仕事したような気がします。