シルベスター・スタローンから間違い電話があった話

突然に思い出してしまいました。
シルベスター・スタローンから間違い電話が掛かってきたことがあるのですよ。

……すみません、ウソをついてしまいました。
本当は「なんでんかんでん」の社長なんです。
そうです、かつては「マネーの虎」で毎週のようにその顔を見かけたものの、結局は金を出したところだけは見ることはなかった、あのラーメン屋の社長です。
マネーの虎が懐かしい、 「なんでんかんでん」の社長

でもやっぱりシルベスター・スタローンに似ているんですよねえ。
ほら、こちら(↓)が「ロッキー」のスペシャルDVDボックスのパッケージ写真です。
「なんでんかんでん」の社長とよく似ていますが、こちらはシルベスター・スタローン
似ていますよねえ、実に似ている。
こんなアップにされて、しかもモノクロ処理されているから、“これは「なんでんかんでん」の社長のプロモーションビデオなんです”と言われても気づかないと思うのですよ。

モノは試しに、ちょっとロッキーのDVDパッケージの写真に「なんでんかんでん」の社長を被せてみました。
シルベスター・スタローンの代わりに「なんでんかんでん」の社長の顔を差し替えたのですが、全然違和感がありません……
全然違和感ないじゃないですかっ!

ということはですよ……。
もうちょっと本気を出せば……
間違い探しです。さてどこが違うのでしょうか
どっちがホンモノの「ロッキー」のDVDボックスか、判らなくなってしまいましたっ!
(いや、判りますって)

すなわち、ぼくがシルベスター・スタローンから間違い電話があったと言っても、あながち間違いではないと言うことですよね。
(いや、全然大間違いですから)

あれは、何年前のことでしょうか。もう7~8年は経っていると思います。
その頃、まだ関西に居たぼくが会社でオシゴトしていると、携帯電話に見知らぬ番号から電話が掛かってきたのです。
当時はまだワンギリなどの悪徳業者もいなかったので、何の疑いもなく「ハイ、中橋です」と出ると、先方は、「あれ? ○×さんじゃないですか?」。
全然違う名前を訊いてくるのです。
「ええ、番号が違っていると思いますよ」と答えると、先方は「どうもすみません」。
こちらも「どういたしまして」切ろうとしたとき、突然に

「ところで“なんでんかんでん”って知ってますか?」

いきなりですよ、いきなり。
“なんでんかんでん”って言われても、「それ、なんでんねん?」状態です。
当時は関西に住んでいたぼくに、そんな東京で展開しているラーメン屋の名前なんて知るよしもありません。
「マネーの虎」なんてまだ放映されていませんし。
当然、ぼくの返事は「は?」としかできなかった訳です。
すると、先方はいきなり

「いえね、ボク、東京で“なんでんかんでん”っていうラーメン屋をやっている川原というのですが、今日からボクのラーメンがコンビにでも発売されるのですよ」

そりゃもう、こちらとしては「はぁ」としか答えるしかありません。
というか、相手が何を言っているのかサッパリ意味が判りませんし。
すると「これも何かのご縁ですので、またよかったら食べてくださいね!」

後日、コンビニに行ったときに探してみると、確かに“なんでんかんでん”のインスタントラーメンが並んでいて、すぐに「ははあ、これのことか」と判ったのでした。
さすがは「マネーの虎」ですよ。
たとえ掛けた電話が間違い電話であっても、しっかりお店の宣伝は忘れないその精神(スピリッツ)。
企業家としてのあり方を見た思いがしたのでした。

ちなみに、コンビニに並んでいたインスタントラーメンのパッケージに、社長の顔写真が印刷されていたんですね。
そのときは、「この人が間違い電話の人か……」と思うよりも先に、

シルベスター・スタローン……
やっぱり「ロッキー」のパッケージが「なんでんかんでん」の社長でも違和感ありません……

などと思ってしまうのでした。
そんな訳でぼくはそれ以来、シルベスター・スタローンを観るたびに「伊藤ハム」ではなく、ラーメンが食べたくなっちゃうのです。