桜庭一樹のフリーペーパー第3弾は、ニャンコ付き

紀伊國屋書店の新宿本店に行くと、入口には......おお。
桜庭一樹の特設コーナーなんてドンと出来上がっていますよ。
紀伊國屋書店新宿本店の「桜庭一樹コーナー」

しかもこの特設コーナー、桜庭一樹の新刊(というには、もうかなり時間が経っていますが)『青年のための読書クラブ』だけをドンと並べるのではなく、これまでの本も一挙に並べているのです。
なるほど、よくよく見ると特設コーナーのてっぺんには『青年のための読書クラブ』の広告板が置かれてあるのですが、その横には「今月のイチオシ作家」との案内板が立てられてあるのでした。
「今月のイチオシ作家コーナー」ということで、これまでの本が可能な限り並べられています
だからでしょうか、『少女には向かない職業』以降の小説以外にも、「GOSICK」シリーズなどの富士見文庫やファミ通文庫、果ては『すたんだっぷ風太くん!』まで置いてありましたよ。
(この『すたんだっぷ風太くん!』は、何だか数十年後にはレアアイテムになっていそうな気がする......)

そしてこのコーナーには......おおう。
応援フリーペーパー第3弾が置かれてあるのですよ。
桜庭一樹応援フリーペーパー第3弾

ちなみに、『青年のための読書クラブ』の応援フリーペーパーの第1弾は「Darkness book catalog」です。
桜庭一樹『青年のための読書クラブ』関連の応援フリーペーパー第1弾、「Darkness book catalog」
これは「桜庭一樹『青年のための読書クラブ』はサイン本とフリーペーパーでお祭り状態」でも紹介したように、全体としてはクラブ誌の体裁をとり、「先輩たちが作りあげてきた読書クラブの蔵書のなかから、"1901年から2002年までのほぼ100年の間に発刊された30冊の本のリスト"」となっているのでした。
さらには、「"(読書クラブの)部室に本を寄贈していただいた方"から貴重なコメントをいただいた」として、桜庭一樹のコメントが載っているという、メタなつくりにもなっているのです。
この応援フリーペーパー第1弾「Darkness book catalog」は、以下の5書店で配布されているようです。

  • ときわ書房 聖蹟桜ヶ丘店
  • ブックファースト 渋谷店
  • ジュンク堂 池袋本店
  • オリオン書房 ノルテ店

そしてフリーペーパーの第2弾が「青読クラブ案内」。
桜庭一樹『青年のための読書クラブ』関連の応援フリーペーパー第2弾、「青読クラブ案内 2007年度入部希望者へ」
これは、リブロ池袋店で開催されたサイン会でのお渡し用として特別につくられたものなのでした。
表紙がカラーのうえに、紅茶パックのオマケまで同封されているという、「え? いただいてもよろしいのかい、キミ?」などとなぜか読書クラブ員のごとく訊ねてしまいたくなるような豪華なものだったのでした。
内容は「聖マリアナ学園 読書クラブへの勧誘案内」であり、道尾秀介の推薦の辞やら担当編集者による名文句集、そして桜庭一樹自身によるコメントと非常に盛りだくさんなのでした。

そして今回の第3弾。
これは、どうやら新宿本店だけしか置かれていないようです。
表紙を見ると
桜庭一樹『青年のための読書クラブ』関連の応援フリーペーパー第3弾、「ようこそ、魅惑の桜庭ワールドへ」
なるほど、

今月のイチオシ作家コーナー 記念ペーパーVol.1 桜庭一樹号

と書かれてあります。
(しかし"桜庭一樹号"って、何だか変身ヒーローが乗る格好いいマシンの名前みたいです)
つまり、このお店だけの特製モノ、このお店だけでしか手に入れられないフリーペーパーと言う訳ですね!
だからでしょうか。
表紙がメチャクチャ凝っているのですよ。
写真では裏写りなんかしてしまって判りづらいかもしれませんが、これ、下が「ハートの形」に切り抜かれてあるのですね。
そして、この「ハートの形をした穴」の向こうから顔を覗かせている黒ネコは、これ、シールなんですよ!
この黒ネコのシールも、穴からこちらを覗いているもの以外にも、「お尻を見せているもの」、「穴の右側から覗いているもの」などのバージョンがありました。
このあたりに、桜庭一樹のサインに付けられるワンポイントシールのような味わいがありますねえ。
でも、ちゃんとハートの穴の向こうから覗くようにシールを貼るのはめんどくさいよ......。
ただ単にコピーをするだけではないので、なかなか増産するのは難しいのではないでしょうか。
ぜひとも桜庭一樹ファンは紀伊國屋書店の新宿本店へ急ぐのですよ!
ちなみに内容は、『青年のための読書クラブ』の内容紹介の4コママンガやら、桜庭一樹のコメントやら、フェアを行う本の紹介やら、これまた盛りだくさんです。

そしてこれらフリーペーパーのどれもが、「読書クラブ」のクラブ誌の体裁をと、文責者の名前が記されています。
第1弾の文責は「永遠の本棚」、第2弾は「女狸の剥製こと桜庭一樹」、そして今回の第3弾は「千輪の紅椿」なのでした。
こうして、フリーペーパーの発行数がが増えれば増えるほどに、「読書クラブ」に所属している面々の名前が次々と明らかにされていくわけですね!
(と言っても、物語内でのクラブ誌のように、本名で書くわけではなく、あくまで(桜庭一樹以外の方は)ペンネームでの表記なので、結局誰のことだかよく判らないのですが......)