書庫の部屋の本、大放出(の予定)

関西から横浜に引っ越してきて、見つけたのが駅近ながらも閑静な住宅街のなかにあり、しかもピッカピカの新築アパート。
条件どおりで大満足なお部屋だったのです。
ところがある日、気がつくとクローゼットの扉がピッタリ閉まらなくなっていたのです。
常にちょっとだけ開いている状態なんですね。
「む、これは欠陥住宅か!」と慌てて管理会社に連絡し、見にきてもらうことになりました。
しかしクローゼットの前は、本が山積みとなっており、作業する場所がありません。
そこで見に来てもらう時だけは……と積み上げた本をクローゼットの前から移動させて、作業する場所を用意したのでした。
すると……あれあれ?
問題なく扉が閉まるようになったではないですか。
これはどうもクローゼット前に積み上げてある本の重みで床がたわんでしまい、クローゼットの扉部分が沈み込んでいたようなのです。
管理会社には「すみません、直りました」とごまかしながらもお詫びしておき、周りの人には笑い話のネタとして披露していたのでした。

しかしその後。
その「ピッカピカの新築物件」に入居して3年程度経ったぐらいでしょうか。
ふと壁を見上げてみると……ウギャー!
部屋の壁に、亀裂が入っているのですよ!
このときになってさすがに「これ以上、この部屋に住んでいると底が抜けてヤバイことになる」と判断したのでした。
(ちなみに部屋は2階建ての2階。部屋の底が抜けると、階下の方を直撃しちゃいます)
ちなみにこの亀裂を発見したときのことは、旧「ぼくのミステリな読書日記」でも書いています。

そして何とか部屋の底が抜ける前に無事、引っ越しすることができました。
いわゆる「リアル書庫の部屋」です。
少々のことではびくともなさそうな、立派な鉄筋コンクリートのマンションです。
しかも間取りからすると、「書庫の部屋」専用の部屋(これが「リアル書庫の部屋」たるゆえん)まで用意できるのでした。
長年の夢だった“壁一面の本棚”を造り付けで設置し、「書庫」+「読書室」+「パソコン部屋」として活用する夢のような趣味の城にするはずだったのです。
ところが……あおううう!
ここもまた、入居して3年で二重床が沈んでいるのを発見してしまったのでした。
メンテナンス会社の人に見てもらうと、「床が抜けたりする恐れはない」とのことでしたが、やはりイヤですよねえ。
このあたりの顛末は当ブログで

として書いています。
しかもまだ部屋の中にはダンボールに入ったまま(つまり、引っ越して以来、まったく開封していない状態)の本がいくつもあるのです。
二重床の沈み込み事件は、全部の本がまだ出ていない状態で起こっているのでした。

しかし二重床が沈もうと、ダンボールに入ったままの本が多数あろうと、我が家の本は確実に増殖をし続けています。
ついには、「書庫の部屋」専用部屋(いわゆる「リアル書庫の部屋」)は、“優雅に過ごせる趣味の部屋”どころか、もはや人の立ち入る隙もない“魔窟”となってしまっているのでした。 しかも最近では、この「書庫の部屋」専用部屋に入りきらなくなった本が、リビングやダイニングまで増殖してきているのです。
こうなってくるともう我々の手には負えません。
居場所をなくした我々人間さまが、居座った本によって、このマンションを追い出されてしまうのも時間の問題となってきたのでした。
本が増殖し、我々の生活圏内に進入してきています

そして、先日の眠れなかった夜。
布団の中で「眠れん!」と七転八倒しながらフッと思いつきで決心したのでした。

「書庫の部屋」の本を大放出しよう。

とりあえず、決心が鈍る前に……と次の日に早速、引き取っていただけそうな古本屋さんに相談をし、快く引き取っていただけることが決まりました。
あとはダンボールに箱詰めして、送り出すだけです。
総数はいったいどれぐらいになるのでしょうか。
このマンションに引っ越してきた当時の日記を見てみると、ぼくの本だけで段ボール箱に50箱もあったようです。

そしてそれから4年。さっきも書いたように本はさらに確実に増殖を続けていっています。
そんな訳で総数としてはどれぐらいになるのか、さっぱり見当もつきません。 (引っ越しのときも、全然見当がつかず、ダンボールの追加をお願いしていたぐらいです) もちろん、今持っているずべての本を放出してしまって、部屋をスッカラカンにするわけではないのですが……。

しかし待てよ、と。
考えてみればホームページ開設10周年記念のイベントを何もやっていなかったのですね。
10周年ですよ、10周年。短いようで長かった10周年。
その感謝イベントををやってみたい気持ちは抑えられないのです。

そんな訳で、またしても思いつきの決心です。
ひとつやってみますか。お祝い気分でパーッと。

ホームページ開設10周年(+半年+1ヶ月)記念 感謝祭 「書庫の部屋からの大放出」

同じような企画は、1998年10月にも「書庫の部屋10万アクセス突破記念企画」として実施していますね。
このときの放出本は、確かダブリ本ばかりだったような気がします(すっかり中身を忘れてしまっています……)。
しかし今回はせっかくのお祝い気分、もっと本気度が上げて、なかなか見ることのない本をドカドカ出しちゃえ!と考えています。
その代わり、前回のときのようにプレゼントではなく、Yahooオークションを利用し、スタート価格は格安の均一価格で考えています。
ただサイン本は基本的に放出対象外ですが、ダブリ本になってしまったもの(例えばサイン本を買ったのに、さらにサイン会に行った……など)については放出していきたいなと考えています。

まだ、これから準備をする段階なので「いつにする」とは言えないのですが、出品する目星がついたら、こちらのブログで出品リストとともにご案内したいと思います。
そのときは、どうぞよろしくお願いします。