大雨、雨宿り、花宿り、アウトロー花

いったい、何なんですか。
「全然雨が降らない、雨が降らない」って言ってたら、それを聞いて神様が逆ギレしてしまい、突然に「だったら、これで満足だろうがっ!」とアホほどの雨を一気にザァザァ降りにしてしまったのでした。
あるいは、これまでずっとガマンしていたのが一気に漏れ出てしまったのかもしれません。
神様のお漏らしプレイで下界はエライ迷惑を被っているようなのです。

そんなぼくも駅からの帰り道、傘を差していてもずぶ濡れになってしまって大迷惑。
せっせとおウチに向かって歩いていると、ミャウミャウと足元から声が聞こえてくるではないですか。
クルマの下をそっと覗いてみると……おお、いました、いました。
突然の大雨に毛がボッサボサで雨宿りしているネコ
雨宿りネコ
耐えています。じっと耐えています。
突然の大雨にコヤツもビックリして急いでクルマの下に逃げ込んだのでしょう。
雨に毛が濡れてボッサボサになっています。
それでも耐えています。
ぼくも本当はミャウミャウ鳴いているコヤツと遊んでいたいところです。
しかし耐えています。
だって、クルマの傍にしゃがみ込んで手を中に突っ込んでいると、モロ不審者100%じゃないですか。
……というか、まさにテロリスト。
エンジンを掛けたらいきなり火柱あげて吹き飛ぶ自動車の図が浮かんでしまいます。
もしこのクルマがVIPカーだったら、即刻ぼくなんて捕まってしまいますって。

(雨の路面に押さえつけられながら)
「おい、オマエ! 何してるんだっ!」
「あ、イヤ、この下にネコが……」
「なんだ、ネコだとっ! どれっ……どこにもいないじゃないか!」
「そんな大声出すから逃げちゃったんですよ」
「ウソつけ、このテロル野郎め!」

そんな目に遭ってしまいそうで、後ろ髪を引かれながら家に帰ってきたのでした。

雨宿りと言えば、こんな写真がありました。
アジサイの花の下にたたずむネコが一匹
花宿り
アジサイの花の下でたたずむネコが一匹。
何だかその風流さに惹かれて敬意を表しながら、失礼して写真を撮らせていただきました。

花と言えばこんな写真がありました。
オレたちはオマエたちとは違うんだぜ、ベイベー
アウトロー
小さく可憐な花なのですから、仲間に混じって群舞しながら咲いていると、とてもきれいに見える可愛い花なんです。
しかし「ふん、オレはオレだね。オマエたちとは違うんだぜ、ベイベー」と皆から離れていき、ブロック塀の穴というこんな中途半端な場所から顔を覗かせていた。
しかし、このブロック塀の穴から顔を覗かせていた孤高の花たちは、確かに「オマエたちとは違うんだぜ、ベイベー」でした。
何しろ、すぐに切られてなくなってしまっていたのです。
アウトローとして生きていくのはとても辛くてハードなこと、だからこそ、孤高の精神は崇高であると言うことを、この花はぼくに教えてくれたのでした(号泣)。

以上、1枚目こそ今日の写真ですが、2枚目と3枚目は「いつかブログネタで使おう」とストックしていたものです。
しかし「いつか使ってやろう」と思っているうちに、あっという間に花の季節も終わってしまいそうなので、今日の大雨のどさくさに紛れて使ってみました。
自分でも何を言っているのかよく判らなくなりました。

コメント

はじめまして。
アウトローな花たちは、出る杭は打てとばかりに切られてしまった、わけではないかもしれないな、と思いました。塀の中へ押し戻され、世界へ埋没してしまったのではなかろうか?と。
個人的にはそちらのほうが悲しいです。ロッカー死すともロックは死せず。

kanakanaさん、初めまして。
コメントの書き込みをありがとうございます。

確かにそうですね。
この家のお母さんが、「ちょっとアンタたち、何を勝手なことしてるのよ」と、無理やり塀のなか花を引っ張り込んだ可能性も、なきにしにあらずですね。
しかしそんなやり方をすると、穴を通すときにせっかく咲いた花が痛みそうですから、そこはそれ、「アラ、こんなかわいい花たちがコンニチハしているわ」とお母さん。
園芸はさみを持ってきて、ちょん切って一輪挿しに添えたのでした……と考えた方が、華やかに散っていったロックンローラーなイメージがありますね。
うん、そうだ! そういうことにしておきましょう!
「板垣死すとも自由は死せず」ですよ!(←何だ、この日本史のひとつ覚えは)