怒濤の英語のみすず学苑、再び

出たー!
今朝、いつものように満員状態で身動きが取れなくなってしまった電車内でのこと。
ドア際に立っていると、またしても目の前に「怒涛の英語と個人指導」の文字が飛び込んできたのです。
リニューアルされてまた乗車中ずっと眺めるハメになってしまったみすず学苑の広告

そうです。
以前、「どんな英語を学ぶというのでしょうか」で初めてその存在を知り、計り知れない衝撃度を朝っぱらから与えられたみすず学苑。
その広告がリニューアルされていたのです。
何しろ満員の電車内。
目を逸らしたくても身動きひとつ取れない満員電車のなか、目的駅で降りるまで、ずっと目の前にこの広告を突きつけられている状態は、まさに「時計仕掛けのオレンジ」なんですよ。
もう朝から思考能力完全停止に陥ってしまうのでした。

まずはやはり最初に目に付くのは凛々しいヤマトタケル。
いつ見ても男らしいぜ、ヤマトタケル!
このたくましさ、男らしさ、どうですか。
さすがはニッポン男児です。

ちなみにこちらが前回のヤマトタケルです。
やっぱり男らしいですよね。男っ前です。
前回の広告でも凛々しかったヤマトタケル
……というか、同じ写真を使っている?

そして前回の広告では満面の笑みを浮かべていた楊貴妃、メチャクチャ小林幸子風味です。
これが世界三大美女の一人なのか! 楊貴妃

しかし今回はどうしたことでしょうか、頭の飾りが減っています。
頭の飾りが減ってもやっぱり小林幸子風味には変わりありません
経費削減で飾りを減らされたのかもしれませんね。それでも小林幸子風味は健在です!
その小林幸子風味の楊貴妃は、何やら英語のテストを持ってしょんぼりしています。
あるいは「最近、お肌の張りがなくなってきちゃったの」とカメラ目線で悩む主婦?
いや、楊貴妃ですから。お金は湯水のように使えるのですから。
エステに通って、ピーリングなんてしちゃえばいいのですから。
……などと思っていると、ええええっ?!
何とクレオパトラなのでした

この人、クレオパトラだったのでした……。

ワオ。
クレオパトラって言ったら、あと鼻が1センチ低かったら世界の歴史が変わっていたかもしれない王妃なんですよ。
「フランダースの犬」じゃありませんよ(それはパトラッシュ)。
そんな世界的な王妃なのに、たかだか英語のテストごときにションボリさせているのですよ。
これはもう、ヘタすると、とてつもなく世界史レベルで物議を醸し出しそうなデインジャラス広告なのでした。
世界をも敵に回してもいいよという心意気のみすず学苑、恐るべし。

そして今回、新たに登場人物が増えています。
同じく英語のテストを返されて泣きマネ(ウソ泣きとも言う)しているこの方は……
小野小町も下手な演技で出演中
小野小町!
小野妹子ではありません、小野小町ですよ、小野小町。
前回が楊貴妃、そして今回がクレオパトラと、「小林幸子シリーズ」が計らずとも世界三大美女が登場したので、今回、急遽登板したのでしょう。
(と言うか、次回の「小林幸子シリーズ」としてもよかったのでは……と思うのですが)
しかし、遠い異国の地に赴く小野妹子ならまだしも(それでも英語じゃなくて中国語でしょう)、小野小町がなにゆえに英語のテストなんて受けているのでしょうか。
ひょっとして、この間の「ミス・ユニバース」に影響されて、「世界三大美女の私だったら少なくとも3位までには入るわね!」と張り切った結果?
ンンノノノノノォォォォ~!
ダメですダメです、全然ダメです。そんなことでは全然ダメなんですっ!
そもそも、こんなモロバレのウソ泣きなんてしている時点でダメなんですってば。
80年代の松田聖子じゃないんですから……。
これまた日本史レベルでも物議を醸し出しそうな、さらにデインジャラス広告だったのでした。
ニッポンの歴史まで敵に回すのを屁とも思っていないみすず学苑、恐るべし。

そして、前回は「ベスト・キッド」か「キル・ビル」か、あるいはジャッキー・チェン映画で「拳法の達人」として登場しそうなアヤシイ風体だったのが老子です。
実は拳法の達人だったかもしれない、老子
さすがは老子です。「孤高を貫く男」って言う感じが何ともたまりません。
キュンときますよ、キュンと。
「若手お笑い芸人コンビ」のような孔子・荘子とは一線を画しているのです。
漫才師のような孔子と荘子

ところが!
いったいその後、老子の身に何が起こったというのでしょうか。
「孤高を貫く男」、老子が今回はなんと……
荘子・孔子とともにお笑い芸人になってしまった老子
孔子・荘子の「若手お笑い芸人」に加わって「トリオ」になってますよ!
これじゃ、まるで「レツゴー三匹」状態ですよ。

孔「孔子でーっす!」
荘「荘子でーっす!」
老「南春夫でござぃます」
孔・荘「あるかーっ!」

みたいな感じ。
あるいは中国の「戦国時代」である春秋時代におけるお笑いとくれば、これはもう、ドツキ漫才しかありません。
とすると、彼らが目指しているのは「チャンバラトリオ」なのでしょうか。
(もちろん老子が張り扇でどつかれる役)

しかし、3人がこんな格好していると、かつての孔子・荘子による「若手お笑い芸人コンビ」の雰囲気はすっかり吹っ飛んでしまい、まるで金村キンタローがリング上で踊る“ブリブラダンス”のようにも見えてくるのでした。
何かずいぶんと古い写真しか見つかりませんでした
そうか、やはり老子は「拳法の達人」だけあって、きっとプロレス、それも思いっきりデ;ィープなインディ系が好きなのかもしれませんね!

しかし、かつて孤高の魂を誇っていた老子に憧れていた一人の青年がいたのでした。
彼は、いつしか悪魔に魂を売り渡して、孔子・荘子とともにお笑い芸人になってしまった老子の姿に嘆気を隠せないでいたのでした。
彼はつぶやきます。
「ああ老子、あなたにだけは永遠の孤高の達人でいて欲しかった」。
そして彼は、流れる涙を抑えられないまま、ひとり、遙か彼方を目指して旅立つのでした。
「さらば、ぼくのマスター・老子。ぼくはあの空に輝く星を目指していつまでも孤高を貫こうと思います。たとえそれが“浮いている”と言われようとも」。
by 縄文太郎
明日はこっちだと指さす縄文太郎

コメント

こんばんは
なんか楽しい広告ですね
新種の七福神のよーな・・・
笑わせて頂きました
って、それがみすず学苑のねらいかな
でも、みすず学苑って関東限定?
こっち(中部)のほうにもあるのでしょうか
楊貴妃の小林幸子風がちょいあき竹城ちっく
だと思ったのはわたしだけでしょうか

関西出身のぼくも、前回、広告を見るまでは全然知りませんでした。
調べてみると、東京都内や神奈川、埼玉しか展開していないようなので、全国規模で広告しても仕方ないですねー。
しかし、前回のエントリーの時にコメントを書いてくださった方によると、関東では割と有名な塾広告らしいです。

楊貴妃があき竹城風味……。
要は、あの世代の方々に共通した顔つきだと言うことですね(笑)。