フレンドリーな霧舎巧サイン会、取りたい放題の講談社ノベルス特製しおり

そんな訳でいつの間にか、講談社ノベルスの公式サイトでは「5回目」としてカウントされていた、講談社ノベルス25周年記念「全国25ヵ所サイン会&トーク会」の一環として行われた霧舎巧サイン会に行ってきました。
霧舎巧コーナーとサイン会の告知

しかし今回のサイン会会場は川崎です。
お店の方には申し訳ないのですが、正直、都内のように交通の便がいい場所でもないし、かといって横浜のように観光都市でもないから「そのまま遊んで帰るか」と言う気にもなれない、非常に微妙な場所なんですね。
だからなのでしょうか。
今回のサイン会は「先着100名」とアナウンスされていたのですが、どうもそんなに集客できていないような気がするのです。
サイン会が始まっても、霧舎巧がいるそのすぐ傍で店員さんが2名掛かりで「ただ今、霧舎巧さんサイン会を行っておりまーす! 対象商品をお買い上げの方はご参加できまーす」なんて絶叫しているのですよ。
ははーん、人が集まってないんだな......とバレバレです。本人にもきっとバレバレなんでしょう。

しかもサイン会の「対象商品」って、今回新刊で発売された『十月は二人三脚の消去法推理』のはずなのに......。
店員さんが2人掛かりで集客を叫ぶそのコーナーには、あらら?
今回の「霧舎学園シリーズ」だけならまだしも、「開かずの扉研究会」シリーズとその番外篇『名探偵はもういない』まで置かれてあるのですよ!
うーん......それほどまでに人は集まっていないのか。

あと、メチャクチャ気になったのがサインを待つ列。店内を縦断してしまっています。
ぼくは割と早めに並べたのですが、後ろの方を見てみると、どうも列が店内を縦断していて、本棚と本棚の間にある通路を横切っているのですね。
これ、一般のお客さんにしてみたら、かなり邪魔なんじゃないかなあ......と余計な心配をしてしまっています。
余計な心配と言えば、ぼくが並んでした「比較的早い列」。
これがまた文庫本棚と文庫本の新刊特設平台コーナーの真ん前にいるのですよ。
完全に文庫本を買いに来たお客さんから本棚をブロックしちゃっていますね。
ぼくだったら「本が買えやしない!」と怒っちゃうよなあ......とお店の関係者でもないのに、気になってしまうのでした。
通常サイン待ちの列は、階段などの人気のない場所に誘導されるものなのですが、どうもこちらのお店では、サイン会そのものの運営に慣れていないのかもしれません。

しかし、そんな気になることだらけのサイン会でしたが、参加者にしてみればとてもハートフルでフレンドリーなものだったのでした。
霧舎巧がスタンバイするテーブルの前には、椅子が置かれ、サインを書いてもらっている間、そこに座ってお話をすることもできます。
写真も撮ってオッケーと言うことで、「サインされているところを撮らせてもらっていいですか?」と訊くと、あまりサイン中のところを撮る方はいないのか、ちょっととまどい気味に「いいですけど......顔を上げておいた方がいいですか」。
ああ、なんていい方なんでしょう、霧舎巧!

でも、それではサインが書けませんから。

......などというツッコミをする勇気もなく、「いえいえ、気にせずサインなさってください」。
もうすっかり慌ててしまっているぼく、あまりの慌てぶりに、つい「ホンモノのサインだという証拠にしますから」なんて訳の判らんことを言ってしまうのでした。
霧舎巧や、周りにいたヘルパーの店員さんたちに笑われてしまいましたよ。
(でも、笑ってもらえて嬉しい自虐的精神)
顔を上げたままサインを書いてもらったらどんなサインになっていたのでしょうか

サインを書いていただいたところで「ありがとうございました」と席を立とうとすると、ヘルパーの店員さん、「ご一緒の写真もお撮りしますよ」。

「マジっすか」
「マジっすよ」

そんなやり取りはありませんでしたが、ニュアンス的には限りなくそれに近いやり取りがあったあと、ツーショットでも撮っていただきました。
ツーショットでも写真を撮っていただきました

思えば、勇嶺薫のときもツーショット写真も普通にOKだったので、講談社ノベルス25周年記念「全国25ヵ所サイン会&トーク会」では、基本的に写真OKをモットーとしているのでしょうか。
それともたまたま、作家や店が「写真OK」の方が続いていただけなのでしょうか。
霧舎巧サイン入り『十月は二人三脚の消去法推理』

そうそう、以前には「講談社ノベルスの特製グッズ、取りたい放題」としてご紹介した、25周年記念のしおりですが、このお店でも、今日のブログ1枚目の写真、左隅をよくよく見ていただくと
専用ケースに入れられ、取りたい放題になっています
専用箱に入れられて、"取りたい放題"状態になってしますね。
しかもこの箱、どうも出版社から送られてきたものっぽいんです。
少なくともこちらの本屋さんの手作りではなさそうです。
ということは......。
これまで「講談社ノベルス25周年記念特製しおり」は、講談社ノベルスを1冊買うごとに1枚しかもらえないと思いこんでいたのですが、買っても買わなくても全25種類ゲットできるということですか!
なんと! これは! すごい!
正直、5月から12月にかけて、25冊も講談社ノベルスで欲しい本が出るかなあと危惧していたのですが、そんな心配は無用だったのですね。

......ひょっとしたら、来月7月の講談社ノベルスの新刊は倉阪鬼一郎1冊だけのようなので、急遽そのようにルール変更したのかもしれませんが......。