駒場でポタライブワークショップ中級「3.会議」

はい、そんな訳で「週刊ポタライブ」状態になっているワークショップ、今日が3回目です。
しかも今日は朝10時スタートと、なかなかハードな1日が予想されるのです。

イヤ、それにしても今日は暑かったですね。
どうですか、朝っぱらのこの日差し。
もうヤケクソ、って感じですね。
朝からもうヤケクソになって照りつける日差し

ワークショップの会場とする東大の駒場キャンパス、例の「はしか騒ぎ」で週末はいつも強制的に閉鎖されていたのですが、今日は幸いにして開門されていました。
週末では初の東大ご訪問です。
安田講堂のミニチュア版といった趣のある1号館

そんな「週末組」の今日、「平日組」で参加されている方が来られました。
何でも、先日ぼくが参加した「平日組」のワークショップでのプレゼンテーションを聞いて、「こんなものをつくってみました」と持ってきていただいたのですよ。
この方は本職が大道芸人で、週末こそは稼ぎ時でお忙しいはずなのに、わざわざ「週末組」の開催日に持ってきてくれることのありがたさ。
もちろん材料費はすべて自腹なんですよ。こんなぼくごときのために……本当にありがとうございました。

そんな訳で、いったいどのようなものをつくって持ってこられたのかをご紹介します。
まず、こちらが「ポータブルのぞ器」です。
製作者自ら「ポータブルのぞ器」の実演
名前は、ぼくがいきなりフィーリングで付けちゃいました。
これの使い方は、板に空いた節穴から覗くだけという簡単なのですよ。
それでいて、「いつでもどこでもノゾキができる」というスグレモノなんです。

実際に使用例を見せていただきました。
こんな角度で「ポータブルのぞ器」を使うと、もう節穴の向こうに開ける世界がさらに妖しく光り輝くことでしょう。
「ポータブルのぞ器」使用例1。「怪しさ」抜群
同時に使用者の怪しさも増してしまっていますが。

続いては使用例2。
こんな風にアベック(←死語)を「ポータブルのぞ器」を使って見ることで、普通に歩いているアベックでも、何だか非常にイヤラシイ気持ちで見ることができます。
「ポータブルのぞ器」を使って、アベックをイヤラシイ気分で覗いてみる
でも、メチャクチャ不審がられています……。
ターゲットはもちろん、通行人にすら、胡散臭げに見られています
アベックの女性どころか、通行人まで不審げに見ています。
イヤラシイ気持ちになるにも、命掛けと言うことなんですね!
(ちなみに、このアベックの方々や通行人の方は、このときたまたま通り掛かっただけの方たちでしたので、この個人情報保護の時代を鑑み、モザイク処理をさせていただきました。個人情報やプライバシーに優しいブログです)

続いて登場したのはゴミ袋。東京都指定の有料ゴミ袋です。
このゴミ袋のなかに入り、寝転がります。
ゴミ袋を上と下で被って、ハイ、「燃えるゴミが一丁誕生!」…… と言うわけではありません。
はい、これで「燃えるゴミが一丁誕生!」…… と言うわけではありません。
この、“人間燃えるゴミ”をよくよく見てみると……キャァァァーッ!
単なる放置ゴミかと思いきや、そこには目がこちらを覗いていた!
メッチャ覗いています。メチャクチャ覗かれています。

そうです、これは「いつでものぞ器」。
例えば道端でノゾキをしていてはバレバレです。すぐに通報されて捕まってしまいます。
ところが!
この「いつでものぞ器」を使えば、街中の至る所で怪しまれることなく安心してノゾキをすることができるのです。
ちなみに、「いつでものぞ器」から覗いた世界の向こう側はこんな感じでした。
「いつでものぞ器」をなかから見てみる

これら2つの道具を利用すれば、ほらほら。
アナタだってワタシだって、誰もが「いつでも江戸川乱歩」の世界を楽しむことができるのですね

いやあ、本当に楽しい1日でした。
終了してみると時間は……んえええぇぇぇ!
夜の8時ですよ、8時。20時。
適宜休憩を挟んだとは言え、延々10時間もの時間、ワークショップをしていたと言うことですね。
それだけ中身が濃ゆーい今日のワークショップだったのでした。
いや、時間が掛かったのは飲み込みの悪いオッサンが約1名いて、そいつがちゃんと内容を飲み込むまでに時間が掛かってしまったことも、理由のひとつに挙げられるんですがね!
それは、その説明をされているときの場所が、こんなネコトラップが仕掛けられているデインジャーゾーンだったから、気をとられ続けてしまっていたからなんですよ!

アカンベーするニャンコ。
アカンベーしてやったぜ

コメント

覗き穴、すごい笑いました。これは既に作品として出来上がっているような気がします。
ワークショップでしか見られないものだとしたら本当に悔しいです。

10時間のワークショップ! お疲れ様でした。半日でヘロヘロになってしまう私にとっては気が遠くなりそうな話です。

中級篇は、初級篇のように「基礎をみっちり」学びこむのではなく、皆で劇をつくるためのプロセスを進めていく、という感じなのでとても面白いですよ。
(まあその分ハードな部分もかなりありますが)

「平日組」は、今回特別参加された大道芸の方の他にも、ダンサーや俳優などプロとしてのキャリアを積まれている方ばかりなので、アイデアのプレゼンテーションからしてとても面白いものばかりでした。

そうそう、中級篇は初級篇のようにずっと歩きっぱなしでいるのではなく、皆でプレゼンテーションをしたり、ブレインストーミングをしたりと、屋内で座っている時間が長かったことも、10時間平気だった理由かもしれませんね。