「本格ミステリ大賞記念座談会」の寄せ書き、どれが誰?

もうかなりねちっこくしつこく、「本格ミステリ大賞記念座談会」の話題が続きます。
というか、その座談会でプレゼントされた色紙の話題です。
でもご安心ください。
そろそろネタが尽きてきましたので(って、結局ネタのためかい......なんて言っちゃイヤン)、今日で最終回となってしまいました。

まずは再び、こちらの色紙を見ながらお話を進めましょう。
「本格ミステリ大賞」発表記念座談会の戦利品!(ALPHAさんご提供写真)
【大きな画像で見る】

ここで大きな疑問点が3つ出てきますね。

  • 「なぜ、我孫子武丸は2つも名前を書いてしまったのか」
  • 「なぜ乾くるみだけ赤ペンなのか」
  • 「なぜ黒田研二は受賞者みたいになってしまっているいるのか」

これらの疑問点を直接、さる消息筋に問い合わせてみましたよ!
するととんでもない事実を教えていただけたのでした。
以下、いただいたお返事を元に文章を書き直しております。

色紙はまず最初に執行委員のメンバーから書き始めました。
乾くるみさんは「いろんなペンを使って書いたほうが派手になっていいだろうなあ」と、ご自身の赤ペンを使ったようです。
しかし他には誰も色ペンを使わなかったので、結局、乾さんだけが赤ペンになってしまいました。
黒田研二さんは「受賞者のように見せかけて笑いをとろう」と、本格ミステリ大賞の下に書きこんだそうです。
最初に書き始めた執行会議のメンバーにだけにウケれば......と思っており、あとから多くの方が寄せ書きをするから、最終的には紛れてしまって判らなくなっているだろう......と思っていたそうです。
しかし皆さん脇の方に書かれてしまい、結局あんなことになったようです。
黒田研二さんは、当初赤ペンの乾さんに「わはは。これ、絶対に乾さんだけ目立つよ」と笑っていたそうですが、ご自身が乾さんよりとっても目立ってしまって、焦ってしまっていました。

なんと、そんな理由があったのですね。
(くろけんさんだけは何となく想像がつきましたが)
この消息筋の方から更なる情報によると、乾くるみが赤ペンを使ったのは1枚だけで、あとの4枚は黒字だったそうです。
またくろけんさんの名前が真ん中で受賞者のように目立っているのも、あの1枚だけだそうです。
つまり!
今回ALPHAさんが受け取られた色紙は、用意された5枚の中でももっとも貴重なものになるのだそうです。
うおぉぉ、これはすごい!
いわば5/150どころか、1/150の確率でゲットした「幻の寄せ書き」になるのですから。
もう家宝間違いナシですね!

あ......。
なぜ我孫子武丸の名前が2つもあるのかを訊くの忘れていました。
ま、これも「当たり」だったからということで......。

あと、昨日のブログで作成した「寄せ書きされた方のリスト」について、

  • どれが誰だかよく判らない
  • そもそも誰が誰だかよく判らない(失礼)

というご意見も寄せられました。

そんな訳で今日は、「誰がどれだかよく判る」ようにしてみました。
これでどうですか!
寄せ書きに「誰」なのか判るようにしてみました

しかし考えてみれば、こんな上書きなんかしてしまって、ぼくはメチャクチャ失礼なことをしているかもしれませんね。
でも、直接色紙に書いているわけではないので、まあよしということで。
(ぼくではなく他の方が受け取ったプレゼントで、こうしてネタを書いている時点で既にどうかとも思えるのですが)

あと昨日のリストも順不同だったのですが、改めて五十音順に並べなおしてみました。
うーん、メチャクチャ親切なオレですよ(← 自分で言うなよ)。
ということで、寄せ書きに書かれていた51名の方々は以下のとおりです。

  • 青井夏海
  • 我孫子武丸
  • 綾辻行人
  • 有栖川有栖
  • 石持浅海
  • 乾くるみ
  • 大倉崇裕
  • 大沢在昌
  • 太田忠司
  • 大山誠一郎
  • 奥田哲也
  • 加賀美雅之
  • 霞流一
  • 門井慶喜
  • 北村薫
  • 霧舎巧
  • 鯨統一郎
  • 倉阪鬼一郎
  • 倉知淳
  • 黒崎緑
  • 黒田研二
  • 小森健太朗
  • 近藤史恵
  • 斎藤肇
  • 篠田真由美
  • 柴田よしき
  • 竹本健治
  • 辻真先
  • 辻村深月
  • 鳥飼否宇
  • 法月綸太郎
  • 東川篤哉
  • 東野圭吾
  • 藤岡真
  • 道尾秀介
  • 光原百合
  • 森谷明子
  • 山口雅也
  • 喜国雅彦
  • 国樹由香
  • 野間美由紀
  • 円堂都司昭
  • 佳多山大地
  • 川出正樹
  • 千街晶之
  • 鷹城宏
  • 巽昌章
  • 波多野健
  • 廣澤吉泰
  • 村上貴史
  • 横井司

作家と評論(評論と作家)の両方をされている方もいらっしゃいますが、まあそこはそれ、ぼくの主観でリスト分けしました。

そんな訳で、全3回にもわたってお届けしてきた「本格ミステリ大賞記念座談会」の話題はこれにて終了です。
ご興味のない方、本当に失礼しました。

また明日からはネコを探して旅に出てきます。

コメント

中橋さん、まめですね・・

はじめまして、藤岡真と申します。第七回本格ミステリ大賞の贈呈式にいってきました。なんで、色紙のサイン、我孫子さんのが二つあるのか、それは多分(あくまでも多分ですが)、あの色紙、当日受付に置かれていて、乾さんとか黒田さんと違って、わたしのような一般客は、会費徴収された後、なんか主旨もよく分からぬまま色紙にサインさせられたのです。後ろに次の人も並んでいて、色紙も5枚雑然と並べられているので、さささと書いているうち、同じ色紙にまた書いてしまうようなこともあったのではと思います。余計なことでしたね。では。

●ひろしさん:
ん? ぼくは褒められてます?
それとも……。

●藤岡真さま:
どうも初めまして。
お作はいつも拝読させていただいています。

なるほど、色紙はてっきり北村会長や執行役員の方々が趣旨を説明してまわられて集めたのかと思ったのですが……そうではなかったのですね。
絶対に我々一般シロートでは知ることのできない状況ですので、藤岡さんのコメントで我孫子さんのダブリのナゾの一端がつかめたような気がします。

このようなシロートが適当なことを言っているだけのブログですが、わざわざコメントをいただきまして本当にありがとうございました。

ネタ解析、ありがとうございました。楽しかったです。
中橋さんのお陰で、謎がいくつも解けました。すっきり!
そして、ALPHAさん。その強運、あやかりたいです〜。

うわ、寄せ書きされた方のリスト、「五十音順」とか言いながら、微妙に前後してしまっているのを発見してしまった……とほほ。

そんな訳でmihoroさん、最後にはなぜか藤岡真さんまで登場されて、すべての謎は明らかになりましたね。
いやいや、それだけではなくって、今回のこの色紙が、5枚のなかでもっとも価値があると言うことまで判明してしまって、もう大変です。
いやあ、こうしてみると人生って、なかなか面白いことがたくさんあるものですね。

また来月も、何かこうしてネタになるようなハプニングがあれば……などと、厚かましくも期待しているぼくがいたりします。

面白かったですね^^
ところで、なかはしさんは毎日ブログにどのくらいの時間を費やしておられるのでしょうか?慣れてらっしゃるのと、わたしと違って高速回線をお使いでしょうから、それほどでもないのでしょうか?いつも充実した内容なのでとても気になります。

猫写真もとても楽しみです。わたしは動物の白いお腹が大好きです♪

いやあ、本人がグータラしてる間に、色紙の謎は解明するは、
5枚の中で一番価値があることがわかるは、まさにタナボタ状態ですw
それにしても中橋さん、マメですねえ。
一家に一台欲しいです(コラ!)
ありがとうございました~!

●ダレカさん:
ブログにどれぐらい時間を費やしているか……難しい質問です。
しょうもないネタのときはチャカチャカと1時間ぐらいでまとめちゃいますし、写真加工が意外とうまくいかず(納得いかず)、何度もやり直して2時間、3時間とあっという間に経ってしまうときもあります。
1日中外出しているときは、携帯で常に下書きをしておき、改めて家でまとめ直して更新、ということもあります。
いちばん時間が掛かったのは、今年のエイプリルフール企画ですね。
あのときは準備も何もなく、いきなり思いついて書き出したものですから、写真加工は大変だわ、文章も大変だわで5時間ぐらい掛かったのでした。

> わたしは動物の白いお腹が大好きです♪

ちなみにぼくは腹が黒いです。

●ALPHAさん:
こちらこそ、見ず知らずのALPHAさんにいきなり「写真を使わせてください」とお願いするなり、好き勝手なネタとして遊んでしまってすみません。
(でも羨ましかったんです)
ぜひとも神棚に飾られておいてくださいまし。
その隣にぼくのブログ記事もプリントアウトしてひっそりと置かれてあると、きっといいことがある……訳ないですね。