あるニャンコ団地でのできごと

コンビニの袋をガッサガサといわせながら、ネコだまりの前を通りかかると……ンッ、これは!
鋭い視線を感じるのです!
ネコだまり、通称「ネコ団地」の方角から、こちらをじっと見つめるネコの視線が……。

そっとネコだまりの方を見てみると……
可愛げのない態度で様子を伺う
メチャクチャ挙動不審なネコがこちらの様子を伺っています。
その上目遣い、その猫背。
どこをとっても、まったく可愛げのないヤツです。
その可愛げのない態度で、ジッとこちらの方を見ているのです。
ははあ、コンビニの袋をガッサガサいわせているのが気になってるんだな。

とりあえずぼく自身、何もやる気はなかったのですが、さも“ほらほら、あげようぞ”と言わんばかりにコンビニの袋を目の前でガッサガサいわせてみました。
すると……
ネコ、こっちにやって来たー!
「メシくれよー」。
ネコ、こっちにやって来たー!

袋が気になって仕方がない様子
おい、これがさっきからガッサガサといわさせてるヤツだろ。
メシくれよ、メシ。
袋がずっと気になって仕方がない様子です。

さらに迫ってきました
なあ、頼むよ、メシくれよ。
なあ、なあ、なあってば。

ネコの母ちゃん登場
んまあ、この子ったら。
また、知らない人からエサなんか貰おうとして、カッコ悪いったらありゃしないわ。
ネコのプライドも持ってないのかしらね。
まずはちゃんとご挨拶なさい。

ネコのご挨拶
はいはい、ったくうるさいなあ、もう……。
ほらよ(くんくん)、これでいいだろ?

怒る母
ちゃんと挨拶なさい!

怒られたせいか、どこかションボリ
……ごめんなさい。
ねえ、おじさん。その袋に入っているごはん、ちょうだい。

すごく機嫌のいい母ネコ
そうそう、うちの子だってやればちゃんとできるのよね。

うー、ここまで親子共々にお願いされてはウソを突き通すことなどできません。
いさぎよく謝ることにしました。

「……ごめんっ、ぼく!
これねー、おじさんの大事な大事なものだからあげられないんだよ。
騙したおじさんが悪かった。
ホント、ごめんね」

「ガクッ!」
ずっこける母ネコ
ベッタベタなお約束のようにコケてくれたお母さん。
ついでに「ニャンコのひらき」となって、オッパイ丸出しです。

しかしここでコケるだけでは子供のためになりません。
母は強し、なんと!
子供のためには土下座だって厭わないわ
「お願いします。この子のため、何か恵んでやってくださいまし」
土下座、したっー!

子供にも土下座を促す
ほら、アンタも一緒にこのスーパーナチュラルかっこいいお兄さんにお願いしなさい。
えー、やだよー、ヤダヤダ絶対にヤダっ!。

……いくら人間に頭を下げるのがイヤだからといって、そんな首がもげそうになるくらい激しく首を振らなくても。

えい、もうくそ、こんな家出て行ってやる!
いじけてどこかに行ってしまいました
そして、土下座する母親を見てショックを受けたのか、そのままニャンコはいじけながら街中のパトロールへの出かけていくのでした。

コメント

なかはしさん、こんにちは。

すてきな(?)猫の物語、楽しかったです。 にゃんこ、可愛い♪
今日、自転車に乗っている私の目の前を横切って、車道を渡ったにゃんこがいました。
車が来ているのに無理矢理だったので、思わず「危ない!」と叫んでしまいました。
運転者もにゃんこを轢いたりはしたくないらしく(当たり前だ)、大事には至りませんでしたが。
わんこは比較的慎重ですが、にゃんこは向こう見ずですよね(笑)。

ところで、TRICK+TRAP7月例会には参加されますか?
残念ながら私は見送りですが、mihoroさんは行かれるようですよ。
冬にでもあれば、ぜひ行きたいと思っています。
もしお会いする機会があれば、そのときはご挨拶でもさせてください。

おはようございます。
会社から帰ってうたた寝していたら、こんな時間になってしまいました。

近所のネコ団地では、いつもこのような光景が繰り広げられているようです。
人目さえ気にしなければ、いつまででも遊んでいられますよ。
(しかし傍目にはかなり怪しいと思うのですが)

しかしネコの飛び出しはホント、コワイですね。
しかもキャツら(←江戸川乱歩でよく使われる「きゃつ」と「キャッツ」と掛けている)は、飛び出して駆け抜けていけばいいのですが、クルマが来ていることが判るといきなり固まりますからね。
「おまえらー、敏捷さが特長なんだろー」と言いたいほどヒヤッとさせられますね。
非常にデインジャラスな存在です。

TRICK+TRAPの7月例会ですが、日曜日で助かりました。
ちょうど空いていたので行きます。
最終日のお茶会のような雰囲気なのかなあと思うのですが、40名という大人数に、人見知り激しいぼくは今からもう弱腰です……。

「例会」と名前を変えられたと言うことは、今後もこういった機会を設けられると言うことじゃないでしょうか。
お店を閉じられても、こういった接点を設けていただけるとは今後も楽しみができて嬉しいことですよね。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。