駒場でポタライブワークショップ中級「1.作家」

先週、ようやく自分のなかでも「クリアできた!」と思え、卒業することができた(と自分では思っている)ポタライブのワークショップ初級クラスですが、早速今日からは中級クラスがスタートしました。
「初めまして」の方と、「引き続きまして」(そんな挨拶ありません)の方が半々ずつのメンバー構成でしたが、シロートはおりません。
訊いてみると、中級クラスに来ているシロートはいないのだそうですよ。
ヤバいです。激ヤバなんです。
何しろ初級クラスでも、まわりは皆さんバリバリその道の“スジ者”の方たちばかりだったのですが、今回中級クラスになると、その方たちと一緒になって「作品を創っていく」のですよ。
これがヤバくなければ、いったい何をヤバいというのでしょう。
もうすっかりテンパってしまっています。

さて、そんなテンパるシロートサラリーマンのオヤジ約1名を混ぜた一行。
今日のワークショップは、もともと東大駒場キャンパスで行うはずだったのです。
ところが何と言うことか、遂にここでもはしか騒ぎで構内立ち入り禁止になってしまっていたのでした。
門がない入口なんて、ロープを張ってロックアウト状態。
遂に東大駒場キャンパスまではしか騒ぎで構内立ち入り禁止
ロープでグルグル巻きに封鎖された門の様子を見ていると、まるで60年安保か、70年安保か、はしか騒動かと言うぐらいの物々しさを感じさせられます。
とは言っても職員のオッチャンが一人で立ち番して、何やら「立ち入り禁止」とか書かれているのでしょうか、ロープに札が「これでもか!」と掛けられてあるだけですが。
まるではしかから守るための結界に、魔よけのお札が貼り付けられているみたいです。
よし、ぼくもマンガの「孔雀王」で覚えた早九字を唱えておこう。
臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前!

……この意味の判らなさ、やっぱりテンパっているようです。

はしかで大学がロックアウトしてしまっていては仕方ありません。
急遽、今日の会場は大学駅前のマクドナルドとなりました。
テーブルをガチャガチャ引っかき集めて、各自が持ち寄った課題、「自分の作品について」のプレゼンテーションを行うのでした。
マクドナルドのテーブルでプレゼンテーション
う、ここでまたしてもテンパるオレ。
ヤバイのです、ヤバイ。
みんな面白すぎますよ。楽しすぎますよ。かっこよすぎますよ。
それに引き換え、オレ、詰まらん……というかサラリーマン色丸出し。
この時点で自分、思いっきりトーンダウン。
しかも長すぎ。
……ハイ、反省してます。

さらに追い討ちを掛けるかのように、「発表された作品でやりたい」と思うものに挙手をさせます。
うう、完全に凹みまくりでドンヨリ。
しかしさすがに作家の方々の作品は面白さや共感を引き立てられるのか、人気が高いのです。
というか、ぼく自身も自分の作品より、そんな作家の方の作品が面白そう! やりたい! 出たい!……なんて思ってしまっているし。
(ぜんぜんアカンやん)

そんな訳で「では、上位2名の作品を実際にやってみましょう」と言うことになり、マクドナルドを出ました。
まず作家の方と「やりたい」と手を上げたメンバーが、「どうやるか」をゴニョゴニョと相談。
決まったところで「いいですか、ではちょっと軽くやってみましょう」。
作家の方と「出たい」と手を上げた方が何をどうするか相談し、実際に行います
まずは作家のイメージした方法で作品を演じ、続いて、手を上げたメンバーが「自分で考えたイメージ」での演技を行い、「どうであったか」。
いやあ、これは面白い!
作家のイメージだけでも面白かったものが、メンバーのイマジネーションが合わさることで、作品としての新たな一面が見えてきたり、さらに解釈に幅が出てきたり、クルリと大きく変わっていくのですね。

そんな発見をしたところで今日はタイムアウト。
また次回は再来週の土曜日ということで、駒場の駅前にあるメチャウマなカレーを食べてから家路についたのでした。
大丈夫かなあ……付いていけるかなあ……と一抹どころか二抹も三抹も、百抹もの不安を抱えながら……とほほ。

しかしポタライブでは、何らかの形でいつも動物に縁があります。
今日も公園の森の中にある台の上で、まるで彫像のように佇むネコを見つけました。
この視線の先にはいったい何があるのでしょうか……。
駒場野公園の森の中で佇むネコの視線の先にはいったい何があるのでしょうか