本格ミステリ大賞記念座談会、まだ余裕そう

発表された当日には、もう既に電話で予約をしていたのです、「本格ミステリ大賞記念座談会」。
何しろ、開催が日曜日の午後なんですよ。しかも入場無料!
座談会の出席者としては、受賞者の道尾秀介に巽昌章、そして本格ミステリクラブ側としては、北村薫会長に綾辻行人、法月綸太郎とくるからこりゃもう豪華絢爛なイベントなのですね。
さらには、出席者の本を持っていけばサイン会まで行ってくれるサービスもありというから、こりゃもう、予約者多数でアッという間に締め切りになっちゃうんだろうなあ……と、速攻で電話予約をしたのでした。
電話予約さえしておけば、特に整理券をもらわなくても入場OKとのことだったので、後は当日を待つばかりだったのです。
しかし今日、神保町に寄ったついでに「どうせなら、入場整理券も貰っておこうかな……」と三省堂書店に向かったのでした。

1階レジカウンターで「整理券ください」とお願いすると……おおう!
レジ後ろの引き出しから、整理券の束がドサッと出てきたのですよ。
うわ、これって全然はけてないのかしらん……などと余計な心配をしてしまうほどの束っぷりなんです。
そして渡された整理券の番号を見ると、48番……。
これってまだ定員の1/3程度じゃないですか。
本格ミステリ大賞記念座談会の入場整理券

いや、ひょっとすると、これは当初のぼくのように、電話予約だけで済ませている人が多いだけなのかもしれません。
電話予約した分は、整理券が不要になるわけですから、整理券がこれだけ束で余っているのも頷けます。
そうか、じゃあぼくが電話予約した分も取り消して貰わないといけないのか。
そんな訳で「電話予約をしていたのですが、そちらは削除しておいて貰えますか?」とお願いしたところ、店員さんは同じくレジ後ろの引き出しから予約名簿を取り出し、ぼくの名前を消します。
思わずその名簿をカウンター越しに覗きこんでしまったら……!

まだまだ空白行がいっぱいありますよ!

ひょっとして、ひょっとしませんか?
念のために訊いてみました。
……やっぱり。
まだまだお席には余裕があるそうです。

うーん、どうしてなのでしょうね。
マイナス要素なんてひとつもないのに。
ミステリファンが殺到するはずと思いこんでいたのに。
あるいは、「入場無料」という甘い言葉がいけなかったのかもしれません。
「入場無料」となると

  • ゲルマニウムと磁石の入った健康羽毛布団を買わされる
  • 家相が悪いからこれにしなさいと印鑑を買わされる
  • 家相が悪いからこれにしなさいと壺を買わされる
  • 年間500万円以上もかかるナントカ還元水を買わされる
  • 一緒に成功しましょうとお仕着せがましくディストリビューターに勧誘される
  • やたらとハイテンションに宗教の勧誘をされる
  • 結局、骨の髄までしゃぶり尽くされる

など、悪徳商法と間違われているだけなのかもしれません。