劇団桟敷童子、公演の一部を急遽中止

毎回、観客の度肝を抜くセットの大仕掛けが楽しみな劇団桟敷童子、今回も新作「軍鶏307」を明日の土曜日のソワレで観に行く予定でした。
劇団桟敷童子「軍鶏307」(鈴木興産株式会社2号倉庫内特設劇場)

ところが昨日の夜、突然に家に電話が掛かってきました。
ほとんど部屋の飾りと化している電話が、夜の10時半頃になるなんて......ちょっと怖いです。
恐る恐る「......はい?」と出ると、「こちら、劇団桟敷童子と申します」。
劇団直々にお電話ですよ。こんなこと初めてです。
ひょっとしてモニターで無料ご招待? それとも楽屋へのご招待?
もうウキウキ、ワクワク、ドキドキなんですよ。
すると「申し訳ありません、中橋様がご予約された日程が中止になりました......」。
聞くところによると、なんでも出演者がケガをなさったとかで、2週間の公演期間のうち、前半を中止するとのことでした。
そのため、ぼくが予約をしていた日も中止になってしまうので、電話でお詫び方々、日を改めて振り返るか、キャンセルするかのご確認だったのでした。
うひゃあー、そんなことってあるのですね。
先日は大人計画で、松尾スズキが病気で舞台を降板し、池田成志が代役になったという話を聞いたところですが......今回は急すぎて手配が間に合わないのでしょうね。
しかし、そんな休業しないといけないほどのケガなのに、たかだか1週間程度の休業で大丈夫なのでしょうか......。

とりあえず翌週の土日はもう予定が入っていたので、「じゃあ、すみません。キャンセルで......」とお願いをし、返金先の銀行口座も伝えました。
しかし電話を切ったところで、うーん......。
やっぱり桟敷童子の舞台は、その演じるところを直接観ることで、あの圧倒的な大仕掛けを驚きをもって体感し、そしてカタルシスへと昇華していくのですね。
その感動の迫力たるや、何度泣かされてしまったことか。
それをこんな形で観に行くことをやめてしまってもいいものか......、とうつうつ。

幸いにして会場は錦糸町です。
錦糸町にある倉庫内部に巨大セットを、劇団員自らが組み立て、そこでお芝居をするのです。
会社にも近いし、平日は19:30開演だから間に合うなあ......と思い直し、先ほど「昨日お電話をいただいた者ですが......」と改めて劇団事務所に電話しました。
聞いてみると、まだ振り替えは大丈夫だとのこと。
そんな訳で25日金曜日の19:30の回に変更のお願いをしました。
一時は行くのを諦めていただけに、とっても楽しみですねー。

ちなみに、入場は整理番号順になっているのですね。
「振り替えになっちゃうと、その日のお客さんとバッティングするから、入場は後回しになっちゃうのでしょうか?」と訊いてみました。
予約を早々に行ったので、番号は一ケタ台と早くに入ることができて座る場所をより取り見取りのはずだったのですが、後回しになっちゃうとトホホホなんですね。
すると、「いえ、振り替えのお客様用にも番号を用意して、不公平が生じないようにいたします」とのこと。
そのあたりの心配りもまた、桟敷童子らしさというのでしょうか。
ありがたいことです。