とっておきたい気持ちは判りますが

とあるお店の前を歩いているときのこと。
歩道の上に設置されたお店の看板とともに、何やらプラカードのようなものが並べられてあるのです。
「サービスデー!」とか、「ビール1杯タダ!」とか、「今日のお勧め!」とか、そんな類のものかと思ったのですが、それにしてはどうも小さいのです。
墨字で何か書かれたペラッペラの薄い看板が、1枚、2枚、3枚。
しかしペラッペラの薄い看板の割には、ガッチリとした立派な脚で設置されているのです。
ペラッペラの板のように思ったのは見た目だけで、実のところ中身は1平方センチあたり1キロは優に超える超合金製の看板なのかもしれません(←子供の頃、“超合金のオモチャ”に憧れていました)。

店の前を通りかかったときによく見てみました……うわおぅ!
芸能人の名前がズラリと並んでイヤでも目につきます

仲間由紀恵! 篠原涼子! 華原朋美!

なんと言うことでしょう、芸能人の名前がこんなところに張り出されてあるのです。
これって、ひょっとしてお祝いの花に付けられた名札だったのでしょうか。
うーん、確かに「うお! この店は芸能人と知り合いかよ!」とインパクトがあることはあるのですが、どうもこれだけだと……華なさ過ぎ。
あまりの華のなさ過ぎにまったく普通なのです。
それだけに「ひょっとしたら、たまたま同姓同名だった親戚のオバチャンから貰ったのかなぁ」とか考えてしまいます。
仲間由紀恵に篠原涼子、華原朋美なんて名前の親戚のオバチャン、探せばいそうですもんね。

だいたい、お祝いの花はこんな風にもうぶわーっ!とテンコ盛り状態で飾られてありますよね。
竹中直人のお芝居を観に行ったときは、本多劇場のロビーが花で溢れていました
そんな花のなかに埋もれるように名前が見えているからこそ、芸能人の名前も光り輝いているように思えるのです。 ある意味、花がなくて名札だけになってしまった芸能人の名前って、裸にひん剥かれてヌード状態を晒されているような恥ずかしい状態なのかもしれません。

まあしかし、こんな状態(↓)で店の入口に放置されるよりかはましなのかもしれません。 とっても胸焼けしそうな食い合わせのような気がしてならない組み合わせ
ビビる大木と志村けんという組み合わせもさることながら、こんな植木じゃ……華なんて全然感じさせられませんってば。

こんな名札ひとつでイメージを壊されてしまうぐらいなら、いっそのこと「スパイ大作戦」の指示テープのように、期限が来たら自動的に発火して消滅する名札なんてつくっちゃえばいいのです。 芸能界を中心に売れること間違いありません!
もちろん、発火する炎は低温なのでいつ発火してもやけどの心配がなく、火事も起こさず安全で、ついでにCO2の排出もしない地球環境に優しい自動消滅装置なのです)

そんなビジネスチャンスに思いを馳せながら、この店の前を通りかかったのですが……うわぉう!
地下にあるお店の入口にも、芸能人の名前がズラリと並んでいたのですよ。
こんなところにも芸能人の名前が!
ちょっと見えづらいのでもうちょっとアップにしてみましょう。
ちょっと小さめの名札の人はこちらに飾られました
思うに、名札の小さかった人(=花の小さかった人)は、スペース的に入口ドアの上にちょうど飾ることができたのでしょう。
……が、なぜか三浦理恵子だけが傾いているのが気になるところです。