吉永小百合の妄想

前々から不思議でならなかったのです。
JR東日本の広告に吉永小百合が使われています。

例えばこれ、列車のなかでお弁当を食べる吉永小百合。
車窓の外を眺めながらお弁当をいただく吉永小百合
このすてきな笑顔にもうサユリストたちはメロメロなのでしょう。
しかも、こういった広告撮影の時はだいたいが「振り」のはずなんです。
お茶を飲む「振り」、化粧を落とした「振り」、お風呂に入っている「振り」。
つまり、このときの吉永小百合もお弁当を食べている「振り」をしているだけかと思いきや……

本当にお弁当を食べていたのでした!
隊員A「隊長! お箸の先に使用している痕跡が認められました!」
隊員B「隊長! 弁当の具が不自然にはみ出ています!」

つまりは……本当にお弁当を食べてる!
きっとこのお箸はもう、日本全国津々浦々に生息するサユリストたるお父さんたちにとっては垂涎の的に違いないのです!(お箸だけに)

そして今回、春バージョンのポスターが完成したようです。
桜をバックに振り返る吉永小百合。
春の吉永小百合ポスター新作
これまた自然体の吉永小百合に、もうサユリスト、骨抜きです。ぐにょんぐにょん。

そのどこからも、「大女優」という気負いは感じられません。
「女優・吉永小百合」ではなく、「ちょっと旅行を楽しんでいる一人の女性・吉永小百合さん」という雰囲気が溢れ出ているのですね。
さすがはJR東日本。
カネにモノを言わせて女優を用意しただけではなく、ちゃんと「旅行」という楽しみの持つ本質をポスターからにじみ出させるキャラクターを選んでいるのです。
……が、ここで「あれ?」。
となると、キャッチコピーがかなりおかしいのです。

ふたたび、旅へ。大人2枚。
ふたたび、旅へ。大人2枚。

いや、「ふたたび、旅へ。」はいいのですよ。
そりゃ、吉永小百合だってすべてを忘れて旅に出たくなることもあるでしょうよ。
バカンスはゆっくり知らない土地で過ごしたいでしょうよ。
だから「ふたたび」であろうと「みたび」であろうと「お百度」であろうと、それは構わないのです。
問題は「大人2枚。」……って、あなた……どう見ても、女一人旅でしょう。
車中で1人お弁当を食べてる風情だし、桜も1人で見ている風情だし。
“連れ”がいる気配なんて、微塵も感じられないのですよ!
……ということは、ひょっとして

吉永小百合の脳内二人旅行?

それはヤバイのですよ、ヤバイ。メチャクチャヤバイ。
下手すると、日本映画界における大スキャンダルなんですよ。
吉永小百合が脳内二人旅行なんてしてると言うことがバレちゃったら。
全国津々浦々に生息するサユリストのお父さんたちのアイデンティティが崩壊してしまう危険性もはらんでいる難しい問題なのです。

いや、あるいはひょっとすると、吉永小百合ほどの大女優になると「1人旅でも切符を2枚買わないといけないほど、ギャラが高い」というJR東日本の嘆きをキャッチコピーにしたのかもしれません。
だったら安心だね!

そう思って安心していたら、こんな写真を使用したパンフレットがありました。
吉永小百合としては、これがギリギリ限界のセクシーショットなんでしょう
お色気仕掛けで責め立ててくる吉永小百合。
湯加減を確かめています。いやーん、えっち。
おそらく、吉永小百合としてはこれがギリギリ限界ショットのセクシー写真なのでしょう。
いや、それは別にいいのですが、キャッチコピーが……

やっぱり誰かと話していますよ、隊長!
たくさん
たくさん
旅しようね。

キャー! キャー! キャー!
やっぱり脳内に誰かいるようなのです!!