上村なおか「ニューホライズン」(ベニサンピット)と、両国のネコと、夕焼けの富士山と

今日は、黄色い電車に乗って(←総武線のことらしい)、両国までレッツラゴウ!
と言っても、国技館に「大相撲お笑い場所」を観に行った訳ではないのです。
上村なおかの2年ぶりのソロダンス公演「ニューホライズン」を観に、ベニサンピットに行ったのでした。
いつ見ても、その分厚い鉄扉がとってもゴツイ印象のベニサンピット入口

前々から「ベニサンピット」って、変な名前の劇場だなぁと思っていたのですが、今日は中途半端に早い時間に付いたため、会場周辺をプラプラお散歩していると……おお!
なんと劇場周辺の建物には「株式会社 紅三」の文字が多数あるではないですか。
調べてみると、「株式会社 紅三」は染物の会社で、その本社工場跡をスタジオに改装し、「ベニサンスタジオ」「ベニサンピット」としたそうです。
あの「浅草のうんこビル」で有名な、アサヒアートスクエアみたいなものだと考えるといいのかもしれませんね。
ちなみに、株式会社 紅三の建物と建物の間には、こんな“空中渡り廊下”まで設置されていたのでした。
渡ってみてぇ。
「株式会社 紅三」の建物と建物を繋ぐ“空中渡り廊下”。とにかく渡ってみたい衝動に駆られます

両国の街並みと言えば、ちょっと横道に逸れて、昔ながらの下町情緒溢れる住宅街をプラプラ歩くのもまたいいものです。
両国駅からベニサンピットまで歩いて10分程度なのですが、わざと細い脇道をたどってクネクネ歩いていると、すっかり観光客としてのエトランジェ気分。
家の軒先には、まるでイヌのように綱で繋がれたネコが「にゃあ」と日向ぼっこをしていたのでした。
のどかな気分でいいなあ……。
(イヌのように繋がれてしまったネコにしては、そんなのん気なモノではないかもしれませんが)
路地のおウチの軒先で綱に繋がれたネコがのんびり日向ぼっこ

また別のお宅の塀の上では、大福のように「巨大なネコ(別名“デブネコ”とも言いますが)」が、これまた日向ぼっこしていました。
エトランジェなぼくが通り掛ると、メチャクチャ胡散臭げな目つきでジロジロとメンチを切ってくるのです。
こっちだって負けてはいられなくってよ!
必殺のゴールドフィンガーでゴロゴロだ!……って、あれ?
指がお肉に埋もれていくよ!
ぼくのご自慢のゴールドフィンガーが、お肉のなかに埋もれていくのです!
もうね、「お前はハート様か!」と。
しかもこのお肉の中には、首輪まで埋もれていたのです。
くそー、お肉と首輪が邪魔して、ぼくの必殺ゴールドフィンガーテクが使えねえ!
なかはし、危うしです。
しかしながら、何とか経絡秘孔を探しあて、一気に「アタタタタタタタタタタッッッッッッ……!」

ホラ、一気に「お前はもう死んでいる」状態で、「ひでぶっ!」と昇天してしまったハート様ニャンコ様なのでした。
ひでぶっ! あべしっ! 気持ちいいぜ!
(ネコの身体が心持ち、引けているように見えるのは、気のせいです。そういうことにしておいてください)

そんな両国での公演は15時から1時間。
そのまままっすぐおウチに帰ってくると、ちょうど夕陽が沈む頃の時間なのでした。
窓の外では富士山が、夕焼け空をバックにその勇士をダイナミックに誇示しているのでした。
夕焼けダイナミクスな富士山