トリオ・ザ・民主党のコマーシャル

何気なくテレビをボーッと観ていると、民主党のコマーシャルなんて放映されていたのですよ。
それでなくても安倍内閣の支持率がジリ貧になってきている昨今、ニュースでも政治ネタの後には必ず「夏の参院選に向けて」とか、「夏の参院選の勝敗次第では」なんて言っているものですから、きっと民主党もヤル気マンマンなのでしょう。
そんなヤル気マンマンな民主党を広告マンたちが見逃すはずもなく、彼らは民主党のおエライ方々にコチョコチョッとくすぐったい言葉を耳元で囁きその気にさせて、つくってしまったCMなのかもしれません。

小沢、菅、鳩山のお馴染み「トリオ・ザ・民主党」で船出を誓う
小沢代表を中心に、菅さんに鳩山さんとお馴染みの「トリオ・ザ・民主党」トリオが帆船らしき甲板で、なにやら決意を秘めています。
中心にいる小沢さんのお腹がなぜか白く光っているのは、守護霊でも写りこんだのでしょうか。

出航して間もなく、突然の大嵐に襲われてしまいました
しかし何ということでしょう、帆船・民主党丸は出航して間もなく大嵐に見舞われてしまったのです。
小船のように風雨と波浪に翻弄される民主党丸。

「トリオ・ザ・民主党」の結束は固かったのでした
しかし、そんな嵐も固い結束力を誇る「トリオ・ザ・民主党」にとってはどこ吹く風。
「小沢さん、行きましょう」
「よし、菅くん、鳩山くん、頼んだよ」
「はっ!」

大嵐なのに、メチャクチャ楽しそうな小沢さん
ところが、生きるか死ぬかの瀬戸際の大嵐だというのに、小沢さんはどこか他人事なのです。
ヘラヘラと笑いすら浮かべながら、舵を握っています。
耳を澄ませば、鼻歌まで聞こえてきそうです。

ついには雄叫びまであげて……ご乱心?
「わははははっ! オレは小沢だ、民主党代表だ! 怖いものなどない! 嵐ドンドンやって来い! わははははっ!」
小沢代表、ご乱心なのでしょうか。

コイツ……、まじめにやれよ!と心のなかで怒る菅さん
「コイツ……、まじめにやれよ!」とでも言いたげに、とても不服そうな表情の菅さん。
きっと生きるか死ぬかの瀬戸際なのに、小沢代表が遊び半分でヘラヘラしてふざけているのに腹が立って仕方ないのでしょう。

くそ、これでアイツを縛り上げたいぜ!と心のなかで怒る鳩山さん
いつも表情が乏しく、淡々と何を考えているのかよく判らない鳩山さんでさえも、その険しい表情と綱を握る手の力の入れ具合から、ふざけている小沢代表にかなり怒っている様子です。
ひょっとしたら、この綱の先に小沢代表を括りつけているところをイメージトレーニングしているのかもしれません。

そんな、お馴染みのトリオの結束がもろくも崩れようとしていた、そのときのことでした!

「あっ!」
「あっ!」
「ああっ!」
「ああっ!」

なんと、調子に乗ってメチャクチャに舵を切り回して遊んでいた小沢さんが……
雷に打たれてしまった小沢さん
「うわぁぁぁー!」
雷に打たれてしまったのです!
なぜ雷が高いマストに落ちず、甲板上にいた小沢さんを直撃したのかは謎です。

波に飲み込まれあっという間に姿が見えなくなってしまった小沢さんなのでした。<br />
こうして哀れ、小沢さんはふざけていた罰が当たったのか、嵐の海のなかに放り出され、そのまま藻屑へと消えていったのでした。

あの大嵐は、小沢代表を引き摺り下ろすだけためのものだったのでしょうか
そしてあれほどまでの大嵐がウソのように、空は突然晴れ渡り、見事な青空が顔を覗かせたのでした。

民主党
民主党。

さて、こんな前途多難な民主党の行く末はどうなんでしょうか。
果たして小沢一郎は海の藻屑と消えてしまったのでしょうか。
……と思ったら……

舵にへばりついて海から這い上がってきた小沢一郎
さすがは小沢一郎、民主党代表。
大嵐になるわ、雷に直撃されるわ、大シケの荒波に放り出されるわ、と散々な目にあいながらも、舵にへばりつき、まるでテレビから抜け出てくる貞子のように、海の底から浮かび上がってきたようなのです。
お腹の辺りに光っていた守護霊が彼を助けたのでしょうか。
そして最後に、民主党はとあるミステリ系の作家を大プッシュして、このCMを終わらせるのです。
西尾維新が大好きな「トリオ・ザ・民主党」

何じゃこりゃ。