清涼院流水と西尾維新のサイン本でつい講談社BOX

やられましたよ、講談社。
ええ、ええ。やられましたとも、やられましたとも。

今や本屋の平台を埋め尽くしているのが、銀色にさん然と輝いているアレですよ、あれ。
講談社Boxと名付けられた新しいレーベルの本なんですね。
しかしこれって、本のジャンルとしては「単行本」と言うには軽すぎるし、「ノベルス」と言うには手が掛かっているし、どうなんでしょうね。
やっぱり講談社としては「講談社BOX」と言わせたいのでしょう。

その「講談社ボックス」から、西尾維新と清涼院流水が連続12ヶ月小説を刊行していくというのですよ。
連載小説ならぬ......何と言うのでしょう。連売小説?
「またまた、講談社さんってば。そんなスティーブン・キングの『グリーン・マイル』みたいなことして。ぜったいにその手には乗らされませんよ」と固く決意していたのです。
そんな12冊×2種類もどこに置いておくと言うのですか。
しかもそんな銀色にギラギラ輝く函を並べていたら、目がチカチカして仕方ないじゃないですか。

そんな訳で、敢えて静観を決めていたのですが......オオウ!
早速その第1巻となる西尾維新『刀語』と、清涼院流水『パーフェクト・ワールド』がサイン入りで仲良く2冊、並べられれているではないですか。
西尾維新『刀語』と清涼院流水『パーフェクト・ワールド』は、どちらもサイン付き。まず1巻を買わせておいて、その後も揃えさせようという魂胆かもしれません
っかぁぁ~、これはやられましたよ。
これを見てしまっては、買わずにいられないじゃないですか。
これはもはや、ディアゴスティーニの魔力に似ているのかもしれません!
ディアゴスティーニの魔力は恐ろしいですよ。
「初回はなんと480円!」などとCMをバンバン打って安!と買わせて、その後毎号買わざるを得なくしてしまうその手法です。
うーん、来年度は島田荘司もこの講談社BOXから連続12ヶ月刊行すると言うので、これはやむなしと思っていたのですが......。
まさかこんなところでこんな伏兵にやられてしまうとは思ってもいませんでした。

ちなみに西尾維新のサインはこんな感じですね。
さすがは今をときめく作家、「シュバッ、バシィッ」と勢いを感じさせられます。
勢いを感じさせる『刀語』 第1巻の西尾維新サイン

一方の清涼院流水は、以前のようなうさんくささはすっかりなくなって、自画像らしきスタンプと「どーも!!」というキャッチィな一言がお茶目ですら感じさせますね。
キャッチィでお茶目になった『パーフェクト・ワールド』の清涼院流水サイン
しかし、いくらキャッチィになろうとも、お茶目になろうとも、清涼院流水のサイン(彩印)と言えば、シリアル番号は相変わらず健在ですね。
今回のぼくの買った本に書かれていた番号は4424番でした。
それ以前に買ったのは2005年11月の『ぶらんでぃっしゅ?』。このときは3704番でした。
2005年11月下旬時点では3704番だった清涼院流水のシリアル番号
さらに遡ること1997年8月末と12月初旬には579番と664番をいただいていたのでした。
まだ(もう?)3桁だった清涼院流水のシリアル番号
1997年8月末から12月初旬の約3ヶ月で85冊、その後2005年11月までの約8年で3040冊、そして今回、この1月までの1年2ヶ月の間に720冊のサインをしたことになるのですね。
ここから、清涼院流水の1年間のサイン冊数を単純計算してみると、1年間のサイン冊数

  • 1997年当時で340冊(85冊×4で計算)
  • 1997年から2005年にかけては380冊(3040冊÷8年で計算)
  • 2005年から2007年にかけては620冊(720冊÷14ヶ月×12ヶ月で計算)

と、驚異的に数字を伸ばしていることが判ります。
今年は「12ヶ月連続刊行」にあわせて、「12ヶ月連続サイン会決行」などと、とんでもないイベントも企んでいるようなので、5000番越えもすぐでしょう。
キリ番をゲットすれば、何かいいことあるのでしょうか......。
(↑考え方がセコくてケチくさい)