メガマックよりも魅力的だぜ、メガ桃缶

子供の頃、缶詰といえば「桃缶」こと、黄桃が好きだったのです。
あのクドイぐらいの甘さ、ネクターのようにトローリと滴るジュース、そしてツルンツルンと舌触りが滑らかな黄桃の食感……。
ああ、一口食べるごとに子供心にエクスタシーを感じていたものでした。
(どんな子供やねん)

しかし、残念なことにいくら大好物の「桃缶」であっても、所詮は子供は子供。
好きなだけ食べられないのです。
それもそのはず、我が家で「桃缶」が開けられるのは年に1度か2度のことで、その「桃缶」に入っている個数を考えると、一人何切れしか割り当てがないのでした。

……が。
大人の世界にはこんなものがあったのですね。
マクドナルドの世界に「メガマック」が出たのであれば、さしずめこれはメガ「桃缶」とでも言うのでしょうか。
業務用の黄桃の缶詰なんてあったのですよ!
メガ「桃缶」と命名したメガ黄桃

何なんですか、このボリューム缶……いや、ボリューム感は!
内容量は3キログラムって……、赤ちゃんと同じだけの体重やん!
あー、食ってみてえ、食ってみてえ。
「もういい、やめてー」というまで食ってみてえ。
黄桃に追いかけられる夢を見るまで食ってみてえ。

550円なんだったら今すぐにでも買って帰れるものですが(さすがにその隣の杏仁フルーツは値段もちょっと手ごわい)……、3キロはちょっとねぇ……、子供の頃ならともかく、分別がついてしまったからねぇ……。
かなり後ろ髪を引かれながらスーパーを後にするのでした。

でも考えてみたら、「お肉が4枚入りのメガマック」にひきづられて「メガ桃缶」「メガ黄桃」なんて言ってしまったのですが、3キロ入りなんだから、「メガ」はおかしいですね。
正確には「キロ桃缶」、あるいは「キロ黄桃」ですか。
ちょっとボリュームダウンした感じも否めません。