新木場駅の謎の押ボタンと田中くん

有楽町線の新木場駅。
ホームの先っぽで電車が来るのをボーッと待っているのです。
新木場駅って、改札への階段がホーム中ほどにあるので、近くのライブホールやプロレス会場の終了後はかなりガヤガヤしているのですが、それでも乗客数はさほど多くないからか、ホームの先っぽまでくると人が全然いなくなってしまうのです。
夜ちょっと遅い時間になると、本当に怖くなってしまうぐらいに誰も人がいません。

そんな有楽町線の新木場駅、誰も人がいないホームの先っぽにある柱に謎のテーピングを見つけたのですよ。
新木場駅名表示の隣にひっそりと張り出された謎のテーピング

……うーん、何か書いてあるのですね。
メチャクチャ気になるではありませんか。何か書いてあるのですよ、テーピングに。
学生時代、運動部の友だちが部活動でケガをしたときにテーピングしたのですが、皆でよってたかって落書きをした、そんなどうでもいい思い出が甦りました。
学生時代の友だちだった田中くんの顔を思い出したらすっかり気になってしまって、このテーピングもよくよく見てみたのでした。

東京メトロからの謎のメッセージ、“押ボタン”12-002.jpg
B-5
押ボタン

出た!
JRの「すきまに指を入れないで下さい。」「職場3号」に続いて、今度は東京メトロからの謎のメッセージです。
いや、別に「押ボタン」そのものは謎でもなんでもないのですよね。
ホームに人が落ちたりしたら、すぐに緊急を知らせる非常ボタンが設置されているはずです。

……が、しかし。
そんな押ボタンらしきものはどこにもありません。
押ボタンってひょっとしてこれのこと?
いちばんそれらしきパイプの端っこを覗いてみましたが、テーピングでがっちりガードされています。
押ボタンでも何でもありません。
逆に、こんなところを押したらパイプで指を切ってしまいます。

そもそも、なぜ手書きで(しかもちょっと小粋に乱れた走り書き風)「押ボタン」と書かなければいけないのでしょうか。
そしてその上にある「B-5」とはいったい何を意味しているのでしょうか。

考えれば考えるほど意味が判らないこれら謎のメッセージを発するテーピング。
ぼくはまたしても、せっかくのテーピングが皆の落書きでグチャグチャにされてしまって、「やめろよー」と情けない顔をしている田中くんの顔を思い出しました。