2月以降、吉祥寺に行く用事が1つ減ってしまいます

吉祥寺にある、新刊のミステリ専門書店としては日本でおそらく唯一のTRICK+TRAPが、2月12日をもって閉店されるそうです。
1月7日の初売りの日に、いの一番でお伺いしたときには、まったくそんなこととは感じさせられなかっただけに、本日付けの戸川さんのブログを読んで呆然としてしまいました。

思えば、ずっと憧れ続けてきた島田荘司御大や若竹七海さん♪、また現実には到底ご縁のない多くの作家の方々とのサイン会で、ゆっくりと直接お話をさせていただき、さらにはツーショット写真まで撮らせていただいたことなど、これまで考えられなかった数々の出来事をこのお店では体験させていただいたものでした。
またレジに立たれている戸川さんとも、「え、そうなんですか!」という知識を授けていただいたり、また作家さんのウラ話など、数々の楽しい思い出が詰まっている場所でもあります。

閉店とは非常に残念なことではありますが、ミステリファンと作家の方々とのコミュニケーションの場として提供され続けたお店として、きっとこれからも伝説として残っていくことでしょうね。
その伝説の店で起きた奇跡のような出来事を、リアルタイムで体験できたことは、これはもう生涯の宝物と言ってもいいでしょう。

残すところあと1ヶ月ですが、ぜひとも1人でも多くのミステリファンの方に、この伝説の場所に立ち寄ってもらって、伝説を共有し合っていきたいものです。
そしていつか、「TRICK+TRAP PART II」として、伝説の場に再び立ち会える日が来ることを祈っています。
TRICK+TRAPには色々な思い出が......
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コメント

しばらくご無沙汰してるうちにこんなことになっていたとは・・
残念ですね。

閉まる前に一度顔を出してこなければ。

そうなんですよ。
暮れから営業が不定期になっていたので心配だったのですが、まさか初売りにお伺いした次の日にそんな話になってしまうとは……。
吉祥寺は演劇で通うだけの街だったのですが、こちらのお店のおかげでかなり身近にかんじるようになったものです。
ぜひともお元気になられたら、また再開をしてもらいたいものですね。

> ぜひともお元気になられたら、また再開をしてもらいたいものですね。

ほんとにそうですね。
できればどなたかに引き継いで欲しいところでもあるのですが・・

確かに、誰かが引き継ぐと言う手もありますね。
ただ考えてみると古本屋さんでミステリ専門店はたくさんありますが、どこかTRICK+TRAPと雰囲気が違います。
やはり「誰でもできる」ものではなく、小林さんと戸川さん(ときには戸川さんご夫妻)がお店版だったからこそ、あそこまで居心地のいいお店になったのではないでしょうか。

残念なのはTRICK+TRAPのマスコットの黒ニャンコに結局は会えなかったことです。
玄関ドアのところにある木の枠が閉められているのをみたことがありません……。