これがJR東日本の恐怖のリストラ部屋だ!

今日も元気だ、北風が寒いぜ!
いや、確かに外は寒いのですが、電車のなかが暑すぎるのです。
オフィスも暑い。
どこもかしこも暑すぎるのです。
下手したら、汗なんかかいちゃって、余計に風邪引いちゃいます。
外だけですよ、寒いのは。
そんな訳で、いまだにコートはクローゼットのなかで眠ったまま。
いや、それどころか、スーツだっていまだに夏スーツですよ、ぼく。
うわははは。バカ全開。
でも考えてみたら、朝に家を出て、電車に乗って会社まで行って、仕事して、夜に会社を出て、電車に乗って家まで帰る。
この十数時間の間に外気に触れる時間なんてホンの10何分かしかないのですよ。
一日の大半は暑いオフィスのなかか電車のなか。
こんなもん、コートなんて着る必要性が感じられないのです。
そんな訳で今日もまた、ぼくはオフィス街の山下清となって(あるいは、たまのドラムの人)、放浪するのですよ。

そんな訳で、電車が来るまでの間だけ寒いのを我慢する帰り道。
駅の2階にある改札口に向かうホームの階段下に、謎の小部屋があることを発見したのです。
駅ホームに設置された階段の下にある謎の小部屋

階段の下ですから、そりゃまあ、確かに空間は余るでしょう。
そんなところに設置された謎の小部屋は、大きく

禁煙

と書かれてあります。
ホーム上にいる乗客に向けて発せられたメッセージのように見せかけて、この部屋のドアに張ってあるところに注目です。
実はこれ、この部屋のことを指しているに違いないのです。
スナックなんかのドアに「会員制」と書かれたプレートが張ってあるのと一緒です。
そう、つまりこの部屋はタバコを吸いながらの入室を厳しく禁止している訳なんですね。
ひょっとすると危険物でも取り扱っているのかもしれません。

この謎の小部屋は何なのか……とよくよく見てみると、ドアの右上に何やら標識が掲げられています。
謎の小部屋には何やらプレートが掲げられてあるのでした
きっとこれですよ、これ!
「駅長室」とか「会議室」とか「ボイラー室」といった類のプレートに違いないのですよ!
そのプレートらしきものが、小さく遠慮がちながらもドアの上に設置されているのです!
近寄ってよくよく見てみましたよ!

しょ、しょ、しょ、職場3号って……ひぃぃぃ!
「職場3号」

しょ、しょ、しょ、「職場3号」?!
何ですか、その「職場3号」って!
ぼくの思い違いかもしれませんので、念のために辞書で調べてみました。「職場」。

しょくば【職場】
勤め先で、仕事をする場所。
職業として働く場所。会社・工場などで、執務・作業をする場所。

間違いありません、「職場」とは「仕事をする場所のこと」です。ぼくの思い違いではありませんでした。

……ということはですよ、JR東日本では、こんな窓の明かりもない、天井からは一日中乗客が上り下りする階段からゴンゴン、ゴンゴンと響くような狭い小部屋を「職場」としているのです。
ひぃぃぃぃっ!
これはもうリストラ部屋に違いありません!
1日中こんな部屋に閉じ込められていたら、頭がおかしくなってしまいます。気が狂ってしまいます。「キチガイじゃが仕方がない」どころの騒ぎではありませんよ、獄門島。
きっと「民営化」と言う名の大合理化政策で、お役所仕事的な仕事しかできない使えない社員は、この部屋に閉じ込めて「もう辞めさせてくれー」と涙と鼻水と涎と耳垂れでグチャグチャになるまで放って置かれたのかもしれません。
しかも、その当時はオフィスでタバコぷかぷかが当たり前だったのに、この「職場3号」では堂々と

禁煙

と書かれてあるわけですから、何もすることがないのです。
ああ、窓のない薄暗い、狭い部屋で朝から晩まで一人きり何もすることがなく、しかも天井からは階段を上り下りする足音が途切れることなく1日中ゴンゴンゴン、ゴンゴンゴン……。
うー、想像するだけでも恐ろしいリストラ部屋なのです。
そう考えると、国鉄時代はあれだけサービスが悪かったのに、JRになってかなりマシになってきた訳も判るような気がしてきました。

しかし本当に恐ろしいのは、この部屋が「職場3号」ということで、そんなに大きくもないこの駅に、少なくともあと2つは同じようなリストラ部屋が設置されていると言うことなんですよ!

コメント

滅茶苦茶気になります、その職場。
是非その部屋への出入り現場を押さえてください!

一瞬、ぼくに「是非、その部屋に入ってください」と言われたのかと思って、「それでなくても首の皮一枚で繋がっているのに、いやーん」と思ってしまったではないですか。
しかしこの部屋の出入りをするところをおさえるには、一日中寒風吹きすさぶホームに佇んでいる必要があるわけで……夏スーツの身にはさすがに答えそうです。

しかし友人が昔勤めていた某IT系企業は、本当にリストラ部屋があったそうです。
PCも電話も何もないその部屋でずっと過ごさなければならず、しかも朝夕は皆のいるところを通ってその部屋に入らないといけない構造になっていたそうです。

職場3号もそんな感じなのでしょうか……。