「公衆電話」ってもう死語なのかもしれません

夕方の駅のコンコース。
家路を急ぐサラリーマンどもの喧騒で、もう耳が変になるかと思うぐらいに耳鳴りがするのです。
そんな人の流れの勢いの片隅に、ポカリと穴があいているかのようなエアポケットがあったのです。
公衆電話が3台、まるで団子三兄弟のように並んでいるのですが……
3台中、使い物になるのはたったの1台だけ
故障しているのです。
調整されているのです。
3台もあって、1台しか使えないのです。
Ooh~。

そういえば、大体昔話でもそうですね。3人兄弟がいたら末っ子がしっかり者っていうパターン。
「3匹の子豚」なんて、長男と次男は簡単に家を狼に吹き飛ばされてしまいましたが、末っ子の家だけは頑丈で、狼も歯が立ちませんでしたって、アレ。
この公衆電話も見たところ、左側がもっとも新しそう、つまり「末っ子」ということになるのですね。

  • 長男は「調整中」とかこつけて仕事を怠けている
  • 次男は狼に騙されて変な薬を飲まされ、「故障」してしまった
  • 末っ子の三男だけは働き者

やっぱり「末っ子」はしっかりしてるわー。

しかし「3台中2台が故障」とはすごい故障率なんですよ!
人間で言い表すと、致死率66%……。
エボラ出血熱並みの高い致死率ですよ、これは!
うひゃー、ひとたまりもありません。
こうして公衆電話は、エボラ出血熱並みの高い致死率に侵されて、静かに絶滅をしていっているわけなんですね……。
がんばれ、電話三兄弟! ケータイ社会なんかに負けるな!
心のなかで強く電話三兄弟にエールを送っていると……わおーん!
喧騒の渦から抜け出して、こちらに近づいてきたオジサマ、テレカを懐から取り出して……

公衆電話を利用している人……文化遺産的価値のある姿です!
公衆電話を使ってるー!

やったぜ、電話三兄弟!
頑張ったね、電話三兄弟!
末っ子の意地を見せてくれたのさ、電話三兄弟!
絶滅危機にある公衆電話を使っている人を見られたのは、これが今世紀最後なのかもしれません。

ところで。
テレカの正式名称って、“テレホンカード”なのでしょうか?
それとも“テレフォンカード”なのでしょうか?

コメント

おお!
わたしが某所で激写した緑の公衆電話と同じ状況ですね。
あれは一人っ子だったきがするが・・・

テレフォンカード、ってつづりはあまりみないような!?

「テレホンカード」です。
実は、万が一の為にいつも持参しています。(笑)
でも最近は公衆電話を探すのに一苦労ですよね。家や会社の近所でもどこにあるのかわかりませんし。駅ぐらいですかね?

●秋葉OLさん:
そーなんですよ!
この電話三兄弟を見たときに、フッと秋葉さんの緑の公衆電話ネタを思い出して「よっしゃ、ぼくも」と撮ったんですよ。
そして、こうしてネット上ではネタが連鎖式に増殖していくのです……。
(消火栓ネタの方は全然料理ができていません……まだ寝かし続けています)

●みみさん:
ああ、やっぱり「テレホンカード」ですか。
でも英語風に発音するのなら「テェ~レフォ~ンカード」になると思うんですけどね。
(既に「テレフォンカード」からも遠ざかっている)

しかしあれほど一時はあちこちにあった公衆電話、まず道端では見なくなりましたね。
やっぱり駅……も見かけないですね、あまり。
でも、実は会社のあるビルの1階通路には電話コーナーがあって、何台も並んでいたりします。
よく判りません……。

トラックバックしたいところでしたね(笑)

今日、遠くから例の公衆電話みたら、
まだはりがみあったようですよ。
かわいそうにねえ。。

ブログの方じゃなかったですからね……トラックバックできず、残念です。
秋葉OLさんが見た緑の公衆電話も、ひょっとして「調整中」と言う名目で仕事をサボっている輩なのかもしれません。
騙されてはいけません!
今度見かけたときは、一度試しにダイヤルしてみてはいかがでしょうか。
変なところにかかってしまうかもしれませんが……。