ダンストリエンナーレ、今日が最終日でした

今日は「DANCE TRIENNALE TOKYO '06 BORDER ~ダンストリエンナーレ」を観に、青山スパイラルホールへ行ってきました。
DANCE TRIENNALE TOKYO '06 BORDER ~ダンストリエンナーレ
このダンストリエンナーレ、10月からほぼ1ヶ月に渡って青山劇場、青山円形劇場、そして青山スパイラルホールで、それぞれ「1回限りのプログラム」として実施される、いわばダンスの祭典です。
今回は初日の「A program」と、コンドルズが出演する「I program」、そして今日の「J program」と、3公演分のチケットを取ったのです。
「A program」は、10月22日付のブログでも紹介したように非常に楽しんだのですが、コンドルズが出演する「I program」は、雨の中を外出したのがよくなかったのか、風邪引きの症状が出てきてしまったため、チケットをムダにしてしまいました......トホホ。
そして今日も寒い寒い雨降りです。
うーん、初日の「A program」のときも雨降りだったし、ぼくが青山に行くとなると、どうも雨ばかり降っているような気がしてなりません。

今日のお目当ては、「ク・ナウカ」のヒロイン、美加理さん。彼女のソロパフォーマンスです。
いや、もうこれがとてもいい!
凛とした立ち姿、そして"幽玄を"感じさせられるきりりとした立ち振る舞い。
動作のひとつひとつに、もうサブイボがゾワゾワたってしまいます。
そして、何よりあの眼力(めぢから)。
眼力(めぢから)の強さに、ビリビリと痺れてしまうのです。
照明の使い方も非常に印象的でした。
特にオープニングには、ハートを鷲掴みされてしまいました。
始まったとたんにステージから客席まで真っ暗闇となり、曲だけがかすかに流れ始めます。
そして徐々に曲が大きくなるにつれ、スポットライトに浮かび上がってくる美加理さん。
しかしすぐに暗転、ステージの別の場所にスポットライトが照らされると、そこに別のポーズで立っているんです。
また暗転し、ステージの別の場所にスポットライトが......といった目くるめく演出が用意されていたのです。
途中からはBGMも「ク・ナウカ」では考えられないようなノイジーな曲となり、それにあわせて美加理さんの動きも激しいものになっていくのですが、いやいや、そこはそれ、やっぱり美加理さんらしさは損なわれてはいません。
衣装も、最初はドレス姿でしたがラストにはドレスの上に着物をまとい、「あー、やっぱり美加理さんは着物姿がよく似合う」......とウットリ。
ふと気がつくとステージが明るくなってしまって、もう終わってしまったことに気がついた30分なのでした。
いやー、よかったよかった。

ここでステージ模様替えのため30分間の休憩(長っ!)。
しかもロビーへ追い出されてしまいます(ウソッ!)。
でも寒かったのでちょうどいいや、とロビーの喫茶カウンターで販売されているコーヒー(300円)を注文し、ゆったりとロビーの椅子に座って待つことにしました(コーヒー、薄っ!)。

続いてのプログラムは、イタリアの演出家によるもの。
うーん、台詞がかなり入っているので演劇チック。
日本で言うと、チェルフィッチュのような感じというのでしょうか......ちょっと違うか。
しかもその台詞が、英語なのはまだいいとして、イタリア語になるともうチンプンカンプン。
日本人による青年2人も登場し、"コンテンポラリー"というよりも、かなり"前衛的な"ダンスを披露したあたりはダンスらしいのですが、いかんせん、身体が受け付けません......。
そんな訳で、座っているのがちょっと苦しかった75分間(長っ!)なのでした。
配られたチラシ類を、後になって見てみると......おお。
ちゃんと元の台詞と和訳が書かれたパンフレットが挟み込まれてあるやん。
ようやく、何を言っているのかが判ったのでした。