TRICK+TRAPでの島田荘司サイン会

今日は夕方から、吉祥寺のTRICK+TRAPで『島田荘司全集』発刊を記念してのサイン会が行われたのでした。
お昼に平塚で京極夏彦『邪魅の雫 大磯・平塚地域特装版』を購入して、重たくなってしまったリュックを抱えながら、一緒に行く友人と待ち合わせ......のつもりだったのですが、とんだハプニングにより、ちょっとばかり遅刻してしまいました。すみません。
そんな訳で、待ち合わせ場所に着くやいなや、まずは友人に平謝り。
謝って気が済んだところで(←お前の気が済んでどうするんだ)、さあ、吉祥寺に向かってレッツラゴウ!です。

もともと今回のサイン会は、夜に観劇の予定があるので、当初戸川さんには「取り置きなどお願いします」と厚かましくお願いをしていたのでした。
ところが「あれ? 時間調整したら何とかいけるやん」と気が付き、「やっぱり夕方であれば参加できます。ぜひ、ぜひ、お願いします」......などとメールを何度も出しまくってしまいました。すみません。
そんな訳で、お店にお邪魔するやいなや、まずは戸川さんに平謝り。
すいません、すいません、ご迷惑をお掛けいたしております......って、何だか今日は謝ってばかりの一日だ。
そして友人の紹介をすると、彼のプロフィールで大盛り上がりになる店内なのでした。
そんなぼくも、さっきまでの反省はどこへやら、彼を利用した"虎の威を借るキツネ"の状態で、フォッフォッフォッフォ(←イヤなヤツ)。

そんな感じで、何やかんやとしているうちに......おお、いよいよ御大とのサイン会タイムがやってきましたよ!
奥に設置されたいつものソファに腰掛けて、優しく微笑むそのお姿は、やっぱり「放課後の学校の先生」状態です。
「よろしくお願いします」とぼくが差し出すのは、『島田荘司全集』に加えて、『溺れる人魚』と『UFO大通り』と、厚かましくも3冊。
しかも、いつものように為書きにサイト名まで入れてもらうようにお願いしています。
それでもイヤな顔ひとつせず、「いいですよ」と優しく応じてくれる島田先生(←学校の先生と掛けている)。
『島田荘司全集』は、あの分厚さのためにちょっと書きづらそうでしたが、それでも何とか"台"を置いて書きやすくすることで、サラリサラリ。
いつもの達筆さでサラリサラリとサインをしてくれているところ
しかし驚くべきことは、サインそのものに対するきめ細やかな心配りなのです。
『島田荘司全集』と『UFO大通り』には、用意された銀ペンを使ってサインされたのですが、『溺れる人魚』を開くと、「ああ、この紙の色だったら銀じゃダメですね。黒ペンはありますか?」
お店にあったのは通常のサインペンだったのですが、それが差し出されると「これは水性ペンですよね。この紙で大丈夫かなあ......?」
そしてなんと、隣でアシストしていた南雲堂の社員の方に向かって、「この紙は○×(←よく判らず)ですよね?」などと確認されているのですよ。
訊ねられた南雲堂の社員の方、ものすごく身を乗り出して覗き込まれて、「そうですね、○×ですよねぇ」。
あ、あ、あ......そんな......。他社の本なのに、ものすごくすみません。
(また謝っている)
しかし、水性ペンでもインクが滲んだり、はじいたりしないと判断した御大、そのまま何事もなかったかのように黒ペンでサインしていただいたのでした。
そういえば、以前のサイン会でも「紙によってペンを使い分けている」と言われていたことがありましたっけ......。

そんな訳で揃い踏みした今日の3冊の本です。
(左から『島田荘司全集』、『UFO大通り』、黒ペンに持ち替えた『溺れる人魚』)
『島田荘司全集』 『UFO大通り』 『溺れる人魚』

そして、サインをいただいてからは「せっかくなので、記念写真もお願いします」......って、欲張りすぎ。
しかし暴走機関車と化しているぼくとしては、写真なしではもう帰れないのです。
とか何とか言いながらも、結局は「ぼくと島田荘司のツーショット」、「ぼくと友人と島田荘司とのスリーショット」、そして「友人と島田荘司とのツーショット」を"それぞれ2枚ずつ"......合計6枚も写真を撮っていただきました。
(写真撮影をしていただいた南雲堂の方、ありがとうございました)
写真をお願いしても気軽に応じてくれるのです

「ありがとうございます、ありがとうございます」とガッチリ握手までしていただいて席を立つと、南雲堂の方が「こちらをどうぞ」
何やら社封筒を渡されました。
もう頭がいっぱいいっぱいで大バカモード満開のぼくがまず思ったのは、お車代?
もうアホですな。そんなわけありません。
そっと中を覗いてみると......おおぅ、こいつはグレートだぜ!
なんと、数日前のブログでぼくが「欲しいよー」などと嘆いていた"トレーシングペーパーのしおり"が入っているではありませんか!
南雲堂ホームページでも告知されていたトレーシングペーパーのしおり。かっこよすぎて使えません......
南雲堂の方がわざわざ丁寧に、「『全集』のデザイン案で出ていたトレーシングペーパーで作ったしおりです」との説明に、もう"判りたもうておる、皆まで言うな"状態のぼくですよ。
「これ、南雲堂さんのホームページで告知されているの見て、欲しいなあって指をくわえていたのですよ!」。
もう、本当に「ありがとうございます」を50連発してもまだ足りないぐらいの幸せ気分で店を後にしたのでした。

しかし、これで6月から始まった"月刊 島田荘司"すべてにサインをしてもらうと言う魂胆、今のところは軽くクリアしてるぜっ!......と思ったら、ああ!
9月の"月刊 島田荘司"は、光文社文庫から出ている『光る鶴』なのであって、『島田荘司全集』ではないのでした。
全然アカンやん......しょぼーん。
ちなみに、"月刊 島田荘司"とは、ちょうど6月から毎月のように各出版社から島田荘司の本が出版されることにより、どこかの出版社がそのように呼んでいる状態のことです。
ラインナップは次の通りだそうです。

  • 6月:『帝都衛星軌道』(講談社)
  • 7月:『溺れる人魚』(原書房)
  • 8月:『UFO大通り』(講談社)
  • 9月:『光る鶴』(光文社文庫) ← 『島田荘司全集』(南雲堂)ではありません
  • 10月:『犬坊里美の冒険』(光文社カッパ・ノベルス)
  • 11月:『最後の一球』(原書房)

コメント

しおりなんていうサプライズ土産があったのですね・・
コレクター的には・・(こればかり)

そうなんですよ!
とてもしっかりした造りでデザインもバッチリなんです。
しかし当日は来店者が多かったうえに、島田荘司も一人一人と丁寧に接するから、19時終了予定が23時になってしまったのだとか……。