長塚京三の告知はなぜ汚いのか

いまや時代の潮流は長塚京三なんですよ、長塚京三。
皆さん、こんばんは。長塚京三です。

いや、今だから正直に白状します。
確かにその昔、長塚京三と蟹江敬三の区別がつかない時期もありました(名前も似てるし、顔つきもそっくりだし)。
皆さん、こんばんは。蟹江敬三です。
しかし、それも今は昔の話。
ついに長塚京三の時代がやってきたわけなんですよ!
何しろ「大正漢方胃腸薬」という国民的コマーシャルのメインアクトを長塚京三が勤めているのです!
しかも長年、田中邦衛や渡辺徹が築き上げてきた“食べる前に飲むっ!”“♪かーんぽ、かんぽっ”と歌って踊り狂うノー天気さは一切なし、まるでサクロンかと思ってしまったほどの爽やかさなんですよ。
息子だっていまや立派な演劇者。
阿佐ヶ谷スパイダースの劇団主宰者、そして演出家としてバリバリ活躍しているのです。
こりゃもう、お父さんとしては鼻高々、ノリにノッてるに違いありません。

そんな時代の流れにノッている長塚京三のサイン会告知のPOPが飾られてありました。
長塚京三の著書と記念サイン会
本の帯で爽やかに微笑む、蟹江敬……長塚京三。
表紙も白を主体とした落ち着いてとても爽やかなイメージなんです。
それなのに、ああ、それなのに……

サイン会の告知のPOPが汚すぎ……
POPが汚なっ!
しかもあとから色々ゴチャゴチャ付け足しすぎ!

“長塚京三”が醸し出す爽やかさをすべてぶち壊すかのような毒々しさ。
サイン会といえば、憧れのの人と接することができる、またとないチャンスなんです。
ファンにしてみればワクワク、ドキドキ、ウキウキと楽しいはずなんです。
なのに告知がこのPOP。
これでは、ワクワク、ドキドキ、ウキウキどころか、思いっきりドンヨリしてしまうというものです。
まるで成人式の会場に振袖着ていくはずが、なぜかボロ着ルックになってしまったぐらいのドンヨリさ。
『ピューと吹くジャガー』もしくは『お父さんは心配性』に登場する主人公が味わされる並みのドンヨリさ。

同じくサイン会が開催される幸田真音(コーダマ・イン)のサイン会告知とはえらい違いなのです。
幸田真音のサイン会告知はとってもビューティフル
告知のPOPなんて、ワープロでちゃっちゃかと作れそうなものでしょうが、「そんな手間隙なんて掛けてられっか、べらんめぇ」(←なぜに江戸っ子?)ってなものでしょうか。

いったい、この店で長塚京三は何をしたというのでしょうか……。