JR東京駅前には、巨大なはとバス待合所があるのです。
以前、キティちゃんを助手席に乗せて萌え萌えになっている運転手さんがいるバスも、ここで見かけたのでした。
そんな今日、気が付いたのは待合所を示すイラストのディスプレイなんです。
ユニバーサルデザインというヤツなんでしょうか、外国人にもよく判るように“待合所”“Wating room”という表示のほかにも、入口のガラス戸にはこのような判りやすいイラストが掲げられているのでした。

なるほど。
ベンチがあって、そこに人が座っている様子から、何となく「Oh、ココガハトバスノ待合所ナノデスネ」と判るような気がします。
しかし! なんと重大な欠陥がこのイラストには隠されているのでした。
これでは入口がどこか判らないのです!
確かにこのディスプレイを掲げてあることで、ここが待合所であることは判ると思うのですが、「ハテ、私ハドコカラ入レバイイノデスカ?」と途方に暮れてしまう外国人も多数出てくること間違いありません!
ああ、いけません、いけません。
はとバスといえば、外国人も多く利用する日本を代表する観光バスですよ。
こんなことでは、2016年のオリンピック誘致を東京に……なんてのも絵に描いた餅になってしまうのです。
そこで、ぼくが石原慎太郎のために立ち上がってみましょう。
ここが入口である、ということがよく判るようにイラストを改良したのですよ。
どうですか、これ。

え? 意味がよく判りませんか?
それではこうしてみましょう。
……ほうら、イラストに隠された秘密が浮き出てきましたよ。

この“待合室”を示すイラストのなかには、さらに“入”という字が隠されていたのでした。
これで、外国人も「Oh、ココガハトバスノ待合室ナノデスネ。ソシテ、ココカラ入レバイイノデスネ!」とよく判り、スムーズな待合が可能になるのです。
しかもこのイラストに隠された秘密はこれだけではありません。
待合室側、つまり反対側からこのイラストを見てみると……

“人”という字にるのです!
つまり待合室に入ったら、「“人”として他人の迷惑にならないよう、静かにバスを待ちましょう」という戒めの言葉も秘められているのでした。
ああ、なんと素晴らしいユニバーサルデザインでしょうか。我ながら惚れ惚れとしてしまいました。
ただし、1つだけ難点があります。
それはもちろん、「漢字を知っている人にだけしか伝わらない」ということなのです……。

コメント
この絵の二人、ずっと根性座りですよね。
体育会系なんでしょうか?
Posted by 献丈らかん at 2006年9月 4日 22:37
「根性座り」というのは、ひょっとして別名「空気イス」?
壁に背をつけて、ひざを直角に曲げ、座っている格好をするヤツ。
別名「オートバイ」。
しばらくしてひざがガクガクしてきたら、先輩に「ほらほら、やっとエンジンが掛かってきたみたいだぞ……」。
しかも「もっとフルスロットルになるまでがんばれ!」とか言われたり。
そう考えると、「入」と「人」の2人はのんきに柔軟体操しているようで、気が楽そうです。
Posted by なかはし at 2006年9月 4日 23:34