「TRICK+TRAP」へ行きました

今日は吉祥寺に来ています。
吉祥寺といえば、外すわけにはいかないのがミステリマニアの聖地「TRICK+TRAP」です。
「TRICK+TRAP」を外から見たところ
あれ? 商店街を歩く人からでも判るようにと言うことでしょうか、「本」という看板も張り出されています。
しかもこの「本」と言う看板をよくよく見ると......

シャーロック・ホームズの影絵入り「本」の看板
シャーロック・ホームズだよ、ワトソンくん!

そして、「TRICK+TRAP」と言えばサイン会。
ああ、9月30日には『島田荘司全集』の発刊記念に島田荘司サイン会が行われるのですが、この日は見事に別件と重なってしまって行けないのです。
そんな訳で、厚かましくもレジにいらっしゃった戸川さんに島田御大のサイン本を取り置きしていただけるようお願いしたのでした。
しかもサイン会対象の『島田荘司全集』だけでなく、新刊の『溺れる人魚』とこれから出る予定の『UFO大通り』まで頼むのですから、どこまで厚かましいと言えるのでしょうか。
それでも戸川さんはいつもの温厚な笑顔で「判りました」と請け負っていただけるのですから、ついつい厚かましくもなってしまうと言うものです。
しかし一度は決まって連絡があったはずの発売予定が変更になってしまった『島田荘司全集』、これでもう発売は決定になったのでしょうか......と戸川さんにお伺いすると、「おそらく大丈夫でしょう」とのことでした。
何でも、今回は"全集"だけあって函はもちろん、本体の紙質からインクにいたるまで、かなり装丁にこだわって造っているそうなのです。
それだけに楽しみでもあるのですね、発売が。
全集全部に御大のサイン入りで揃えられたら、これはもうファン冥利に尽きると言うものです。
ああ、御大のサイン会に行けるものなら行きたかったです......とほほ。
もし、今回のサイン会に行けたとすれば、もちろん伺いたいのは、(以前に訊いたときには)かなり難産中であるらしい『暗闇坂の人喰いの木』の映画化の続報ですね。
そして! 個人的には「冥王星がなくなることによる『占星術殺人事件』の影響」についても伺ってみたかったのです。
ただ、御手洗潔もいまや胡散臭い占い師ではなく、ノーベル賞を受賞したチームの一員であるほどの学者になってしまっているので、訊いた相手が御手洗潔だったとすれば、「フン、別に冥王星そのものがなくなってしまったわけじゃないんだ。そんな些末なこと、どうってないんだよ」とバカにされてしまうのかもしれません。
もちろん、島田御大がそんな言い方をするわけはないでしょうが......。

お店の入口には、ニャンコの里親募集のチラシも張り出されてありました。
「TRICK+TRAP」の入口と、ニャンコの里親募集

コメント

「では9月30日、私が代わりに」と言いたいところなのですが、仕事の都合で不可なのです、おそらく・・・。

でも、やっと待望の全集刊行ですね。御大の初期の作品には、全集待ちで未読のものもあるため本当に楽しみです。

『島田荘司全集』が刊行される予定……と島田荘司公式サイトで語られてから、早幾年。
ようやく、ようやく、ようやく日の目を見るようでファンとしては嬉しいです。
しかし正直言うと、年1冊ペースの刊行で全10巻というのは……ちょっとキツイですよね。
10年後って、新作はさらにバンバン出るでしょうし、完結できないかもしれません。
出版界のサグラダファミリア教会プロジェクトのようなものですね。
南雲堂さんにはもうちょっと頑張ってもらって、せめて隔月刊にしてもらいたいものです。