1年ぶりの恵比寿ガーデンホール、木村祐一SHOW「写術」

今日はキムキム兄やんこと、木村祐一の「写術」を観に恵比寿ガーデンホールに来ています。
恵比寿ガーデンホール

この「写術」とは、キムキム兄やんが街で見かけた変なものや奇妙なものを写真に撮り、それをOHPで映しながら自らツッコミを入れていくという、一種のトークライブなんですね。
「それって、雑誌『宝島』で流行ったVOWネタと違うの」と思われたあなた。
それは大きな間違いなのです。
そもそも、VOWネタとは素人が撮った写真を雑誌に掲載して笑いをとると言う一発勝負の世界なんです。
当然、そのためには写真を見た目のインパクトがないと、まったく何が面白いのか判らないのですね。
ところがキムキム兄やんの場合。
そんな、一発勝負のVOWネタなんて持ってきません。
映し出される写真は、一見おかしくも何ともない、ただの写真なんです。
しかしその写真について、キムキム兄やんが「この写真はですね......」と語り出すと、いきなりキムキムワールドが炸裂し、場内は大爆笑なんですよ。
何と言うか、「ああ、なるほど、そう来るか!」というミステリを読む際のカタルシスにも似た快感なんですね。
ひとたび足を踏み入れてしまうと、二度と抜け出せない魔の世界なのです。
19時に始まったのですが、終わってみるともう時刻は22時。
時間が押し始めた21時前にはまだ、「(24時間テレビをやっている日テレに対抗して)ぼくも今日は"愛は地球を救う"やな」なんていっていたのですが、21時を過ぎるとさすがにステージ上のキムキム兄やんも心配して、「もう自由解散でいいよ」。
それでも席を立つ人なんていませんでした。いや、途中でトイレに立つ人は多数いたようですが......。

会場の客層はやや2~30代位の、いわゆる"若手層ファン"とは異なる年齢層で、女性が6割程度とやや高めなのでした。
(何となく山内圭哉と福田転球の"wat mayhem"に通じる客層だったかもしれません)
木村祐一SHOW「写術」(恵比寿ガーデンホール)

しかしこれだけでは、そんなキムキム兄やんの「写術」がよく判らんと言うあなた。
あるいはもう中毒症状になってしまったジャンキーなあなた。
朗報なのですよ!
初期の「写術」が収められた『キムラの目』と言う本があったのですが、これが長らく絶版になっていたのですね。
古本屋でも何千円と値が付けられたりしていて、なかなな手に入れることができなかったのです。
ところが! 何と、これが別の出版社から復刊されたのですよ!
しかも定価が絶版になった本より下がっているし。
この本には、キムキム兄やんが"長期取材(?)"を行うことで生み出された写術の名作、「ポルシェの休日」が収められています。
この名作「ポルシェの休日」だけでも十分に読む価値があると言えるでしょう。
ただし残念なのが表紙なんです。
変な写真に代えられてしまって、ふざけたタレント本のようなイメージになってしまっています。マジメな本なんだけどなあ......。

コメント

キム兄!いいなぁ~
今もう本当、料理の方がすごい取り上げられてますけど
本職(笑)やっぱり好きだなぁ。

wat mayhem、関西の方ですが行きましたよ。
そちらは結構男の人も多かったような。
それにしてもラフォーレでやったんですね。。。
(↑なんだか衝撃)

chietheさん、こんばんは。
キムキム兄やんのイベント、本当によかったですよ。
毎年8月の頭には大阪のNGK、下旬には東京でというスケジュールで『写術』は行われているみたいですので、ぜひとも来年は行かれてみてはいかがでしょうか。
料理と言えば、キム兄がタクシーに乗ったら、運転手さんに「お客さん、テレビでよく見ますよ。料理の先生でしょ?」と言われた……と話していました(笑)。

wat mayhemは初の東京公演とのことでしたが、メチャクチャ楽しかったです。
いやあ、関西では天球さん人気で男性が多かったのでしょうか。
東京では恐らく山内さん目当てなんでしょうね(勝手に想像)。
本当に女性が多くてドギマギしてしまいました。