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貫井徳郎サイン本を買いに行く相方

今日のお昼過ぎに第一報を報じたとおり、横浜は有隣堂に貫井徳郎の新刊『空白の叫び』上下巻ともサイン本があることを知ったぼく。
しかもちょうど今日と言うこの佳き日には、相方が横浜駅周辺を徘徊する予定があったのです。
そんな訳で早速相方におつかいを頼んだのでした。
しかしながら、心のなかでは大丈夫かなあ......と、早くも「初めてのおつかい」のママさん状態。
心のなかではあのテーマソング(B.B.クイーンズの「♪ド~レミファ~だいじょ~ぶ~」)がエンドレスで流れているのでした。

そして夜、家に帰るや否や、相方に「どうだった?」と訊ねると、「うん、サイン本なんて出てなかったよ」
ガクッ! 何と言うことでありましょう。
相方いわく、「しかも本がもうこんな状態で大変だったんだから」。
わざわざ写真に撮って見せ付けてくるのでした。
貫井徳郎の新刊はどこ?
おおう、おおう、これはこれは確かにスゴイことになっています。
完全に、江戸川乱歩賞受賞作に食われてしまっています。
デビュー13年目の貫井徳郎が、ですよ。
上下巻という大作の『空白の叫び』が、ですよ。
完全に江戸川乱歩賞受賞作品の底上げ状態。
それも"先輩作品2冊"で"新人作品1冊"の底上げ状態。
つらいよね、つらいよね、確かにそれはつらいよね。
だからでしょうか、販促POPのなかでの著者近影も心なしかちょっと寂しげに見えてしまうのです。
心なしか、POPのなかでもちょっと寂しげな表情の貫井徳郎
しかも、メッチャ傾いているし。

なんと相方は、この状態で江戸川乱歩賞受賞作品の尻に敷かれている貫井徳郎の新刊を、ウンショ、ウンショと引き出してサイン本かどうか確認したそうです。
......が、「サインなんかない、全然フツーの本だった」。

えっー?!

しかし、事前にお店に電話で確認したときには、ちゃんと「ありますよ。上下巻ともサイン本です」とのことだったので、取り置きをお願いしたのでした......、ん? 取り置き!
そうです、そうなんです。ちゃんと取り置きをお願いしていたのでした。
「取り置きをお願いしてたんだよ」と言うと、相方、フフフと不敵に笑い「ちゃんとサービスカウンターで訊いてみたら、棚から出してきたよ」。
何ということでしょう、相方のカバンのなかにはちゃんと『空白の叫び』上下2巻があるではありませんか!
オオウ、オオウ、ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
店にサイン本が置かれてなかったのは、単に店側が隠していて明日以降ちょっとずつ出していく計算だったのか、それとももう既に売り切れてしまっただけなのか。
そのあたりの原因は定かではありませんが、いずれにしても、サイン入り貫井徳郎『空白の叫び』上下巻はちゃんと我が家にやってきたのでした。
貫井徳郎サイン入り『空白の叫び』

あの「放送禁止」がついにDVD化

「放送禁止」と言う番組をご存知でしょうか。
フジテレビの深夜枠で、不定期に忘れた頃、放映されていた番組なんです。
これまで4回ほど放映されたそうなんですが、全然知りませんでした。
たまたまYoutubeにアップされているのを観たのですが、これがもうビックリ! 唖然! 度肝を抜かれてしまいました!
これはスゴイ番組なんですよ、本当にスゴイ。

内容は、どれもが「お蔵入りになってしまったドキュメンタリー番組」。
もともとテーマに沿って番組の収録をしていたところ、不測の事態やトラブルが発生してしまい、そのため番組の判断によってボツになったものだそうです。
それを改めて再編集して深夜枠で放映していたらしいのですね。
そのテーマというのが、ぞれぞれ

  • 放送禁止1(2003年4月1日):廃墟ビル探訪
  • 放送禁止2(2003年6月8日):大家族
  • 放送禁止3(2004年3月27日):ストーカー被害
  • 放送禁止4(2005年10月13日):隣人トラブル

となっています。 (カッコ内は放送日......本当に忘れた頃にやってくる)
初めてYoutubeで観たのが「放送禁止2:大家族」だったのですが、その内容のあまりの激しさにすっかり腰を抜かしてしまったのでした。
その後、改めてすべての番組を見てみましたが、やはり最初の印象からか、「放送禁止2:大家族」が秀逸だと思われるのです。
何しろ、他のテーマはもともと"ちょっとイヤ"なものを扱っているので、不測の事態が起こってしまうのもさもありなんとも思うのですが、「大家族」のテーマだけが"明るさ"なんですね。
両親と子供7人が裕福とはいえないまでも元気に和気藹々と仲良く元気に暮らすさまを追っていくという、"ありがち"な明るさに彩られた番組であるはずなのです。
ところが、長期取材を行っているうちに徐々にこの家族が持つ歪みが現れてきてしまい、そして、放映できなくなる事態が起こってしまうのでした。
この「明」から「暗」への転換が激しいだけに、余計にゾッとくるのです。

そして長らく幻だった(らしい)これらの番組が、とうとうDVD化されたそうです。
残念ながら「放送禁止4」だけは、まだDVD化されていないようですが、これもいずれ発売されるでしょうね。
これはぜひとも多くの人に見ていただきたい、衝撃のドキュメンタリーであると言えるでしょう。

しかし、何も知らずに深夜、たまたまつけたテレビでこの番組を見ていたとしたら......イヤーン。

下記のamazonの商品説明やレビューではものごっついネタバレされているので、一切ページの説明は読まずにいきなり観て欲しいところです。
   

貫井徳郎『空白の叫び』サイン本

貫井徳郎ご本人の日記によると、有隣堂「横浜ランドマーク店」と「横浜駅西口店」で、新刊『空白の叫び』サイン本をつくってきましたとのこと。
『空白の叫び』と言えば、上下巻に分けられた重厚な作品です。
大体、こういった店売り用のサイン本って上巻だけだったりするわけなのですが、念のためにお店に確認してみると......うわおぅ!
何と、上下巻ともサイン本になっているそうですよ。
さあ、そんな訳で、貫井徳郎ファンは横浜に急ぐのです!

ぼくの場合は相方が今日横浜駅周辺をうろつく予定なので、ついでに買ってきてとお願いしてしまいました。
すんません、そんな訳で今回は情報のみで写真がありません。
頼んだおつかいを、相方が有隣堂に行って無事にできたら、サイン部分を撮ってアップします。

♪だけどやっぱりママが好き

すっかり暗くなってしまった駅からの帰り道。
いつものネコだまりを通りかかると、おお、真っ暗な道のド真ん中に何ものかがいるのです。
大胆にも道の真ん中でお休み中。危ないよ
そっと近寄ってみると、もうかなり大きくなってきた黒ネコの子ニャンコなのでした。
ようやく涼しくなってきた夜、コロンコロンと道路に寝転がって涼をとっているのでしょう。
それでなくても道路で寝転ぶのって、気持ちよくて魅力的ですからね。
ぼくも子供の頃によく道路に寝転がって怒られたものでした……。
そっと指先を近付けてみると、「コワイよー」と逃げる体勢になりながらも、恐るべきニャンコの本能、思わずにおいをかがずにはいられなかったようです。ずい分とへっぴり腰でクンクンしてくるのでした。
怖いからいつでも逃げれる体勢で、それでもクンクン
それでも、やっぱり怖いものは怖いのでしょう。
ちょっとだけにおいをクンクンすると、あとは一目散にママのところへ逃げていきます。
きっと、「ママー、ママー、変なおじさんがいるよー、コワかったよー」と告げ口でもしているのでしょうか。
ママの目がメッチャ光ってコワイのです。
ママ、あの変なおじさんが追っかけて来るんだよ
しかこの子ニャンコ、ママのそばに逃げたら急に強気になったのか、「にゃー!」と何やら話しかけてくる始末。
どないやねん。
こっちは確かにオッチャンですが、変態ではない証拠に、カメラのストラップをブラブラして見せてやりました。
(違うところは決してブラブラして見せません ← オイ)
すると、どうでしょう、この目つき。
本能を刺激されるものがあると、ついつい反応してしまうのが哀しきネコの性(SAGA)なんでしょうね。
あるいは、ママのそばにいるから安心しているのかもしれませんが。
(ママは、「またアホな野郎がアホなことをやってるわ」とまるっきり知らん顔でした)
うー、そのブラブラしているのはいったい何なの?

パシフィコ横浜で不審者、徘徊中

祭りだ、祭りだ、ワッショイ、ワッショイ。
そんな訳で、今日はマイクロソフトの年に一度のお祭り、「Tech・Ed 2006」のためにパシフィコ横浜に朝イチから来ているのです。
曇天広がるパシフィコ横浜で開催されているマイクロソフトのお祭り「Tech・Ed 2006」

しかしこのようなところ、ぼくのような非エンジニアが来るような場所ではありません。
今回は、セッションスピーカーを務める同僚の勇姿を写真におさめる“カメラマン”としての役回りなんですって。
あっ、だからお願い……、参加者の皆さん。
「判りません」「質問です」なんて、そんな目でぼくを見ないで。
エンジニアのあなた方で判らないのだったら、非エンジニアのぼくなんてもっと判りませんてば。
そんな訳で、圧倒的に場違いな雰囲気にのまれてしまっていたぼく、ずっと顔を伏せていたのでした。
ひょっとすると、会場で誰か知っている方とすれ違っていたかもしれませんが、そんな訳で気付いていないだけでしたので、「あ、このヤロー。無視しやがって」なんて怒らないでね。
急遽、ピンチヒッターで行ったものから、ネームプレートだって同僚の女子に借りたモロ女子名のものだったので、「見られたらどうしよう」と気が気ではなかったのでした。

しかし、最寄り駅であるJR桜木町駅前に設置されてある電光表示板では、どうやら表示させるためのPCの調子が悪いらしく、なんだかエラー表示が出っ放しになっていました。
おかげで天気予報やら、お知らせがよく見えません。
まるで、アタック25で最後に「オーストラリア・パリ夢の9日間」を掛けた問題状態なんです。
こんなお祭りの日に限って、会場最寄り駅でこんな表示をされてしまっていいのでしょうか、マイクロソフトさん
エラー表示が邪魔で天気予報がよく見えません

ジャンル分けが不能なんです

とある書店でミステリのコーナーに行くと、棚がこのような区分になっていたのでした。

    ミステリーとその他のジャンル。そしてなぜか、「スピリチュアルフェア★」
  • ミステリー
  • SF
  • ホラー
  • 男性作家

そこまではいいのです。この区分けまでは。

しかし、なぜかこのコーナーでは「スピリチュアルフェア★」などと名付けられた、凄まじい組み合わせのフェアが行われているのでした。
江原啓之と美輪明宏って……いったいどのジャンルに属しているのでしょうか?
ある意味ミステリーに入るかと思うのですが(←“存在が”という意味ではありません)、この棚における「ミステリー」とは意味が異なっているような気がします。
SFなんて言ってしまったら、それこそインチキ丸出しです。
とすると、ホラー?
確かに、江原啓之なんて「スピリチュアル・カウンセラー」なんて名乗っているけど、やっていることは一昔前のいわゆる霊能力者と同じ、“あなたの知らない世界”系でホラーといえるでしょう。
美輪明宏も、確かにあの存在が……(略)……ですし。
うん、そうだ。そうに違いありません。“ホラー”と言うジャンルで、この「スピリチュアルフェア★」は開催されているのですね!
……あれ?
だとすると、その下に大きく書かれた「幸せに美しく生きましょう」というキャッチコピー、これってあまりにホラーというジャンルから離れすぎていますよね。
どちらかと言うと、ホラーと言うジャンルは「幸せに美しく生きている」ことが大きく崩壊してしまうところに、恐怖感を味わされるのですから。
とすると、ホラーでもありません……。

とすると、残りは“男性作家”。
美輪明宏が……男性作家……???
確かに戸籍上は男性でしょうけど、いまやどこからどう見てもオバチャンですよね、美輪明宏。
男性作家に区分するのは無理があるのではないかと……(そもそも作家じゃないし)。
ナゾです。大きなナゾなんです。

そんな訳で、たまたま立ち寄った本屋さんで見かけた真夏の夜のミステリーなのでした。

宮部みゆきを積み上げてみる

宮部みゆきの新刊『名もなき毒』の売り方が尋常ではありません。
どこの本屋さんに行っても、あの真っ黒の表紙がドーン、平台に天高く積み上げられているのです。
しかし平台にいくら積み上げられていても、いちばん上になってしまった本はたいてい立ち読み用となってしまい、本当に買おうとするヒトは、だいたい2冊目、なかには3冊目やがんばって4冊目まで発掘をして、“キレイな本”を探し出そうとします。
平台に積み上げられた宮部みゆきの新刊『名もなき毒』。だいたい2冊目より下が狙われます
しかしそうすると、1冊目が売れずに相変わらず立ち読み用として読まれるためドンドンと汚くなっていきます。
あるいは、2冊目程度ならまだしも、山積みになった3冊目や4冊目など、積み上げられた底から取り出そうとすると……帯が破れたり、かえってクチャクチャになってしまうのですよね(←なぜか知っている)。

そこで!
本屋さんもそんな“自分が欲しい本はキレイでいたい。でもあとは知らん”という輩に対抗するためでしょうか。
トランプタワーも真っ青のこんなトリッキーな平積みを考案したのですよ!
取り出すところがたくさんあって困ってしまう平積み
どうですか、これ!
普通に横5列、奥3列に積み上げているだけではなく、最頂部の本は立てて置かれてあるのですよ。
バランス感覚抜群の平台山積み方式なんです。

「わはははは。“キレイ本”好きなジコチュー野郎ども、どこからでも取りやがれ!
おおっと、そこのお客さん。変な取り方をしようものなら、立ててある本が崩れて恥ずかしい思いをするぞ」

という本屋さんの哄笑が聞こえてきそうなテクニックなのです。
そのうち、さらに高度なテクニックに磨きをかけると、「ジェンカ方式」(平台自体が不安定で、山積みの本がユラユラ揺れている)や「将棋崩し方式」(本当の“山積み”状態なので、真ん中を取ろうとすると雪崩れが発生してしまう)など、数々の平台積み上げ方式が考案されていくことでしょう……。

ここでフト思ったのですが、普通に1列に積み上げられてある本でも、一番上の本を次の日には2番目に置き直すと、その置き直した本が売れていくような気がします。
とすると、一番上の本がいつまででも売れ残って汚れることなく、上手く在庫がさばけていきそうな気がします……。

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