森福絵都を区別する

旅行ネタがすっかり続いてしまっていましたが、ここのブログのテーマは「ミステリファンが覗いてまわった本屋の定点観測、読書案内」なのでした。
危うく自分を見失ってしまうところでしたので、久しぶりに本の話などを。

森奈津子と森真沙子とではまったく問題ないのですが、これが森絵都と森福都になると途端に区別がつかなくなってしまうのです。
そこで何か区別できる方法がないものか考えてみました。
「710(なんと)大きな"平城京"、794(鳴くよ)ウグイス"平安京"」とか、「お箸を持つ方が"右"、お茶碗を持つ方が"左"」みたいなやつです。

よくよく見てみると、森福都は名字に"福"の字が入っているのです。
おお、これです、これっ!
中国のことわざですよ、ことわざ。「笑門来"福"」。これなんです。
"福"の字が入っていることで中国のことわざを思い出し、森福都 は「"中国"を舞台にしたミステリ作品を書く作家だな」と区別をつけることが可能になったのです!
ついでに考えると、森絵都は名前の方に"絵"とあるので、

  • "絵"はトレンディ
     ↓
  • トレンディな"絵"はおしゃれ
     ↓
  • トレンディでおしゃれな"絵"は恋愛ムードを盛り上げる

から、森絵都は「おしゃれでトレンディな恋愛物語を書く作家」区別できるのですね。
問題は森福都がトレンディな恋愛物語を書き、森絵都が中国を舞台にしたミステリ作品を書いた場合なのですが......、ま、そのときはそのときに考えましょう。

そんな訳で、本屋さんの平台に積み上げられていたのは森絵都のサイン本なのでした。