海が見たくて

真夜中にバチッと目が覚めてしまいました。
夜が明けるまでインターネットで時間をつぶしたのですが、全然眠たくならないのです。
仕方なしに明るくなってきた頃、クルマで松屋に行き、朝ご飯として牛丼の大盛りなぞガッツリ食べたのでした。
しかしまだまだ時間は早朝なんです。
このまま家に帰ってもなーんにもやることなんてありません。
どうしようかなぁ……と悩んでいると、突然に海が見たくなってきたのでした。
“海”と言っても、陸がすぐ向こうに見えるようなところではイヤなんです。
ダイナミックに水平線が180度見渡せる太平洋あたりがいいですね。
よっしや、決まった!
そんな訳で太平洋を目指してレッツラゴー、なんです。
アクアラインも使わず高速にものらず、フェリーも考えないで、とにかく地道で東京湾をグルリと周り、房総半島の先っちょを通ってついに向こう側までやって来てしまいました。

砂浜には誰もいません。

たったひとりでしたが、“海辺でのお約束”を心行くまで実行しています。
はっきりいってアヤシイです。

  • 砂に“お前が好きだ”と書いて、波に消される
  • 砂で城をつくって波に壊される
  • アハハ……と笑いながら波打ち際を走る
  • 落ちている貝殻を耳に当てて「波の音が聞こえる……」とつぶやく
  • 遠い国から流れてきた瓶に入っていた手紙を読み、文通を始める