あなたは他人を注意できますか

毎度おなじみ丸の内オアゾ内にある丸善では、エスカレーターで階下に降りていると、こんなお願いをされてしまうのです。
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柱にご注意ください。

そうなんです。
ここ、丸善ではエスカレーターで降りていきながら、そのたびに柱に注意していかないとダメなのです。
他人との接点が薄くなり、なかなかヒトに対しては注意することができなくなった我々ですが、「注意するときはき然とした態度で注意できる」、そんな社会にしなければならないのかもしれません。
そのための練習として、まずは無生物である“柱”に対して注意していく練習をする機会を、丸善は与えているのでしょう。
しかしいくら無生物とはいえ、納得できないのは柱です。
重い重量を支えるために終日ここで無言で立っているだけなのに、エスカレーターで降りていく人から、「コラッ!」と注意されていくのですよ。
いや、「コラッ!」だけだったらまだしも、

  • 「頭を打ちそうになっただろう」
  • 「怪我するだろう」
  • 「どけよ」
  • 「邪魔だろう」
  • 「危ないだろう」
  • 「デカいんだよ」
  • 「固いんだよ」
  • 「四角いんだよ」
  • 「白いんだよ」

などと、もはやいちゃもんとしか思えない事柄を述べられていちいち注意をされていくのです。
こんな罰ゲームにも似た扱いをうけるこの柱、彼がいったい何をしたというのでしょうか。
そうです、きっとこれが本当の人柱なんですね。
(うまい)