今日のタイトルが「新幹線で見る727の謎」だからといって、アルセーヌ・ルパンのシリーズを新幹線で読んでいる訳ではありません(それは「813の謎」)。
ましてや中国の毛生え薬でもありません(それは「101」)。
関西出張からの帰りの新幹線で、ボーっと景色を眺めているとやたらと目に付くアノ看板なんです。

最初は「新幹線に乗っている人に向けた広告なんだろうなあ」程度に思っていただけなのですが……数多すぎ。
とにかくやたらと目に付くのです。
特に何もすることがなく退屈だったので、「727」の看板をいくつ見つけられるのか数えてみました。
まず基本形はこんな感じです。

新幹線の線路沿いが畑になると、看板が建っています。

これも基本形ですね。

かと思うと、やや土地に余裕がある住宅街でも看板は見かけられます。

工場らしき建物の脇にもひっそりと看板は建てられています。

遠いところにもポツンと建てられています。

軽トラと一緒に写ったりしています。

今が見ごろの桜と一緒に写ったりもしています。

とにかく見つけるたびに新幹線の窓に張り付いて写真を夢中で撮ってしまっています。

新幹線があまりに速すぎて、何度かフレームからはみ出したものもあります。

順調です、順調。
数えてみると、愛知県内までなんとその数は15枚にもなってしまいましたよ。
新大阪から愛知県内を過ぎるまでの距離は270キロぐらいなので、18キロに1枚ペースで設置されていることになるのです。
「18キロに1枚って、結構あいだが空いているやんけ」と思われそうですが、ノン、ノン、ノン。
何しろこちらは新幹線ですよ、新幹線。
時速270キロで走るとしたら、18キロなんてわずか5分も掛かりません。
5分おきにこの看板を見せ付けられるのですから、やっぱり記憶に残ってしかるべしですね。
ところが。
なぜか浜名湖を過ぎると、この727の看板はまったく姿を見せなくなったのです!
別に寝過ごしてしまったわけではありません。
「さあ、いつでも来いや」とカメラを構えているのに通り過ぎる看板は別会社のものばかり。
いったいどうなっているんだろうなあ……と思っていると……。
「あったぁ!」
小田原を過ぎると、とたんにまた目に付きだしてきたのですよ、この見慣れた「727」の看板が。
そんな訳で、なぜか静岡県では看板が設置されていないことも謎のひとつの「727」ですが、最大の謎は
新幹線の乗客に何をアピールしているんだろう
化粧品会社らしいのですが、別に新幹線に乗っている乗客が「あらヤダ、朝が早かったからノーメークで家を飛び出してきちゃったわ」というウッカリビジネスウーマン向けなのでしょうか。
