霧舎巧の新刊……ではありません

霧舎巧の見慣れないタイトルの本がありました。
見慣れないタイトルなのですが、どこかで見たようなタイトルなのです。
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霧舎巧ってば、いつの間にこんなタイトルの作品を出していたのでしょうか。
全然知りませんでしたよ。
あるいは、どこかで見たようなタイトルだけに、バッティングしないようコッソリと売っていたのかもしれません。
だったらコイツは非常にお宝本、レアミステリをゲットだぜ!
とりあえず、いつ頃出た本なのか、確認しようと棚から取り出してみました。
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やっぱり、くろけんさんの本だよ……。

くろけんさんですよ、くろけんさん。
誰が、何のために、くろけんさんの本を霧舎巧の本として売ろうとしているのか。
ナゾです。本屋のナゾです。50円玉二十枚の謎よりももっとナゾです。
どちらかと言うと、北村薫『夜の蝉』にある「朧夜の底」に近いナゾです(←ああ、それはいけません)。

そこでフト目に付いた帯の推薦文。
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ま、まさか、有栖川有栖の仕業?!
だとすれば、「「見破った!」と思った時、読者は騙されている」と言いながら、“してやったり”とニヤニヤ笑っている顔が目に浮かぶようです。

コメント

有栖川さんの推薦本なら買ってみよーかな・・・1年前に有栖川さんのサイン会に行って、手を握ってもらっちゃったぁ~^^(握手というのじゃ、それは)
くろけんさん、スキーのインストラクターのお仕事はもう終わったのでしょうか。
で、帯のコメントだけど「見破った!」と思った時読者は騙されている って書いてあるとおり騙されたのですよ。くろけんさんの本なのに、霧舎さんだと思わせて・・・なんの狙いかあるのぢゃ・・・う~ん・・・

ちなみに有栖川有栖が推薦しているのは霧舎巧の本です。
どの本かな、と調べてみたのですが、どうやら『探偵はもういない』のようですね。
おお! するとこの帯取り替え事件はミステリリーグつながりなのですね。
どうやら真相が見えてきたような気が……しません。(どないやねん)

わーお、そうだったのですね。
書店のバイトさん、霧舎さんの本から外れて彷徨っていた帯を手元にあったくろけんさんの本にかけてしまった・・・・とか?それともお客さんの計画的犯行・・・?本を買うときは事前によく確認しましょう~!ってこと?この事件は迷宮入りですかね。

本屋さんでのナゾといえば、やっぱり『五十円玉二十枚の謎』か、北村薫の名作「朧夜の底」ですよね。
今回のこの事件も第3の物語が描けそうです。